cocacolombialuisrobayoafp_0 コロンビア治安当局はアメリカ合衆国麻薬取締局(DEA)の支援を受け、エクアドルと国境を接するナリニョ県でFarc分離派所有のコカイン90kgを押収しています。
 コロンビア政府とコロンビア革命軍(Farc)主流派の和平合意を受け入れないFarc分離派は、コロンビアの複数の地域で主に麻薬取引を資金源に武装闘争を続けています。
 作戦はナリニョ県ポリカルパ市サンタ ロサ村で実施されたとコロンビア軍は声明を通じ発表しています。
 「押収物はナリニョ県ポリカルパ市周辺に影響力を持ち麻薬取引を資金源として活動するFarc分離派第29戦線の物と思われます。」と軍は説明しています。
 作戦部隊はコカインのほかに石灰40kg、コカの葉30kg、銃器と銃弾を発見しています。
 軍のデータによれば、今年これまでに対ゲリラタスクフォース ペガサスは135か所の麻薬関連施設を摘発し871kgのコカインと38トンのコカの葉を発見しています。
 今作戦による逮捕者はいません。




ELNゲリラ4人がコロンビア軍に逮捕された コロンビア バジェ デル カウカ県とチョコ県

 水曜日、コロンビア軍はバジェ デル カウカ県とチョコ県でELNゲリラ4人を逮捕しました。4人は営利誘拐・犯罪共謀罪容疑で告発されています。
 逮捕作戦はサン ホセ デル パルマール市(チョコ県)とベルサジェス市(ベジェ デル カウカ県)で実施されました。
 逮捕者はバジェ デル カウカ県北部エル カイロ、エル アギラ、サン ホセ デ パルマール市で営利誘拐並びに恐喝行為を繰り返していました。



image_content_29213321_20170809105549元ドミニカ共和国駐在領事に14歳以下の児童強姦罪で14年の禁固刑 コロンビア カルタヘナ市

 水曜日の午後、ほぼ1年半の裁判の末に判決が下されています。ボリバル県の県都カルタヘナ市の企業家であり元ドミニカ共和国駐在領事であったアルベルト イグレシアスに対し、裁判官は14歳以下の児童を強姦した罪で禁固14年の有罪判決を下しています。
 イグレシアスは2015年から2016年にかけて自分の家族である14歳以下の少女を強姦していました。
 イグレシアスは昨年4月に逮捕されテルネラ刑務所に収監されましたが、健康上の問題からバランキージャ市の病院に収容され裁判が続けられていました。
 同じ家族の27歳の女性の告発によりイグレシアスは逮捕されています。27歳の女性は自分も未成年であった時に同様に強姦されたと訴えています。
 


clinica_de_barra先住民族ワユーの赤ちゃんの遺体が段ボール箱に入れられて両親に引き渡された コロンビア バランキージャ市の病院

 火曜日の夜、アトランティコ県の県都バランキージャ市にある病院で先住民族ワユーの生後3か月の女の赤ちゃんが栄養失調のために亡くなっています。
 シピア ワユー協会のリーダー ハビエル ロハス ウリアナは、「最も許せないのは赤ちゃんの遺体が段ボール箱に入れられて両親に引き渡された事です。赤ちゃんの移送についても一切の支援はありませんでした。」と強調しています。
 ラ グアヒーラ県アルタ グアヒーラ地域ナサレス村で生まれた赤ちゃんは7月6日に救助され、2週間県都リオアチャ市の病院で治療を受けた後にバランキージャ市の病院に転送され集中治療室で亡くなっています。
 ひどい栄養失調の赤ちゃんは発熱と呼吸困難を発症していました。
 「私たちが子供たちの死亡を避けるために努力を続けている最中に、このような非人道的なあつかいがなされているのです。」とロハスは訴え、ワユー族の子供たちへの支援を呼びかけています。
 ロハスによれば、ラ グアヒーラ県では今年これまでに26人の子供が栄養失調が原因で死亡しています。昨年の児童栄養失調死は90人でした。




国連の非難にも関わらず、マドゥロは反政府派市長に対する弾圧を続ける ベネスエラ

 8月8日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、ベネスエラ大統領ニコラス マドゥロによる反体制派に対する弾圧を強く非難しています。
 同様にラテンアメリカ諸国12か国がマドゥロの制憲議会を承認しないと宣言し、野党が圧倒的多数を占めるベネスエラ国会を支持すると表明しています。
 マドゥロの支配下にあるべネスエラ最高裁は昨日ミランダ州チャカオ市のラモン ムチャチョに対して禁固15か月の有罪判決を下しています。また水曜日にはエル アティジョ市の市長にも同様の判決を下す予定です。2人の市長はベネスエラ政府に対する抗議行動に参加したことが理由で刑務所に収監されます。
 米州機構OEA事務総長ルイス アルマグロは2人の市長に連帯を表明しています。