png ノルテ デ サンタンデール県テオラマ市を通るカニョ リモン・コベニャス原油パイプラインの警備任務に就いていた陸軍兵士2人が、火曜日の深夜死亡しました。
 死亡ししたのは陸軍第33機動旅団所属のエデュアル アレクサンデル メディナ バスケスとヘイレル フィデル マルドナド パディジャで、共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)エクトル戦線が仕掛けと思われる対人地雷を踏んで爆死しています。
 「残念なことに2人の兵士が地雷の爆発による戦死しました。」と陸軍は発表しています。
 軍は2人以外には地雷爆発による死傷者は出ておらず、現在地雷を設置した責任者を特定するための調査を実施していると報告しています。
 一方、第33旅団傘下の部隊がテオラマ市のジャノバホ村の民家近くに仕掛けられていた爆弾2個を発見し処理しています。ELNはジャノバホ村の複数個所に掲げられていたコロンビア国旗をELNの旗に変えていました。



un-policia-muerto-tras-ataque-en-el-catatumbo-508314カタトゥンボ地域の警察署が襲撃され警察官1人が殉職 コロンビア ノルテ デ サンタンデール県

 武装集団の襲撃により警察パトロール隊員ヘスス ルオナルド メルガレホ セラノ22歳が死亡し、警察官1人が負傷しています。
 サルディナタ市高官フアン ガブリエル ペニャランダはカラコルラジオの取材に対し、「警察署に対する銃撃は約40分間続き空軍の到着で30分間中断しましたが、その後さらに10分間銃撃がありました。」と説明しています。
 当局は襲撃事件の責任者を人民解放軍(EPL)の分派ロス ペルソスを率いる通称ウイリントンであると特定しています。
 警察は1億ペソ(約341万円)の懸賞金を懸けて情報の収集を行っています。
 



アカプルコ沖でコカイン847kgが押収された メキシコ ゲレロ州

 メキシコ海軍(Semar)はゲレロ州アカプルコ市沖の海上で、スピードボート2隻を摘発し、847kgのコカインを押収しています。
 Semarの発表によれば、火曜日にアカプルコ市の基地を置く第8地域海軍が、コカインを運んでいた未成年者2人と成人4人を逮捕しています。ボートには3人ずつ乗っていました。
 海軍諜報部の情報を元に空と海上から作戦が実行されています。海軍諜報部は摘発作戦開始の数時間前に南米からコカインを積んだ船がメキシコ沿岸近くに来ているという情報を入手しています。 
cocaina-gro 報告を受けた第8地域海軍はコカインがメキシコに入るのを阻止するために、ゲレロ州・オアハカ州・チアパス州の沖合に海軍艦艇を出動させ、航空機で空からの監視を開始しています。
 その後、ゲレロ州アカプルコ市南西104マイルの海上を航行している2隻の不審船が発券され、海軍によって拿捕されました。
 1隻のボートには25の大袋に入れられた751パケットのコカインが積まれていました。もう一隻にはガソリンタンク25個が積まれており、うち8個にはガソリンが入っていました。
 


NAC12691339afcac36_1ミニバスが襲撃され2人が死亡7人が負傷 メキシコシティー

強盗に襲撃されたミニバスに乗り合わせていた1人の海軍軍人が3人組の強盗と撃ちあいになり、2人が死亡し7人が怪我をしています。
 目撃者の証言によれば、トラウアク行政区アグリコーラ メトロポリタナ区ラ トゥルバ通りを走行していたバスにピストルを持った1人の男が乗り込み、乗客を脅して金品を奪おうとしました。
 テクスケニャ行のミニバスには海軍軍人が乗り合わせており、強盗行為を阻止しようと強盗と銃撃戦となっています。
 しかしこの時乗客のふりをしてバスに乗り込んでいた強盗の仲間2人も銃撃戦に加わり、多数を死傷させてバスを降りて逃げています。
 この銃撃戦で、女性2人をかばったフアン カルロス パウリノ テラサス41歳と、15歳くらいの少年が死亡しています。
 バスの運転手は襲撃現場から3ブロック先の病院までバスを走らせています。
 強盗と銃撃戦を始めた海軍軍人も負傷し、病院で手当てを受けています。強盗3人組の1人も負傷しており、ベリサリオ ドミンゲス病院で手当てを受けています。