2010年01月31日

越和宏さん

今日はバンクーバー冬季オリンピックのスケルトン日本代表となった、
王滝村出身の越和宏さんをご紹介させていただきます。

face_koshi越選手は3大会連続出場で冬季五輪の
日本選手史上最年長となる45歳。

1964年12月23日、王滝村で生まれ、王滝保育園、王滝小学校、王滝中学校を卒業。

木曽高校(現木曽青峰高校)時代は陸上部に所属し、砲丸投の選手として活躍されました。仙台大学進学後はボブスレーを始め、全日本に選ばれるなどの活躍を続け、スケルトンに転向。

全日本スケルトン選手権大会では1998年から4連覇、
1999年のワールドカップ・ケニックゼー大会で3位入賞、
さらに翌シーズンの長野大会で初優勝を果たしました。

この頃、越選手の高度な滑走技術は「越ライン」と呼ばれるようになりました。

初代表となった2002年のソルトレイクシティオリンピックでは8位入賞
ソリ系種目での日本選手の入賞は札幌オリンピック以来30年ぶりの快挙でした。

2006年のトリノオリンピックでは1本目好位置につけるも、
2本目でタイムが伸びず11位に終わりました。

そして、今回が3回目のオリンピック出場となります。

トリノ以降の主な成績は

▼2006-2007年シーズン
全日本選手権 1位
ワールドカップ総合成績 14位
世界選手権 24位

▼2007-2008年シーズン
全日本選手権 1位
世界選手権 16位

▼2008-2009年シーズン
全日本選手権 5位
世界選手権 15位

▼今シーズン
全日本選手権 3位
ワールドカップ第1戦 22位
ワールドカップ第2戦 21位
ワールドカップ第3戦 11位
ワールドカップ第4戦 23位
ワールドカップ第5戦 18位
ワールドカップ第6戦 17位
ワールドカップ第7戦 14位
ワールドカップ第8戦 24位


現在は長野市のソフト開発会社「システックス」の所属。
2007年には日本で最初のスケルトンのクラブチーム「スケルトンクラブ」を結成しました。


そのスケルトン競技について、少しご紹介したいと思います。

IMG_1696スケルトンは、きわめて簡易な構造の小さなソリで滑走し、標準的なコースの長さは約1300〜1500m、カーブの数は約15、約1分前後で滑り降ります。選手には体重の4倍の重力がかかると言われています。


足を前にして仰向けでソリに乗るリュージュとは異なり、
頭を前のして腹這いの状態でソリに乗るのが特徴で、
最高時速はなんとkm

スケルトンは非常に危険な競技であることでも知られ、
冬季オリンピックでは危険であるという理由から
1948年のサンモリッツオリンピックを最後に正式競技ではなくなってしまいましたが、
2002年のソルトレイクシティ大会で54年ぶりに復活し、正式種目に採用されました。


越選手は身長173センチ、82キロ。

ビールが大好きで、本番の前夜も晩酌を欠かさないとか。
そういえば…このとき
勝負師の顔から明るく、気さくでやさしい兄貴に戻る時間です。

越選手はこの大会を最後に第一線を退くことを表明しています。

最後の五輪となるバンクーバー大会での有終の美をめざし、
がんばれ越和宏選手

王滝村民みんなで応援します


※越選手の公式ホームページへはこちらから