1: 渋柿の木 ★ 2019/01/02(水) 21:31:31.65 ID:CAP_USER9
【平成B面史】近年、レコードやカセットテープといったアナログ音源のリバイバルブームが起きています。
そのニュースに触れるたび、何かを忘れている気がしていました。1990年代半ばから2000年代初めに活躍したMD(ミニディスク)です。
36歳になった僕も高校、大学時代にお世話になりました。平成3(1991)年に生まれたMDは、平成と共に消えていくのでしょうか。(朝日新聞記者・斉藤佑介=昭和57年・1982年生まれ)

◆ 平成に生まれたMD、実はまだ作っています

高校生の頃、お小遣いに余裕のない僕が買うCDは、英国バンド「oasis」など一部に限られ、米国ロックや邦楽はCDをレンタルしてMDにとりためたものです。
そういえば、実家に大量にあったはずのMD、どこにいったのか。この冬、九州の実家の母に部屋を探してもらいました。
「机の上に2枚あったよ! Dragon Ashのだよ」
そんなLINEが来て2日後、MDが手元に届きました。
がぜん聞きたくなります。でも、手元にMDデッキがない。インターネットで調べていたら、音響機器メーカー「TEAC(ティアック)」がMDデッキを今も作っている、という情報がありました。
広報に電話し、事情を説明すると、「ぜひお越し下さい」と快諾を得ました。

◆ MDデッキの生産、「うちが最後」

東京都多摩市に本社があるティアックは、高品質の高級オーディオや録音機器のメーカーとして国内外で広く支持を集めています。
企画・販売促進課の加藤丈和課長(54)と、広報の寺井翔太さん(33)が話をしてくれました。
なお寺井さんも青春時代をMDと共に過ごし、学生時代の自身のバンドやラジオのお気に入りを録音した「マイMD」を持参してくれました。

――MDデッキ、まだ作っているんですね。

加藤「1996(平成8)年から作っています。現行の『MD-70CD』は2015年に登場しました」
寺井「うちは録音機器『TASCAM(タスカム)』ブランドでもMDデッキを販売しています。タスカムは業務用でティアックは一般のコンシューマー(消費者)用。
   会社の説明をしますと、ティアックは創業が1953年。もともと磁気記憶テープに強い会社です。68年に世界で初めてステレオのカセットテープのデッキを作ったんですよ」
加藤「『メカトロニクス』が強いのです。フロッピーディスクの読み取り機、CDやDVDのディスクドライブにも強みがあって、MDも得意でした」
寺井「でも、MDデッキは今作っている機種で最後になるかもしれません。現状部品があるだけしか、生産できないんです」
加藤「MD デッキを作っている会社は、うちが最後でしょうね」

――MDデッキの需要がまだあるとは思いませんでした。

寺井「業務用としては、コンサートホールや冠婚葬祭会場で需要があるようです。『このMDでBGMをかけてほしい』というお客様の声を切り捨てられないようです。
   MDディスクそのものも、他のメーカーが売ってますね」
加藤「一般のコンシューマーは買い替え需要。手元に残ったたくさんのMDを捨てられない方が買い替えている。でも、『これから新たにMDを聞こう』という新規は少ないでしょうね」

(続く)





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3: 渋柿の木 ★ 2019/01/02(水) 21:32:24.41 ID:CAP_USER9
>>1の続き)

◆ iPodに駆逐されたMD

MDシステムはソニーが開発し、1991(平成3)年に発表されました。
翌年「ウォークマン」1号機の販売が始まります。直径64ミリとコンパクトで高音質、長時間録音・再生ができ、音飛びもしない。
オーディオ各社が、携帯型プレーヤー、MD搭載のコンポを発売し、90年半ばに市場を席巻しました。

――2000年がMDのピークと言われ、多くの人がMDを卒業しました。

加藤「一言で言うと、iPodの登場ですよ(2001年11月発売開始)」

――「最高1千曲までのCD品質の音楽を保存することができる」とされていました。

寺井「僕は大学生の始めまでMDを使っていました。ラジオを録音したり、自分のジャズバンドの練習を録音したり。
 でもiPodはMDの何枚分を1台で録音・再生できてしまう。音質もMDより良い。MDから離れていきました」
加藤「MDが流行ったのは日本とヨーロッパだけなんですよ。ソニーが開発して、MDウォークマンが生まれ、コンポは一斉にMDコンポに切り替わった。国策だったんじゃないかな(笑)。
  携帯性に優れて耐熱性もあるので、カーステレオとしても使いやすかったですよね」

――レコードやカセットは生き残ったのに、MDが生き残れないのはなぜ。

加藤「カセットは音が悪い、アナログの最たるものです。ノイズも入るし、頭出しもできない。でもその音に優しさやノスタルジーがある。
   デジタル全盛の時代に不完全なものに愛着を見いだす人もいる気がします」

◆ ポケベルのように消えゆくのか、MD

――でも10年後にMDブームが来るかも知れない!

加藤「その前にうちのMDデッキは製造・販売が終わっていますよ(笑)」
寺井「大げさに見ても2、3年持てばいい方ではないかという気がします」

――ティアックが作らなくても、その後、作る会社が出てくるのでは。

加藤「作れないと思いますよ。精密部品だし、メカトロニクスはノウハウがないと難しい。小さな部品が集まって剛性を保たないといけないので。
 MDという製品は、日本の音響技術だからこそ作れたところはある。ソニーのMDウォークマンも最後はケースサイズまで小型化した。日本の技術力の結晶だったと思います」
寺井「でもMD、捨てられないんですよね。バンドの思い出もありますし、あの時の練習の音って、もはや再現できないですからね」

最後に記者の持ち込んだMDを再生「あれ???」

◆ 最後に僕も持参した2枚のMDを再生してもらいました。1枚目はドラゴン・アッシュの「Buzz Songs」(1998年)。

「陽はまたのぼりくりかえす」が懐かしい。高校1年の思い出がフラッシュバックして、脳内でよみがえります。
宮崎の山あいの町から、自転車で川べりの土手を走り、50分かけて通学していました。この曲を聞きながら自転車で走っている姿が目に浮かび、「ふえええ」と変な声をあげてしまいました。
続いて米ロックバンド・ニルバーナのベスト版。へたな字でMDケースに曲名をつづっています。
これも高校生の頃、イギリスのロックばかり聞く僕に親友が教えてくれ、大学生になってレンタルしてMDに録音したのでした。MDをデッキに入れて再生ボタンを押します。

<恋をして~終わりを告げ~♪>
カート・コバーンではありませんでした。表示されたのは「SAKURAドロップス」。宇多田ヒカルでした。中身は2002年にヒットしたJポップのプレイリストだったようです。
ちなみに続く曲は「アイーン体操」。寺井さんが笑って言いました。「ケース入れ間違えちゃうの、よくありましたよね」
そうそう、MDあるあるでしたね。

     ◇

withnewsでは、平成が終わりを迎えるにあたって、平成を象徴しているのに普段は忘れられがちなアイテムや出来事を「平成B面史」と名付けました。
みなさんの中で「そういえば……」とひらめいたものをハッシュタグ「#平成B面」をつけてツイートしてくれませんか? 編集部が保存に向けた取材にかかります。

withnews
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000005-withnews-sci&p=1

298: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 23:00:19.40 ID:w8dO7Nwe0
>>3のSAKURAドロップスもそうだけど、MDのピークは2002年頃だったと思う。
ちょうど浜崎あゆみのピークともかぶる感じで、他には島谷ひとみや愛内里菜、モンゴル800とか聴いてたな。
あー当時が無性に懐かしいわ。もう17年も前なんだなあ。

788: 名無しさん@恐縮です 2019/01/03(木) 17:00:30.85 ID:nRDRnUA20
>>3
iPodと違うよ。
シリコンオーディオはその数年前からあった。
圧縮音楽を聞くための方法はいくつか提案されてて、iPodが征したけどな。
CD一枚がMD一枚にしかならない。
携帯性の悪さで劣ってるし、コピー制限とか扱いが面倒。

圧縮した音楽をCD-Rに焼いて持ち出せるディスクマンタイプが出たときに
MDはオレの中では完全終了。
1枚のCD-Rにアルバムが十数枚分が入ったからな。
シリコンオーディオ内蔵のフラッシュメモリがCD-Rを越えるにはしばらくかかった。
スマートメディアとか差し換え可能なメモリは高価だったし。

シリコンオーディオは韓国や台湾そして東南アジアから色々な製品が出てたわ。
しかし、操作性や音質などの完成度が今一。
更に音楽の購入とかは視野に入ってなかった。
その辺りを丸っと網羅したのが
アップルのiPodな。
著作権保護とかで日本のハードメーカーは二の足を踏んでいた。技術は有るのに宝の持ち腐れ。

4: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:33:54.24 ID:zru1X1yY0
MDは再生機が壊れやすかった

393: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 23:47:32.59 ID:UJwfuboV0
>>4
ほんとこれ

5: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:34:25.39 ID:Vu4v1n0X0
MDアルバムもあったな

419: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 23:59:38.59 ID:bXCHJKdm0
>>5
曲のタイトルを入力するのが
すんごく苦痛だった。キーボードがない

9: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:35:31.77 ID:wRR/Sq6m0
MDは何気に優れモノだったよ
8cmCDより小さい上にケースに収納されてて音が飛ぶような傷はつかない
何回でも書き直せる
切り取って貼り付けとか曲移動もできた
音質もSPモードで聞く限り音質の劣化はわからない

10年くらいで廃れるにはもったいないメディアだった

79: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:54:36.70 ID:1MJ62ADm0
>>9
代わりに再生機が壊れたね。。。

382: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 23:40:43.81 ID:D2U0dJUx0
懐かし過ぎて泣ける。MDは楽しかった。


当時学生だったが、MDは何から何までカセットの上位互換に思え、
廃れるなんて想像もできなかった。

半永久的に生き残ると思っていたし、
だからどんどん曲やラジオを録り溜めてた。
それが、再生機すら手に入らない時代が来るなんてな。

11: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:36:12.67 ID:Sylzbqck0
デジタル頭出し、頑丈なディスク、四角い可愛いプレーヤー
魅力はたっぷり有ったよ

12: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:36:19.20 ID:waaIWH+10
DATだったな俺は

624: 名無しさん@恐縮です 2019/01/03(木) 06:05:40.53 ID:HfrlLx9T0
>>12
なにそれ?w

813: 名無しさん@恐縮です 2019/01/03(木) 17:59:07.30 ID:COnizjnl0
>>12
なかなかの変態紳士

16: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:37:18.62 ID:OOWVEqc30
MDは自由自在に編集できるのが素晴らしい

83: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:55:26.63 ID:ZBur1fgT0
>>16
当時は結構な衝撃だった

18: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:38:13.69 ID:Xwx6GyrC0
MD好きだったな。自分で好きな曲を集めて曲順を考えたり編集したり
今でもその時のMDは取ってある

29: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:40:48.32 ID:nmyPkO0c0
CDレンタルしてウキウキでMDにRECしてた中学時代
今よりもずっと音楽を楽しんでたな

71: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:52:57.23 ID:RPborw2c0
>>29
おまおれ

172: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 22:15:07.55 ID:etUxCLfg0
>>29
わかるー

33: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:41:55.42 ID:x9KkcIlD0
ラジオ録るのに重宝してたな

35: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:43:04.24 ID:OOWVEqc30
今のほうが簡便性は高いけどシコシコ録音してた当時のほうが楽しかった気がする

66: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:51:54.13 ID:5dl7d3Ng0
SONYはメモリースティック、MD
自社囲い込みエゴが強すぎて
結局ポシャっちゃうよな

93: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 21:57:05.50 ID:+etlG91Q0
>>66
技術力からするとアップルにできるとこは全てできるはずなのに
何が悪いんかなあそこ

131: 名無しさん@恐縮です 2019/01/02(水) 22:05:41.42 ID:tFfbqkE20
>>93
ジョブズ「なぜうちの製品を買うのか?それは周りに自慢したいからだ」
まさに真意を突いてると思う
プレミアム感より庶民の生活を便利に!この井深大の精神は結果的にSONYの凋落を招いたかも知れないけど
俺は日本人としてなんか誇らしい
ナイーブと言われても誇らしい

580: 名無しさん@恐縮です 2019/01/03(木) 04:19:52.65 ID:H/W/BQOS0
>>93
オープンにしなさすぎなこと
ちょっと脱線するけど
PS VITAとか真のクソだった


Fender Japan / JM66 MH MOD Old Candy Apple Red フェンダージャパン