2009年06月14日

帰ってきたウルトラマン

 1971年(昭和46年)42日からTBS系で放送された特撮作品。『ウルトラマン』の約30年後を舞台に、復活した怪獣を倒すために初代のウルトラマンが帰ってくるとう物語で企画され、『続ウルトラマン』というタイトルだったと云われる。


 タイトルは『帰ってきたウルトラマン』となったが、キャラクターは一新され、一般的には「帰りマン」の他に「新マン」や「新ウルトラマン」と呼ばれた。作中での登場人物は「ウルトラマン」と呼んでおり、前作のウルトラマンが登場したさいにはナレーションのみ「初代ウルトラマン」と前作のウルトラマンを呼んでいた。

 この名前の問題は後々まで迷走し、コミカライズ版では「新マン」だったりしたが、次回作の『ウルトラマンA』では「ウルトラマンII(二)世」と呼ばれていた。しかし、1984年に公開された映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』のピーアールでウルトラファミリーそれぞれの固有名詞が必要になり、当時の『円谷プロ』の会長である円谷皐氏が「ウルトラマンジャック」と命名し、一応の公式設定となった。ただし、かたおか徹治の漫画『ウルトラ兄弟物語』には、ウルトラの父の兄の名前が「ジャック」であった。また、『ウルトラマンA』の次回作となる『ウルトラマンタロウ』の企画段階の名前が『ウルトラマンJ(ジャック)』であったとされる。


 本作の特徴は、特定の変身ポーズが無く、変身するタイミングも主人公である郷秀樹がピンチに陥るなどして、郷とウルトラマンの意志が一致しないとならないと思われる描写がされており、悩める主人公が成長していく物語であった点である。

 後年では高く評価されている本作であるが、当時は視聴者である子供の支持を得られず、武器の強化など何度かテコ入れがされている。



otakunojiten at 02:56│Comments(0)TrackBack(0) 語句…か行 | 作品

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清水銀嶺

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