放送では私が「オセロ界のレジェンド」と呼ばれていますが、これは当初の予定になかったことです。台本には「最強のオセロ先生」というフレーズがあり斎藤アナウンサーもそれを使っていました。しかし私が3連勝し、オセロ歴も36年と相当のベテランであることから編集の段階で呼び名が変化したようです。解説の三屋七段が「村上さんは世界チャンピオンに3回なっています。それぐらいの実績をもつレジェンド級の選手しか九段は持てません」と言ったのも恐らくヒントになったのでしょう。

オセロ界のレジェンドといえば為則九段。世界選手権7回優勝という空前絶後の大記録を持つ為則九段と同じフレーズで形容されるのはおこがましいのですが、まあ、私にとっては井上博八段や丸岡秀範八段もレジェンドです。レジェンドが複数いてもよいと考えれば私がその一人であっても別に構わないのかな、と今では思っています。