画像はイメージです。
Light bulbs
Light bulbs / Spigoo


 夜空にキラキラと輝く天の川。言い伝えでは織女星と牽牛星を隔てて会えなくしているといわれている一方で、その輝きは非常に美しく、夜空を眺めているとその光の帯の上を歩いてみたくなりますよね。もちろん叶わぬ夢なわけですが、その歩けたらどれだけメルヘンで気持ちがいいのでしょうか。

 ところかわってイギリスでは実際の夜空を歩くわけではないものの、まるで星の粒が落ちてきたかのように光る道が現れているようです。

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道が街灯?



 環境保護のための省エネが叫ばれる昨今。当ブログでも海外のデザイナーの方々によるエコロジーな街灯のコンセプトアイディアをご紹介させていただきましたが、イギリスのケンブリッジ市では道に光を宿すというユニークな街灯「Starpath」が一部の公園で試験運用されていると「gizmag」により伝えられています。

 Starpathはイギリスの企業Pro-Teq社により開発された舗装用の素材で、蓄光物質を含んだ腕時計のパネルのように、日中に太陽からの紫外線を吸収し、夜になると独りでに発光するというもの。街灯のように上から電気で照らすのではなく、自然から吸収した光で足元から人々を照らすのです。

 Pro-Teq社によれば、このStarpathは、防水性で、耐久性に優れているためメンテナンスコストが非常に少なく済ませられるといいます。また手軽にコーティングできることも特徴で、街灯のように大掛かりな工事をする必要は無く、150平方メートルの公園の道をコーティングするのにかかった時間は僅か30分だけ、そしてその4時間後には舗装材の表面が使用可能な状態だったそうです。

キャプチャ
Credit : YouTube/ProTeqSurfacing

 ちなみに上の画像がStarpathでコーティングされた発光する道の風景。ただの公園の道がクリスマスシーズンのデートスポットようですね!

 冬には積雪への不安もありそうですが、スリップにも強い性質があるため雨の日での活躍も期待できます。市は今回の試験運用の結果で他の区域でテストするかの判断をするそう。非常にエコで美しい街灯のアイディアなのでぜひ良い結果となって欲しいですね。街灯が設置し辛い裏道のために便利ではないでしょうか。


[ via gizmag , YouTube/ProTeqSurfacing ]