食糧難が続くベネスエラの西部スリア州にある動物園から動物が盗まれており、当局は食べるために盗まれた可能性があるとして捜査を開始しています。
 コロンビアと国境を接するスリア州の州都マラカイボ市にある動物園で先週末にペッカリー2頭が盗まれたと1人の警察官が明らかにしています。「食べるために盗んだのだろう。」とスリア州警察の警察官ルイス モラレスは語っています。
TOBF_NThkMjA2MjBlNTBjYS5qcGVn ベネスエラでは3ケタのインフレが続く経済危機の襲われており、物不足も相まって多くの国民が餓えています。現在ベネスエラでは普通の人々が食料を求めてごみ箱を漁る姿が見られるようになっています。
 ベネスエラ大統領ニコラス マドゥロは、反体制派とアメリカ合衆国が仕掛けた経済戦争により物不足が起きていると主張しています。
 動物園長レオナルド ヌニェスは、ここ数週間の間に10頭の動物が盗まれており、バッファローはバラバラにされて持ち出されたと水曜日に語っています。
 食糧不足は動物園の動物たちにの影響を与えており、首都カラカスにある動物園では2016年前半だけで約50頭の動物が栄養失調により死亡しています。
 



アマソナス州の刑務所で37人の囚人が治安部隊に虐殺される ベネスエラ

 ベネスエラ南部アマソナス州の刑務所で発生した暴動を鎮圧するために派遣された治安部隊により37人の囚人が殺害されたことを受け、ベネスエラ政府は刑務所を閉鎖すると木曜日に内務省が発表しています。
 事件が起きたアマソナス州刑務所には、約200人の囚人が収容されていました。
 水曜日の夜、刑務所のコントロールを回復するために派遣された治安部隊に対し、囚人たちは銃器と手榴弾20個以上を使い抵抗したとネストール レべロル内務大臣は説明し、そのためにニコラス マドゥロ大統領が刑務所の閉鎖を命じたと明らかにしています。
 刑務所鎮圧作戦は数時間に及び、頭部を撃たれた国家警備隊隊員1人を含み治安部隊15人に負傷者が出ています。
 刑務所鎮圧後囚人27人が別の刑務所に移送され、その他の囚人はアマソナス州警察の留置所に収監されていると大臣は報告しています。
 一方、検察は事件捜査のために2人の検察官を指名したと発表しています。
 レべロルは今回の事件は刑務所の管理責任者である反体制派州知事リボリオ グアルジャにあると主張しています。
 グアルジャ知事はAP通信の取材に対し、アマソナス刑務所の周辺部は3か月前に発生した暴力事件を契機に治安当局の管理下に置かれていたと語っています。
 人権団体や活動家たちは今回の事件を治安部隊による虐殺事件であると非難しています。
 37人の囚人が殺害された今回の事件は、2013年にウリバナ刑務所で61人の囚人が殺害されて以降最も死亡者が出た事件となっています。
 ベネスエラには約30の刑務所があり5万人近くの囚人が収監されており、過密問題や刑務所内での対立・武器や麻薬の蔓延など多くの問題を抱えています。



carbongoh_chai_hin_afp第2四半期の石炭産出量が2140万トンに減少 コロンビア

 世界第5位の石炭輸出国であるコロンビアの今年第2四半期の石炭産出量は、前年同時期より6,95%少ない2140万トンで、主にコロンビア北部の炭坑の産出量が減少していると国家鉱業庁(ANM)が木曜日に発表しています。
 2016年4月から6月にかけての石炭産出量は2300万トンと少しでした。今年の石炭産出量の目標は、これまでで最大であった2016年の9000万トンを超える95万トンです。
 今年最初の半年間の石炭産出量は1,55%減少した4390万トンでした。
 「セサール県とラ グアヒーラ県の大規模炭坑の産出量は減少していますが、今年のコロンビア全体の産出量は安定していると予想しています。」と鉱業エネルギー大臣ヘルマン アルセは述べています。
 石炭はコロンビアに取って石油に次ぐ外貨獲得手段となっています。




メキシコシティー最大の市場セントラル デ アバストで強盗がリンチに遭い死んだ

 木曜日、セントラル デ アバスト市場の商人のお金を奪おうとした25歳位の男が、市場の男たちに殴られて死んでいます。
 メキシコシティー警察の発表によれば、事件は午前6時頃にWX2通路で起きています。
 若者が市場の商売人のお金を盗もうとした事に気づいた商店主たちが集まり、若者を捕まえて暴行を加えています。
 現場に駆け付けたプロテクシオン シビルの隊員が治療を試みましたが、若者は既に死亡していました。
 今現在逮捕者は1人も出ていません。