636689390081364423w アメリカ合衆国との国境の町チワワ州シウダ フアレス南部プラデラ デ ロス オアシス住宅団地にある民家内から、11人の他殺体が見つかっています。
 シウダ フアレスのアルマンド カバダ市長は、女性3人と男性8人の死体が見つかったと発表しています。
 事件が起きた民家には人は住んでおらず、パーティーや覚せい剤の密売などに使用されていたようであると、近隣住民たちの証言をもとに市長が説明しています。
 死体には拷問を受けた跡が残されています。
 11人すべてが手足を縛られ、複数の部屋で殺害されています。
 現場にはチワワ州検察の専門チームが派遣され、現場検証が行われています。
 現場周辺は州警察と連邦警察の部隊が警備を行っています。
 死体は監察医施設(Semefo)に運ばれていますが、今現在1人の身元もわかっていません。




ELNが軍基地に対して爆破攻撃 コロンビア アラウカ県

 今現在死傷者に関する報告はありません。コロンビア軍は共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)の犯行と断定しました。
 爆発物の1つは軍基地のトイレに落ち、もう1つは基地の壁が防いでいます。
 3つ目は軍基地近くに放置されていた車の車内で爆発しています。
 爆破テロは軍基地の近くにあるロス コロニサドーレス空港にも影響を与えています。
 先ほど、コロンビア軍が声明を発表しました。
1、2018年8月3日午後8時30分頃、サラベナ市ロス コロニサドーレス空港近くで治安を乱す事件が発生しました。
2.放置されていた車に仕掛けられていた迫撃砲から、空港に近いレベイス ピサロ機械化騎兵グループ基地に向け無差別に発射されました。
3、車の車内には迫撃砲が6基あり、そのうちの3基から同時に発射されています。1発は車の直ぐそばで、2発目はトイレで、3発目は壁に当たって爆発しています。この気の狂った行為は、ELNドミンゴ サエンス戦線によるものと思われます。
4、現在軍部隊が市内の安全確保を図っています。軍司令部は人権諸団体に対し、不法な戦争の手段を用いテロと殺人を行う違法武装組織を監視するよう要請します。




パトカーがクラン デル ゴルフォのメンバーに襲撃され、警察官1人が殉職 コロンビア アンティオキア県

  
 殺害されたのは交通警察警部補フアン ダビド ロンドニョ カルモナ34歳です。
 襲撃はトゥルボ市とネコクリ市を結ぶ公道上にあるシリロ料金所で起きています。
 11人の警察官が乗ったパトカーが料金所を通り過ぎた瞬間に銃撃が起きています。
 第6地域警察司令官カルロス エルネスト ロドリゲス将軍は、襲撃事件の犯人に関する情報に2000万ペソ(約76万円)の懸賞金を懸けると発表しています。
 港町トゥルボ市ではここ数日の間に3件の殺人事件が起きており、警察はパトロールを強化していました。




バジェ デル カウカ県でもジャーナリストが殺害された コロンビア

 バジェ デル カウカ県トゥルア市でジャーナリスト ハイロ アルベルト カルデロン プラサスが銃殺されました。
 29歳の犠牲者はバジェ デル カウカ県中北部の複数の市で販売されている商業紙コンタクトの編集長でした。
 殺し屋に銃撃されたカルデロンはルーベン クルス病院に搬送されましたが、治療を受けながら死亡しています。
 カルデロンは恋人とバイクの2人乗りで移動していた時に、殺し屋の襲撃を受けています。
 トゥルア市警司令官フリオ フェルナンド モラ少佐は、ハイロ アルベルトから「脅迫の訴えはありませんでした。殺害される少し前、ハイロ アルベルトは1人の男と会話を交わしており、現在複数の監視カメラの映像を分析しています。」と語っています。
 同日、バジェ デル カウカ県と隣接するカウカ県でも地方ラジオ放送局のアナウンサー バレンティン ルア テサダが殺害されています。