2011年01月14日

水戸公演「二つの特殊コンサート」 その1(前日)

1月8日

 朝6時半、サーティワンの前で待ち合わせ。まだ暗くて寒い。ぼくより先についていたのは原さん。原さんと二人で話すのは初めてだったのでちょっと緊張した。その後ぞくぞくメンバーがやってきて、6時半ジャスト、正面に「音遊びの会」と書いた大きなバスが目の前に止まる。バスの中から出てきた平木さんがなぜか半そでだった。

 バスの中はあったかくて、後ろのほうの席はパーティでもできそうなスペースになっていた。テレビでよく芸能人が座っているみたいな感じ。決められた場所に座ってぼーっとしていると、まゆさんに「存在感薄っ!」って言われた。
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 2010年3月におこなった東京公演「音の危機一髪!」のあと、しばらくして大友良英さんから音遊びの会へコンサートのオファーがあった。場所は茨城県水戸市で、最近大友さんが力を入れている「アンサンブルズ」の一環ということだった。交通費は自己負担と聞いていたので少し考える必要があったけど、保護者の方たちの頼もしい言葉でわりとすぐに行くことが決定した。

 交通費のことを考えて、ぼくたちはバスを一台チャーターして水戸まで行くことになった。バスのことは濱さんが仕切ってくれた。バスの中ではみんな眠っていたけど、ぼくはなんかテンション上がって眠れなかった。後ろのほうで平木さんや加藤さんと話したりした。

 サービスエリアで昼休憩。その場で食べると高いので、ぼくと貝つぶさんはパンを買った。車内に戻ると江崎さんが「ちょっと悪いことしよう」と言って焼酎を飲み始めた。バスが動き出して、あいなちゃんたちとUNO(カードの絵柄が妖怪)をしたり、みんなでドラえもんの「魔界大冒険」を見たりした。江崎さんがけっこう真剣にドラえもんを見ていた。
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 窓から富士山が見えた。よく晴れていて、こんなに綺麗な富士山を見るのは初めてかもしれない。東京ではスカイツリーもはっきりと見ることができた。通称「うんこビル」であるアサヒアートスクエアも見えた。写真をとっていたらまゆさんに邪魔をされた。
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 夕方、水戸に到着。芸術館前でバスを降りて荷物を運んでいると、大友さんに頭をポンと叩かれた。館内は迷路のように入り組んでいて、案内の表示があっても何度か迷った。控え室に荷物を置き、コンサートホールへ。沼田さんや三宅さん、時里くんたちに会う。

 沼田さんと大友さんから挨拶があり、水戸芸のスタッフの紹介、音遊びの会の紹介などがあり、その後リハーサル。保護者のみなさんのアキビン演奏で始まるが、打ち合わせ不足で段取りがあまりうまくいかなかった。そんな中でも細馬さんと藤本さんのデュオはかなり笑いをとっていた。ぼくとまさはるくんと平木さんの演奏では、まさはるくんにやってほしいことを押し付けてしまって、まさはるくんは少し機嫌が悪かった。大友さんが「もう好きなことやらせてあげたら?」と言っていて、まったくその通りだった。明日は好きなことをやらせてあげよう。
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 リハーサルが終わって、近所の店でみんなで食事。ぼくは寝不足で意識もうろうとしながら飯を食べた。普段は女の人といつも一緒にいるゆうごうくんが、細馬さんと二人で歌を歌っていたのが面白かった。それにしてもこのお店、食事の量がすごい。ご飯物のあとに焼き鳥が出る店なんて聞いたことない。

 食事後、旅館に行く人、水戸芸の宿泊施設であるレジデンスに行く人、銭湯に行く人に分かれる。ぼくは平木さんたちと銭湯にいくことにした。ぼくたちが行った銭湯は1800円もする銭湯で、高いなーと思いつつそれなりに良い銭湯だったので楽しんだ。平木さんと本番のこととか話す。

 タクシーでレジデンスに着く。寒い寒いと聞かされていたので心配したが、ちゃんと暖房もあってよい場所だった。中に入ると江崎さんが寝転んでマンガを読んでいた。しばらくして、ゆいさんが大友さんを連れてレジデンスにやってきた。というわけでみんなで一つのテーブルを囲んで飲み会。ゆいさんのフランス土産を堪能しながら話は盛り上がった。大友さんがぼくのことを指差して「こいつは最近どう?」とみんなに尋ねると、ゆいさんが「光永くんが音遊びの会に来てくれてよかった」と言ってくれた。

 もともと音遊びの会にぼくを誘ったのは大友さんで、それは大友さんがぼくに期待してとかいうことではなくて、ただ単にぼくが神戸に住んでいるからって軽い気持ちで誘ったらしい。適当でもなんでも、誘ってくれて本当に良かった!大友さんの適当な部分に感謝しないと!

 大友さんが帰り、江崎さんと加藤さん、貝つぶさんとビール飲みながら話す。江崎さんのタモリについての話はとても面白かった。江崎さんはタモリと黒柳徹子と江頭2:50が好きらしい。ぼくも江頭2:50は好きだ。
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つづく。


光永惟行

otoasobinokai at 01:15│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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