画像はイメージです。
Pizza
Pizza / The Eggplant


  日用品から義手、銃までありとあらゆるオブジェクトが出力が出来る3Dプリンター。そんな3Dプリンターでピザを印刷するプロジェクトが公開されていました。

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コックプリンター



 3DプリンターといえばABS樹脂を印刷材料にして工業製品の試作品やコップなどの小物をイメージがあるかと思われますが、ついにピザをプリントするようになったようです。開発はアメリカのテキサス州に本拠地を構える"Systems and Materials"の研究チーム。彼らは先日NASAより125000ドルの資金援助を受けたとのニュースがありましたが、その成果がカンファレンス「SXSW Eco」で披露されました。

 先日発表されたところによれば、このプリンターは食材が詰まったカートリッジに封入されたパウダーやオイルを材料にして印刷する仕組み。動画では生地レイヤーとピザソースレイヤーが印刷された状態からスタートされていて、ペン先が精密にリコッタチーズを印刷していく過程が映されています。

 ちなみに材料は収納スペースを節約しつつ長期間保存可能という特徴があり、NASAではこのプリンターを長期間宇宙に滞在するミッションに利用することを検討しているといいます。Anjan Contractor氏によれば材料は30年間ほどもつとのこと。

 現在はまだ開発途中で、ピザのような平らで印刷しやすい構造の料理でテストを行っている段階だそうですが、なんとも夢のあるマシンですね。もしかしたら数年後には熱々の3Dプリンター・ピザをみんなで分け合う宇宙飛行士たちを見ることが出来るかもしれません。


[ via YouTube/Popular Science , Geek.com ]