昨日は同僚の黒川先生(英語科)とともにりんかいチャレンジカップに参加しました。参加者57人!と大盛況。やはり確実にプチオセロブームが来ていますね。嬉しいことです。私はアドバンスト部門にエントリー。


  第1局 黒番。最善手は? 
  ●菱山裕一 Hishiyama Yuuichi
  ○村上 健 Murakami Takeshi

序盤13と打たれて迷いました。普通に考えれば白e1→黒d1とすべきところですがそれでは引っ張りきられそうだと思い白g3。しかしこれが悪手だったようです。やはり14e1→黒d1の交換を入れてから白g3とすれば、とりあえず引っ張りきられることはなく白十分打てていたようです。28は黒がb2に打った時にすぐ白a1と隅を獲れるようにした手ですが疑問でした。ここは白b5と打ち黒b2なら6白h4→黒a2→白c6…。黒c7なら白d7…とぼちぼち行くのが良かったようです。32も疑問。黒b2の前に打つ必要があると思ったのですが次の黒d7が好手で白劣勢。32はc6→黒b2→白d7→黒c8→白d8→黒f8→白g6…で互角だそうですが、私にはとてもこんな展開を読んで形勢判断することはできません。49~51は好手順。そして図で打たれた黒g2が決め手。以下白h1→黒h2で白はb8に打たされてしまいます。この試合は完敗でした。  



  第2局 白番。唯一勝てる手は? 
  ●北島秀樹 Kitajima Hideki
  ○村上 健 Murakami Takeshi

黒27あたりで優勢を感じましたがそこからの黒の粘りが的確でなかなか詰めることができません。30、32はともにg3が一番良かったようです。一見中辺の横取りで嫌な手ですが黒の手も狭めています。36b2と打った時点で僅か白+4形勢。その後何回か形勢が入れ替わって図。ここでは上方の5個空き(左上の2個空きプラス右上の3個空き)で確実に手止まりを打つ白a2!→黒a1→白g1が唯一の勝ち筋でした。以下黒h1→白h2→黒b6→白a7→黒a8→白b7→黒b8→白d8…で白2勝ちです。私もこの展開(白a2から上方で手止まりを打つ)は考えたのですが、白足りそうにないと判断して切り捨ててしまいました。実戦で選んだ48c7は大悪手。以下黒の簡明な勝勢となりました。(白は57手目で時間切れ)  



  第3局 白番。どう打つ? 
  ●高橋 永 Takahashi Hisashi
  ○村上 健 Murakami Takeshi

序盤は14から未知の展開になりました。図で私はc7。しかしここでゼブラ先生が勧めるのは白a5!→黒a4→白f3。これはうまい手順ですね。一瞬でも白a5を考慮すればこの展開の良さに気づいたはずです。「打てる手はとりあえず全てチェックしてみる」という基本を怠ったのが失敗でした。実戦は以下互角の戦い。31が恐らく実質的な敗着。ここはc1と打ち、白b2なら黒b1でとにかく左上で手止まりを打つのが良かったようです。以下白a1→黒a2→白g1→黒b7→白b8…というような流れで互角でした。実戦31以下は細かいながら偶数理論を維持した白が優勢を保ちました。



  第4局 黒番。唯一勝てる手は? 
  ●龍見有希子 Tatsumi Yukiko
  ○村上 健 Murakami Takeshi

10はその場で思いついた手です。なかなかの手ではないかと感じました。以下互角の戦い。20はf2がベター。以下黒g1→白f7で互角。実戦20は黒f2と打たれるのが損でした。しかし黒も24が緩手。黒c6→白g1→黒b3…なら黒優勢。31もg6の方が良さそうです。苦しい黒は37b2と勝負手。そして白が対応を誤り黒優勢へ。図では双方ほとんど時間がありませんでした。時間切迫の黒はノータイムでh6へ。これが敗着となりました。図では右下の白から打てない3個空きを温存して黒b7が正解。以下白a8→黒a6→白a2→黒a3→白パス→黒h8→白h7→黒h6までほとんど一本道で黒の6石勝ちです。図で少しでも時間が残っていたら龍見六段は正解を打ったことでしょう。やはり終盤にある程度の時間を残すことは大切ですね。  



  第5局 白番。どう打つ? 
  ●末國 誠 Suekuni Makoto
  ○村上 健 Murakami Takeshi

14はd1とf5で迷いました。d1なら白が辺を取る展開。f5なら黒が辺を取る展開になります。結局f5を選択したのは以下白20までの展開が魅力的に思えたからです。これで白優勢と感じた私の大局観が微妙にずれていたようで、好手21を打たれると形勢は互角。そして図。ここで私の打った白f6が実質的な敗着でした。正解は白d8かe8→黒g1→白a6。最初の白d8かe8でd7の黒石を消してから白a6が好手順で黒a4の切り返しがありません。しかも白にはf7→f6と連打する狙いが残っており、これはこの部分を一手で潰してしまった実戦28f6よりも明らかに得です。これなら互角でした。29g1で手を渡された以降は、常に黒からブラックラインの通しを狙われて白の敗勢となってしまいました。50はかなりの石損。b7が正解でした。55以降黒は怒涛の5連打で白石は僅か6個に。参りました。  



  第6局 白番。最善手は? 
  ●和田真幹 Wada Masaki
  ○村上 健 Murakami Takeshi

序盤10を再び試してみました。17まで互角で図。ここで私はかなり考えてh3と打ったのですがこれが悪手。図で白f5と固めれば互角でした。以下白大苦戦。29で手を渡されるとどうしようもありません。結局最後まで全くチャンスなく完敗。参りました。

私の結果は2勝4敗で13位。みなさん強いです…(苦笑)。アドバンスト部門優勝は全勝で長野七段(麻布オセロ部OB)。再度世界選手権に出場すべく名人戦でも頑張って欲しいです。ビギナー部門にエントリーした黒川さんは不戦勝を含む2勝を挙げて21位。初めて参加した大会ですがとても楽しかったそうで、ぜひまた大会に参加したいと言っていました。嬉しいことです。そしてインターミディエイト部門はなんと麻布生が1位~4位を独占! これも嬉しかったです。

明日は
東京名人戦に参加します。楽しみです。

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  インターミディエイト部門
  優勝の佐治新三段、準優勝の伍新二段、第3位の桑原二段