2010年09月11日

登山道には2万基を超える霊神碑が林立しています。

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昨日、晴天のなか、講祖本社祭が行われました。
毎年、9月10日に行われます。


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場所は御嶽神社里宮の先、松越旅館前の講祖本社です。


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この日は、普寛霊神の命日にあたります。

本年も普寛霊神をはじめ、諸霊神の御威徳を偲び盛大に斎行されました。


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普寛さまは、木曽御嶽山王滝口を開山した行者さんです。

こちらは、普寛さまの開山百年祭の碑。
これが建立されたのが明治27年。


そういえば昨年、普寛行者百回忌の大旗をご紹介しましたね。

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1792年(寛政4年)に普寛さまによって登山道王滝口が一般民衆に開放されてから、218年が経過。


御嶽を開いた普寛と覚明の両行者は、死後の安住の地を御嶽山と定め、死後、霊魂は御嶽に帰ることを歌い残しています。
また、御嶽を信仰する者は、死後その霊魂は童子としてお山に引き取ってもらえるとも説いています。

こうした、死後の霊魂の憩いの場を御嶽に求めようとする独自の信仰感は次第に一般信者に浸透し、霊神碑の建立の風習が盛んになりました。
登山道王滝口、黒沢口の両登山道には2万基を超える霊神碑が林立しているのもこのためなんですね。

otaki_maki at 10:00│clip!伝統行事 | 御嶽神社