死体発見前、カンクン市中心部で大規模な銃撃戦が発生しています。
軍によれば、死体はホテル街を通るククルカン通り沿いに放置されていました。
3体の死体のうちの1体は、女ボス レティシア ロドリゲス ララ別名ドニャ レティーが率いる地元犯罪組織カルテル デ カンクンと関係がある人物でした。元連邦警察官ドニャ レティーは、カルテル デ シナロアと結びついているとされています。
ローカル犯罪組織カルテル デ カンクンは、カンクン市の麻薬密売・みかじめ料の徴収などの利権をめぐり他の犯罪組織と争っています。
またこの間メキシコ有数の犯罪組織ロス セタス・カルテル デル ゴルフォ・カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオンもキンタナ ロー州に進出を図っています。
カンクン市中心部で銃撃戦 1人が死亡し2人が負傷 メキシコ キンタナ ロー州
木曜日の夜、カンクン市中心部で大規模銃撃戦と警察と武装集団による追跡劇があり、1人が死亡2人が負傷したと州当局が発表しています。
追跡劇はセビチェ広場から闘牛場に至る5km続き、観光客やショッピングセンターの買い物客がパニックとなり逃げまどっています。
治安当局による逮捕作戦が銃撃戦の発端となり、4人の犯罪容疑者が逮捕されていると州当局は説明しています。「2人は負傷しており病院に入院し、2人が州警察によって逮捕されています。」と州政府はツイッターで明らかにしています。
治安部隊の逮捕を阻止しようとした武装集団が銃撃を始め、治安部隊の反撃により武装集団の1人が死亡しています。
アラウカ県タメ市郊外のアンゴストゥラ村でELNゲリラによる爆破テロが発生し、コロンビア軍兵士ジョン エベル ヒラルド エルナンデスが戦死、3人が負傷しています。ELNドミンゴ ライン サエンス戦線所属のゲリラ部隊は、ラ マカグアナ橋近くの路上に仕掛けた爆弾を、軍パトロール部隊の通過に合わせて爆破しています。
軍車両にはカパチョス油田周辺の警備を担当する陸軍大隊のための食糧などを搬送していました。
負傷したのはサンティアゴ モレノ スアレス准尉、ホセ ウイリアム サンチェス ロハス2等軍曹、フアン アンドレス グラハレス ブランドン1等伍長で、タメ市のサン アントニオ病院に搬送され、現在ボゴタ市の軍病院に転送すべきか検討されています。
「6月15日午後10時15分頃、陸軍第18旅団第18ヘネラル ラファエル ナバス パルド技術大隊所属の部隊が、任務中にELNが仕掛けた爆弾により被害を受けました。」と軍は発表しています。
事件発生時に秘密警察(DAS)の治安担当責任者であった元警察大佐マヌエル アントニオ ゴンサレスに対し、クンディナマルカ県特別法廷は禁固22年の有罪判決を下しています。1988年8月18日、クンディナマルカ県ソアチャ市で自由党大統領候補であったルイス カルロス ガランが暗殺されています。
判決によれば、ゴンサレス大佐はガラン暗殺計画の立案に参加しています。当時DAS長官であったミゲル アルフレド マサ マルケス将軍は、大統領候補の警護隊長の交代を命じています。最高裁はミゲル アルフレド マサ マルケス将軍に対し、禁固30年の有罪判決を下しています。
なんと、カンクンで銃撃戦ですか❓(笑)
来月、メリダ~カンクン~シティを廻るんですが!
カンクンの闘牛場近くによく行く、飯屋があるんですが~地元福岡から防弾チョッキと手榴弾を取り寄せて、持参しようかと(爆)