村上健のオセロ日記

趣味のオセロやフランス語に関する記事を投稿しています。私(村上)のメールアドレスは「私の姓のローマ字書き+アットマーク+dx.catv.ne.jp」です。

アウトソーシング社から送って頂いた写真です。
オセロイメージ
自己紹介
オセロイベント・説明時
オセロイメージ②
オセロイメージ①

先日アウトソーシング・ビジネス・サービスという会社に依頼されてオセロ講座をしました。秋葉原にある大変立派なオフィスが会場で、オセロの初心者向け講座と多面打ちです。その様子はこの会社の全国の支部にズームで配信されたそうです。

私はいつもオセロ講座の解説で後藤幸信さんが開発・維持しているオセロフリーソフトハムライトを使っています。このブログでご覧になった方も多いでしょう。ハムライトで作った原稿をlivedoor blogの管理画面で「下書き」として保存し、それを「プレビュー」機能でパソコン画面に表示させ、更に局面図の右下にある「Put」をクリックすると、その局面から自由自在に手を進めたり戻したりできるので、オセロのコツなどを説明する時に非常に便利です。

このオフィスには壁面一面を占める巨大なモニターがあり、そこに私のパソコン画面を表示させるのが理想的でしたが、技術的な問題でそれは叶わず、急遽講座用の原稿を「下書き」から「公開」に変え、モニターに繋がっているこの会社のパソコンで私のブログを検索・表示させて説明しました。一つ前の投稿はその時に使った原稿です。

終わった時に「公開」から「下書き」に戻すことも考えましたが、私のブログの読者(恐らく多くはオセラー)が今後どこかでオセロ講座をする時の参考になるかもしれない、と思ってそのまま公開状態で残してあります。例えば最初の局面図を見ながら「試合を始める時は、黒石が右上になるように置く決まりになっています」などと説明するわけです。

講座(30分程度)の後は4人の方と多面打ちをしました。私の希望で新たに購入して頂いたスタンダード盤が置かれ、とても快適な対局環境でした。結果は3試合がパーフェクトで1試合が1個残り。用意しておいた私の入門書を3人の方に差し上げました。コロナのせいでなかなか対面対局の機会がなく、オセロ講座も久しぶりです。声を掛けて下さったアウトソーシング社に心より感謝いたします。

いずれこの講座の写真を送ってもらえることになっているので、その時にまた投稿します。



 オセロの初期配置



 


 X(エックス)


 C(シー)


 
   隅は大事(黒番)





オセロの最終目標
〇最後の手が打たれた後に、自分の石が相手の石よりも多い。

オセロの途中の目標
✕なるべく自分の石を増やす(=打てる場所が少ない)。
〇なるべく自分の石を減らす(=打てる場所が多い)。


黒番


            



 黒番

 


  恐怖の全滅定石  


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黒番 村上 vs Emmanuel Caspard
                1998年世界選手権決勝 於バルセロナ


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麻布オセロ部の生徒が第1回中高生オンラインオセロカップを企画しています。中学生か高校生ならどなたでも参加可能ですので、奮ってご参加下さい!

今日は新潟県定期オセロ大会大会に参加しました。久しぶりの大会です。大会前のオセロクエストでは全然勝てず、多分1勝15敗ぐらいだったと思います。大会も暗雲立ち込めていましたが、対戦表の「今日の目標」欄にはいつものように「優勝!」と書きました。どんなに不調な時でも目標だけは高く持たないと。オセロで勝つのは大変ですが、鉛筆で3文字書くのは簡単ですからね。

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  第1局 黒番。最善手は? 
  ●大川戸雛子 O-u-kawado Nanako
  ○村上 健 Murakami Takeshi

ここで黒はh2。これで第3行が黒一色になったため白a3→a2の手稼ぎが生じて白勝勢に。正解は図で黒f2。以下白h7→黒g6→白h2→黒g2…ならもう少し粘れました。  



  第2局 白番。唯一優勢を維持できる手は? 
  ●村上 健 Murakami Takeshi
  ○中川梓音 Nakagawa Shion

白は序盤から黒に引っ張らせる巧みな着手。「これはかなり厳しいな」と思いました。取り過ぎによる崩壊寸前で黒は非常に危険な状態。図の最善手は白b7!でした。代わりに白b6だと黒b7が好手なので、それを防ぐ意味があります。実戦30(図で白f1)が逆転の悪手。白g1の余裕手が消え、黒d1の余裕手が出来たためほぼ2手損になっています。以下黒勝勢です。 



  第3局 白番。どう打つ? 
  ●梅沢佳紀 Umezawa Yoshinori
  ○村上 健 Murakami Takeshi

32はg5もあり迷いました。結局「自分の棋風に忠実に打つべし」と考えてa7の引っ張りを選び、次の白g7も好手で白打てていると感じていたのですが…。その後の梅沢五段の打ち回しが非常に的確で白はどんどん劣勢に。ゼブラ先生の分析によれば終盤白の大きな悪手はないようなので、やはりa7がやり過ぎだったのかもしれません。  



  第4局 黒番。最善手は? 
  ●滝沢雅樹 Takizawa Masaki
  ○村上 健 Murakami Takeshi

これは好局です。31!は滝沢九段の大胆な最善手。ただこれを予測していたので私もそれほど不調ではないと感じました。心がけたのはあまり長考せず残り時間を十分に残すことです。「いくら考えても多分明確な結論は出ない」という場面では小考のみで決断良く打つようにしました。ただでさえ15分持ちという短めの大会なのでこの方針は良かったように思います。しかし終盤でも石を数えずに打っていたので最後まで勝っているとは思いませんでした。滝沢九段も形勢に自信を持っていたようです。ゼブラ先生によれば黒の敗着は図で打たれたg5。ここはh6が最善手で黒+4形勢らしいのですが、それだと白g7が厳しくまず考えないでしょう。  



  第5局 白番。最善手は? 
  ●藍原重明 Aihara Shigeaki
  ○村上 健 Murakami Takeshi

藍原四段に猛烈に引っ張られかなり危険な感じの前半。その後形勢の好転を感じて図。ここで私の打った白a8→黒a4→白g8は安全そうに見えるだけの良くない消極策で形勢急迫。図は白g6で白+12形勢、実戦の白a8だと白+2形勢らしいのですが、これは私には分かりませんでした。そして51が黒の実質的な敗着。g5→白h6→黒g7!で非常に難しい白+2の局面でした。う~ん。これも全く考えていませんでした。

結果は4勝1敗で準優勝! あと6石差多く稼いでいれば優勝だったそうです。梅沢戦の大敗が悔やまれますね。でも事前のオセクエ練習を考えれば望外の結果でした。

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  準優勝の私        優勝の小林二段        第3位の藍原四段

このブログの画面右上に「リンク集」、その下に「記事検索」があります(パソコンで閲覧の場合)。記事検索に「合宿」と入れて検索すると、過去の合宿関係の投稿が山のように出てきます。その中から前回の記事の集合写真を集めました。でも集合写真は、膨大な数の合宿写真のほんの一部でしかありません。

合宿のどの写真を見ても、生徒達の真剣な表情、楽しそうな表情で溢れています。「杉の宿は楽園だったのだな」との感慨に打たれました。「一時代が終わったのだ」との感慨にも…。

失われた楽園に代わる新たなる合宿地を、今部員たちは探しています。

昨日麻布オセロ部の部員7名と私で「杉の宿」に行ってきました。麻布学園オセロ部の春・夏合宿を過去30年近く毎年行っていた神奈川県・湯河原の山中にある温泉宿です。囲碁、将棋、麻雀、オセロ、などの道具が揃い、身一つで訪れてゲームに没頭できる稀有な宿として繁盛していたのですが、コロナ禍で宿泊客が激減し昨年閉館となりました。

女将さん、若女将をはじめとするスタッフの皆さんが非常に親切で、私は引率教員の立場を忘れてオセロの対局に没入することができました。長い間お世話になり、本当にありがとうございました。

2014夏
 2014年夏合宿

2015春
 2015年春合宿

2015夏
 2015年夏合宿

2016春
 2016年春合宿(脳腫瘍の手術後、初の合宿でした)

2016夏
 2016年夏合宿

2017春
 2017年春合宿(集合写真なし)

2017夏
 2017年夏合宿

2018春
 2018年春合宿

2018夏
 2018年夏合宿

2019春
 2019年春合宿

2019夏
 2019年夏合宿(小学生を含むゲスト参加も増え、70人を超える大所帯に)

 2020年はコロナ禍により合宿なし

2021春 (2)
 2021年春(3月27日撮影) 
 寄せ書き


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4月4日は新潟県定期オセロ大会に出場予定です。しがのすけさんのこの記事を読んですぐに申し込みました。しかし参加資格の部分に「2021年3月22日以降、緊急事態宣言対象地域以外に在住の方」とあったので、ドキドキしながら待ちました。3月21日に緊急事態宣言が解除された時は非常に嬉しかったです。とても楽しみです。

申し込み締め切りは「3/28 19:00」だそうです。

朝日新聞デジタル版の記事に懐かしい顔がありました。市川勝規(いちかわ・まさのり)さんです。もう20年以上前によくオセロの大会で打ちました。オセロ三段だったと記憶しています。その後オセロからバックギャモンに移り、今は日本の主力選手として活躍しているようです。

ちなみにその右の方に写真が載っている名城君は、今私が担任をしているクラスの生徒。不思議な縁を感じます。

先日RKB毎日放送(福岡県の地方局)で放映された最弱オセロAIとの対戦です。よろしかったら御覧下さい。

収録日の前に30回ほど練習のために最弱オセロと対戦しました。しかし1回だけ31-33になった以外は全て私の石が多く残り、本番も39-25。これは本当に手強い相手ですね。10倍(つまり300試合)ぐらいは打って、相手の着手(特に後半の着手)から色々学ばないと到底太刀打ちできないな、と感じました。読者の皆さんもぜひこのソフトと対戦してみて下さい。

普通のオセロの棋力アップにはほとんどつながりそうにないトレーニングに、かなりの時間とエネルギーを注がないとこのAIは倒せないでしょう。そこが一番の難関かもしれません。。。

名人戦の出場申し込みが始まりましたね。昨年新潟県定期大会や流山オープンに申し込んだ時、すぐに定員が埋まってしまったので、「早めに申し込まないと」と思い今日の午前中に無差別部門の申し込みをしました。3月21日が非常に楽しみです。

★最近Hamliteの使い方に関する質問を受けたので、以前書いた記事を再掲します。ご活用下さい。★

私はブログを書くときにいつも後藤幸信さんが開発した
Hamlite を使わせていただいています。とても見やすく使いやすい棋譜表示ソフトです。Hamliteを使ってlivedoorブログで記事を書くときの手順を以下に示しますので、ぜひ参考にして下さい。

①下の赤字の元原稿をワードなどにコピペする。
②&kifu=  の右横に棋譜(f5f6e6f3e2c5…の形式)をコピペする。
③&start_move= の右横に数字を書くと、その数字の1手前の局面が表示される。例えば私のブログのように焦点となる局面を表示させたい時に使用する。40と書けば39手目まで進んだ局面が、55と書けば54手目まで進んだ局面が表示される。ここに何も書かなければ表示されるのは初期盤面となる。
④対戦者名を記入する。気になる場合は記入不要。ただ日本以外の諸外国では対戦者名入りの棋譜表示が標準であり、名前を記入しても問題はないでしょう。ローマ字表記も入れれば海外の選手がアクセスして勉強できるので国際貢献になります。
⑤解説を書く。もちろん忙しいときは棋譜だけでOK。それでも十分ブログ読者の勉強になります。
⑥原稿が書きあがったらブログのマイページにアクセスし「記事を書く」をクリック。記入画面が表示されたらその右上にある「HTMLタグ編集」をクリックする。記入画面が薄黄色になったら先ほど書いた原稿をコピペする。再度「HTMLタグ編集」をクリックし、記入画面が白に戻ったら微調整を加える。「プレビュー」で仕上がりを確認し、OKなら「投稿する」をクリックする。




前文

 

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  第1局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou<br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第2局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第3局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第4局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第5局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第6局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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  第7局 黒番。最善手は?&nbsp;<br />

  ●小瀬路太郎 Osero Tarou <br />

  ○小瀬路太郎 Osero Tarou <br /><br />

解説

 

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大分時間がたってしまいましたが、先月17日に開催された日本オセロ連盟の第3回オンラインテスト大会の棋譜をご紹介します。


  第1局 黒番。どう打つ? 
  ●川合 仁 Kawaai Hitoshi
  ○村上 健 Murakami Takeshi

 実戦はここで黒b4→白c7。この結果白からc8で相手に手を渡したり、白d8で黒c8を強制したりする手段が残り、下辺が黒にとって非常に負担の重い形になってしまいました。黒は最後までその負担の重さに耐えきれず白の快勝に。図では黒c7が良かったようです。以下白c2なら黒g3。白c8なら黒a6などで良い勝負です。実戦では白が打ったc7に、正解手順では黒が打ってます。この点も初手黒c7の長所と思われます。



  第2局 白番。形勢は? 
  ●田中智佳子 Tanaka Chikako
  ○村上 健 Murakami Takeshi

この試合は図の時点でかなりの白優勢を感じていました。27で黒が長考している間、別のウインドウでメールチェック。これが失敗でした。27が打たれたのでGOROのウインドウに戻り表示サイズなどを調整しようとしているうちに白c3! これにはギョッとしました。この手を打つつもりはなかったのですが、パッドによるカーソル操作を誤ってしまったようです。一気に形勢不明になりかなり焦りましたが、白の優勢がまだ少し残っていたようでなんとか勝利。やはり対局中は「全集中!」で局面だけを見るのが大切ですね。  



  第3局 白番。最善手は? 
  ●岩崎匡明 Iwasaki Masaaki
  ○村上 健 Murakami Takeshi

ここで私の打った白b2が失敗。この石のせいで「黒b7が成立(白c8がない)」し、「白h5→黒h1→白g2が使えなくなった(白g2の時に第2行が返る)」ため、寄せが難しくなりました。 図では白h5と右辺に当て、黒h1なら白g2→g1の連打。黒g7なら白g2で右上手止まりを確保するのが簡明な寄せ手順でした(白+10形勢)。その後なかなか勝ちが見えずどの手も長考。かろうじて4石差で勝てたのはかなり幸運でした。



  第4局 白番。最善手は? 
  ●小野泰河 Ono Taiga
  ○村上 健 Murakami Takeshi

 序盤で黒が失敗したようで図の局面ではかなり白優勢です。しかしこのような局面で決め損なうとジワジワ形勢が戻り、遂には逆転負けに至ってしまうこともあります。白としては右方面の黒壁を温存し、黒の選択肢を増やさずに確実に寄せるのが得策。その観点から図の最善手は白b7! 以下黒a8→白a5で左辺と上辺を確保すれば、d8にも余裕手がある白の必勝形です。ただし白b7→黒a8の時に白がa5に入れないケースもあるので、その点は要確認。



  第5局 黒番。最善手は?   (Black lost on time at move 57.)
  ●村上 健 Murakami Takeshi
  ○宮崎裕司 Miyazaki Yuji
これは非常に難しい好局でした。図で残っていたのは30秒程度。私はここで敗着を打ってしまったので、30秒の制限時間で正解が分かった方は私よりも終盤力があります。ぜひ考えてみて下さい。私は残り10秒ほどまで考えて読み切れず黒a8。そして必然の白a7の後あまりにも局面に集中し過ぎてそのまま時間切れ負け(0対64扱い)。4個空でとりあえずどこかに打っておけば僅差負けだったのでこの時間切れ負けは大失敗でした。「GOROでは時間切れ負けに注意」という記事をこのブログに自分で書いていたのに、情けないことです。一つの言い訳は「GOROの残り時間表示は画面の左上方面にある」ということです。いつも打っているオセロクエストの残り時間表示は画面の右下にあるので、つい視線がそちらに行ってしまい、終盤の切羽詰まった時に視線を左上に持って行くことができなくなります。これは今後注意しないといけませんね。ちなみに図の正解は黒e8! 以下白h8→黒g7→白g8→黒a8→白a7で引き分け。GOROは「引き分け黒勝ち」ルールなので、これなら5連勝で決勝に進出できました。しかし図で黒a8に打つのと、まずは黒d8に打ち後で黒a8に打つのは、パッと見差がないか初手a8の方が僅かに得かのどちらかに見え、「初手d8が唯一の勝ち手である」ことに納得するのに随分時間がかかります。また図の初手で黒g7や黒g8が石損になることもそう簡単には判断できません。この終盤を30秒の残り時間で勝ち切るのは、私の能力を超えていました。たった6個空で、AIなら一瞬で読み切れるのですが。。。



  第6局 黒番。勝負を決める3手(黒→白→黒)は? 
  ●村上 健 Murakami Takeshi
  ○常盤柊音 Tokiwa Shuto

どちらが勝つにしろ大差になりがちなひっぱり勝負。図の正解は黒f1!→白h1→黒c7。これで右下方面に種石のない白は抵抗できません。

結果 は5勝1敗の第8位でした。コロナ禍のため大会のない中、オンラインとはいえ大変楽しかったです。企画・運営に当たられた皆様、どうもありがとうございました。

昨日のオンラインテスト大会では、麻布オセロ部(中2)の大髙君が谷田七段や長野七段を破って5連勝で決勝に進出! 決勝では宮崎七段に惜敗しましたが、素晴らしい成績だと思います。おめでとう! 麻布学園のHPにも掲載されました(このページの下の方をご覧下さい)。

私も5勝1敗第8位とかなりの好成績が取れました。後日棋譜を紹介します。

本日午後1時30分から日本オセロ連盟主催の第3回オンラインテスト大会が開催されます。現在、全国から70人の選手がエントリーしています(参加者一覧)。大会にエントリーしていない方もこのページからお好みの試合を観戦できます。

今回の大会は今までの2回と違ってリーグ分けや決勝トーナメントがあるようですね。とても楽しみです。

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