画像はイメージです。
sea sparkle
sea sparkle / tim geers


 海が光る現象をご存知でしょうか?例えば私が釣りが趣味なので、糸をポチャリと垂らしたら周りがうじゃうじゃと青白く光る光景を何度か見たことがあります。それはヤコウチュウと呼ばれる渦鞭毛藻類に分類される海洋性のプランクトンの一種が起こす現象であり、実際に見るとなんとも不思議でキレイな光景です。

 私が初めてそれに出会ったときには海水をバケツですくって家に持ち帰ろうとしたものですが、強い光を観察できるほど大量のプランクトンを捕まえるのも維持するのも素人には難しいもの。そんな中、その光るプランクトンの一種をお手軽に飼育することができるキットがクラウドファインディングサイトKickstarterに登場していました。

恐竜を光らせよう!

 アメリカはサンディエゴを拠点にするサイエンスアート・デザインを扱うYonder Biology社がKickstarterで資金調達を始めた「DINO PET」プロジェクトは、その名の通り恐竜を模ったオモチャ。恐竜の中には発光する渦鞭毛藻が詰まっており、プランクトンを観察・学習しながら、美しい光を楽しむことが出来るといいます。

 「DINO PET」の容器は透明なプラスチック製で容量は500ml。ブラキオサウルスのような首が長い恐竜のデザインとなっており、中に塩水と渦鞭毛藻を入れて準備完了。渦鞭毛藻が生きている間は、暗闇の中で青緑色に発光する恐竜を見ることが出来ます。

 この製品の大きな特徴はその飼育のお手軽さで、18~24度の温度を維持し、一日10~12時間ほどワット数が低めの電球の光か間接的に日光を当てるだけで1~3ヶ月ほど生きるといいます。

 またDino Foodと呼ばれる専用の栄養液を与え、定期的に水を交換すれば永続的に飼育することができるそう。ちなみにこのDino Foodは10ドルでの販売が計画されており、それで4~6ヶ月維持することができると説明されています。

以下はプロモーション映像です。
kickstarter


 DINO PETはそのお手軽さから子供用の学習キットとして最適とされていますが、こういったキットは大人になってもワクワクしますね。カブトエビ飼育とか大好きなんです。

 現在、Kickstarterでは渦鞭毛藻の量産の拡大と初期のセットの生産のために5万ドルを調達するプロジェクトをスタートしています。もしアメリカ在住なら40ドル以上の出資でキットを一つゲットでき、日本から購入するには125ドルの出資が必要となります(85ドルのプラスは輸送費)。発想予定日は2014年の4月とのこと。

出資・詳細は以下より。
kickstarter
DINO PET // a living, bioluminescent night light / pet


[ via kickstarter ]