考える暇もなく内診台に乗りました。
医「じゃあ消毒しますね〜」
(いやいや待って待って!)
医「あんまり緊張せず楽にしてね〜」
(無理無理無理!今から針刺すんでしょ?無理無ry
医「チクッとするよ〜」
私「いででででで!!!ぎゃー!!うぅーーー」
医「あれ?まだあるなぁ」ギュー!ギュー!
私「あうあぁーー!うぅーーーっ」ハァハァ
医「はい終わったよ〜」





麻酔はとっても痛かったのですが
吸ってる間に膿の部分を押されるのがまた痛くて!!
痛みには強い方だと思っていたのですが
あれは耐えられなかったです、、、





あとものすごい異臭がしましたw
中身は膿なので当たり前のことですが
部屋に充満する臭いに落ち込みましたね(^^;)





施術を終えたらその日はお会計をして
抗生物質を貰って帰りました。
お風呂もその日のうちから問題無く
入ることができました。



レディースクリニックは中学生の私には
とても居心地が悪かったです。
大勢の妊婦さんがいる中で私は母親と2人で居て
なんだかやましい事は無いのに
惨めで恥ずかしい気持ちでした。





内診台に上がってからも今まで見たことない
形の椅子の上で知らない男の先生に普段
見られるはずのない所を見られている恐怖で
泣いてしまいそうでした。





お医者様は
「うわぁ〜すごく腫れているね」
「なんでここまで放置してしまったの?」
「お母様と一緒にお話しようね〜」
とかそんな感じで一旦待合室に戻されて
数分後診察室に通されて説明を聞きました。





病名はバルトリン腺膿瘍。
膣口にあるバルトリン腺という器官に
細菌の感染によって膿が溜まってしまっているとか
病気の説明を聞きました。
性病ではないと知ってとにかく安心していたので
説明の内容をほとんど聞いていませんでした(笑)
この後に待つ地獄を知らずに。





最後にお医者様が口にした
「局所麻酔を打って中身を出します。」
その言葉に思わずハッとしましたΣ(・ω・)
局所麻酔って事は注射!!
あんな所に針刺されたらしんじゃう!!





頭が真っ白の状態で再び内診台へ。
なんでこんな事に、、、

私は今年成人式を迎えたばかりなのですが
来月に4度目となる婦人科系の手術を控えています





少し曖昧なところもありますが当時の事から思い出しつつ書いていきたいと思います♪




【中学三年生の冬】

初めて異常を感じ始めました。
性器の片方?びらびらの所が腫れ始めて
座ったりすると圧迫されて痛かったです。




「もしかして性病なのかな?」とか
「これが彼氏や友達にバレたらみんなに
引かれてしまうのではないか?」とか
とにかく周りの目を気にしてました。




受験生でしたしなんとなく母親にも
彼氏の存在を明かしてなかったので
打ち明けるのを躊躇していました(^^;)




非処女ではありましたが経験は
数えるほどしかなかったですし、
当時初めて出来た彼氏のみでした。




しかし、良くなるどころか腫れはどんどん大きく
痛みは強くなっていきました。
入試当日にどうしても耐えられなくなり
ついに母親に打ち明けて入試を終えてすぐに
近くのレディースクリニックへ。



次につづきます

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