July 01, 2017

タイ国 運転免許取得

以前から気になっていたタイ国運転免許証を取得してきました。
ちなみにタイでは二輪と四輪で別々の免許証交付となるのが少々メンドクサイ…

取得の動機は、こうです。

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弊社ではタイでの駐在員自力運転は基本禁止なんですけどね。

では何故?かというと

タイ国の運転免許証をもっていると、出張時などホテル宿泊でのチェックインで パスポートをいちいち提示しなくてもOKとかってメリットがあるんです。

要するに身分証明=IDってわけですな。

急な出張のときを想定してあのサイズのパスポートを常時所持… とかって、旅行者の皆さんは当たり前だとしても、メンドクサそうだ...って正直、思いませんか?
その点、日本と同じクレジットカードサイズで財布やカードホルダーに入るので持ち歩きも問題なし。

それと、ASEAN各国で運転免許が有効ということで取得しない理由はない!という流れで。
(ちなみに基本的なトコですが、日本の国際免許があればタイを含む殆どのASEAN各国で運転はOKです)


【有効期限内の国際免許証を取得していないケースの下準備】

国際運転免許証を持っていると多少手続きがラクになるんですが、取ってこなかった場合でも在タイ日本大使館で「運転免許証抜粋証明 [英文]」を発行してもらうと、いわゆる免許の「書き換え」ができます。


※在タイ日本大使館
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1年以上駐在してますが 大使館へ入るのは今回が初めて♬

ここを入るときのセキュリティですが、どの在国大使館でもだいたい同じなのかな?
もちろん腰に自動拳銃を携えたガードが張ってるし持ち物はX線検査されるわけだけど、自分的な経験でいうと イタリア出張行きまくってた過去 にパスポート紛失事件でお世話になった在イタリア大使館と比べると、相当ユルイ感じがしました。

ちなみに、ガードの方は非常にフレンドリーでしたが、腰にあるモノは H&K USPでしたね〜
なかなかタスク相応の装備かと


厳重なゲートを抜けると、諸々手続きのこっちの棟は区役所みたいな感じに。
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でも係官の窓口は分厚い防弾ガラスかつ、海外の銀行とかでもあるガラスの下から必要書類を出し入れする仕様でした。この点は在イタリア大使館でも ほぼ同じだったので、外務省の保安規格かなんかなんでしょうか。

大使館もお役所なので週末休、なかなか休みが合わず半ば諦めていましたが、タイの5月1日レイバー・デイは、民間企業は休日/官公庁は稼働ということで取得に来られた次第。
私の場合アユタヤ在住なので「何かのついでに...」的に大使館に寄ることもできず、この好機がなければ今回の免許取得はなかったでしょうね。


さて、1通 670バーツ(=約¥2,200)✕2通...(2論と4輪の双方を申請する場合は、2通づつ必要)を取得。
 
日本での国際運転免許交付料が ¥2,400ですから、国際免許のほうが圧倒的にオトクなわけ


【タイ国運転免許取得:本編】

タイでは公安(警察署)ではなく陸運局が免許制度を管轄しているため、各地にある陸運支局に赴きます。

 
必要なものは、
  • パスポート原本とコピー(ビザ・最後の入国スタンプページ、Departure Cardのコピーなども含む)
  • ワークパーミット or 在留届出済証明原本とコピー
  • 運転免許証抜粋証明 [英文] or 国際運転免許証原本とコピー
  • 日本の運転免許証原本とコピー
  • 健康診断書(街のクリニックで取得可能、だいたい120バーツくらい)
在タイ日本大使館のサイトでは写真も必要とありますが(Jun/'17時点)、現在は必要ありません。
ちなみにタイでは公的機関へ提出する書類の写し(コピー)には必ず自筆署名をする習慣があるので、パスポートサインを全てに記入して下さい。

どの陸運支局でも たいてい1枚1バーツ程度でコピー取ってくれる窓口があると思うので、万が一コピー書類に不備があっても原本があれば大丈夫かと思います。

また、2輪と4輪の2種類の免許を申請するには、先の運転免許証抜粋証明も併せて全ての書類コピーを2部づつ用意する必要がありますのでご注意ください。


【健康診断書について】

健康診断書ってのは非常に簡単に発行してもらえます。
 
私はアユタヤで居住しているホテルの近くにあるローカル診療所(毎晩ウロウロしてる居酒屋街界隈)で出してもらいましたが、いちおう血圧測定と医師が服の上から聴診器を1秒当てて終了(いい加減っちゃいい加減)。むしろサインするだけで発行されるのが通例のようですね。
パスポートを提示しないと、さすがタイのクリニックでも受付けてもらえないので忘れずに。
(パスポート番号と診断書が紐付けされます… ちなみに運転免許用の診断書が欲しい旨 英語では通じませんでしたが、パスポートを見せてハンドル切る身振り手振りで理解してもらえましたw)


【陸運局に赴いての手続き】

簡単なテスト(色弱・ブレーキ反応・深視力(日本の大型免許更新時と同じタイプ)・視野角の端に光る色を答える)4種を受けパスすると、ビデオ講習(※注 後述)。
これは事故映像やら交通ルール・マナー関連の映像を、しかも全編タイ語(たまに英語の字幕が出る)で強制されました…

が、これをクリアすれば後は発行係官のデスクに行って写真撮影、その場で料金を支払って5分も待てば免許証が発行されます♬
料金は、
  • 4輪:205バーツ+写真代 100バーツ
  • 2輪:105バーツ+写真代 100バーツ
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※裏面は住所の記載と運転できる車両のイラストが入ってます


アユタヤの陸運局だと英語はほとんど通じないようですが、私の受けたバンコクの支局だと英語も多少は通じました。
(実際は心配して同行してくれた通訳の子にサポートしてもらったのは内緒)
 
また、昔は初回の発行時のTemporary Licenseの次の更新が1年だったのに対し、現在は2年になっていたのも制度改訂によるものです。
 
全工程所用時間、3時間くらいですかね。


【※注】
もうひとつ、じつは国際運転免許証の有無でビデオ講習受講要否にも差がありました。
同時に免許申請をした事業所の同僚(国際免許あり)が講習免除なのに対し、抜粋証明のみの場合は新規免許取得扱いになるらしく、私はシッカリ1時間のビデオ講習を指定されてしまったw

実際、他の若いタイ人男女に混じって(恐らく平均年齢差 30歳弱?)白髪頭の日本人が受講してるのって、カナリ目立ってたんじゃないかとwww

このケースでは、朝から3回あるビデオ講習の順番整理券をゲットするのに朝イチで並ぶ必要があるので、さらにハードルが高くなってしまった次第。
(ヘタすると最終回の午後の部になってしまい、一日仕事になってしまう)
講習なしの場合では免許更新と同じく午後から行ってもOKみたいなので、この差は大きいかも

もともと国際免許有無にかかわらず共通して受講無しでOKだったのが、今年の4月に制度改訂があったとの説もあります。最近の事故率急上昇を受けての施策なのかもしれません。


ということで、費用面だけでなく手間・所要時間的にも国際免許があったほうが絶対的にラク!ということが確定しましたので、タイに駐在される方は取得されてください国際免許。

 
在タイの方、そしてこれから駐在予定の方。トライしてみてはいかがでしょう?



各地域の陸運局によって手続きが異なる可能性と、制度改訂が頻繁なのを前提にご検討ください

 

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