音の楽しみ

ピアノ調律の普及と音楽のご紹介。
クラシック音楽の世界を皆様に…
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おはよう~・卯月の十七・🌖立待月 紫陽花 檀ふみ誕生日 2023.06.05

紫陽花
ピンクの紫陽花も漸く色付いて鮮やかになりました。紫陽花、青・ピンク・白、その色合いは変化に富んで、美しいグラデ―ションを魅せます。何と言っても咲きたての生まれたて、正に十九の乙女の風情、好いですね。

今日は女優の檀ふみの誕生日です。火宅の人を父に持つ、数寄な運命を背負って生まれていますが、母親の影響か、凄く真面目な女性のようです。俳優・三浦友和との本格的なキスシーンではガチガチとなり、やっとこさOKが出た後、放心状態となり嗚咽しだしたとか? スタッフも本当にびっくりしたとか? 未だ独身と言う身の上、両親の影響は大きいようです。

檀ふみと言えばN響アワーでお馴染みでしたね。私も大好きで毎回見ていました。池辺晋一郎と絡むふみさん、中々味わい深くお洒落でした。チャイコフスキーのファンだったらしく、「チャイ様」と称しておりました。可愛かったですね。

最近再放映された宮尾登美子の「蔵」と言う映画の中で、叔母の佐野佐穂を演じていました。淑やかで善良なふみさんにはぴったりの役柄でした。こういう女性の存在、嬉しいですね。

自然の風景53 蛍の舞 横浜陣ヶ下渓谷 2023.06.04

Hちゃん一家と私たちで蛍狩りに行って来ました。陣ヶ下渓谷は我が団地から比較的近い蛍生息地で、2歳のHちゃん、初めて蛍の光を観ました。暗くてHちゃんの表情は好く観えませんでしたが、「キレイ」を連発していましたので、きっと蛍の光が心に残ったことでしょう。
陣ヶ下渓谷案内板
横浜市保土ヶ谷区にある陣が下渓谷(頼朝の家来和田義盛が陣を張ったところ)、帷子川(かたびら川)の支流である市沢川の流域を指します。ここは横浜でも稀に自然が残されている秘境で、清流の中にはホタルが棲んでいます。周囲は住宅地や環状2号線もありますが、深い森に囲まれており、月が無ければ暗黒の渓谷となります。

蛍の舞
左上の光は街灯の灯りが霞んで見えています。星のように点々とした光が蛍の発する灯りです。10数匹の蛍が映り込んでいます。正に夢幻の瞬き、梅雨の初めの貴重な風物詩です。

私の歳時記・暦 紫陽花 ウェストン祭 2023.06.03

紫陽花
梅雨の足音が鮮明になってきました今日この頃、愈々紫陽花が色を着け始めてきました。最初は白い地肌をしていましたが、日々、その青さを増しています。成熟の一歩手前、何の汚れない生娘の色香とでも喩えたくなるその美しさです。好きですね!

6月の第1土日には上高地でウェストン祭が開かれます。ウォルター・ウェストン(1861年~1940年)、イギリスの宣教師で登山家だった人で、来日後、日本アルプスを始めとする日本の高山を次々と踏破しました。過去の日本の山は修験道の山で、多くの高山はこの修験者たちが登ってきました。一人の人間がシッカリとした認識で日本アルプスの全山を踏破したのはこの外国人が初めてだったのです。大変尊敬されており、6月の第1土日は上高地でウェストン祭が行われるのです。ここに行く本来のルートがあり、長野県の新島々から徳本峠を越えて上高地・明神に至る道だそうです。この道を踏破してウェストン祭に参加するのが登山者の憧れだそうです。

月に憩う 卯月の十五夜・小望月 2023.06.03

2023.06.03卯月の十五夜・小望月
台風に影響された梅雨前線も東海上に去り、横浜も午後から高気圧に覆われ晴れ間も出てきました。上空の塵が昨日今日の大雨によりすっかり洗われ、夜になると透明な空が戻ってきました。こんな日は月が好く観えるのです。今宵の月は旧暦卯月の十五夜の月、満月一日前の幾望の小望月でした。南東の空に低く現れました。

私の歳時記・暦 路地の花、今日は路地の日 2023.06.02 

クチナシ(梔子)
クチナシ(梔子) アカネ科クチナシ属の常緑低木です。甘い香りが素晴らしいので、好く路地の民家の軒先に植えられています。一際の香りを発し、散歩道を彩ります。殆どの急がない人はここに立ち止まり、一息、深呼吸をして香りを楽しみます。六弁の一重、白とアイボリーの中間の色合い、豊かさが香ります。
ドクダミ(蕺)
ドクダミ(蕺)ジメッとした陰気な庭には必ずあります。匂いはきついですが、好い薬になります。「らんまん」のドクダミ長屋(クサ長屋)でお馴染みですよね。

語呂合わせにより今日は路地の日だそうです。路地、下町の散歩道ですね。私の少年時代、良く友達とそこら中の路地を探検と称して練り歩いたものです。犬に吠えられ、オジサンに睨まれ、でも可愛い子の笑顔も観られました。路地、楽しい思い出です。

四季の花・四季の実・梅雨の花 我が最愛の蛍袋(ホタルブクロ)とNちゃんの刺繍 2023.06.2

ホタルブクロNちゃん刺繡の蛍袋のハンカチ
ホタルブクロ(蛍袋)                 Nちゃんプレゼントの蛍袋の刺繡ハンカチ
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草です。高原では真夏に咲きますが、下界ですと梅雨時に咲きます。郊外の私の団地でも道端や土手などで普通に観られます。その粋な名と風情ある姿から大好きとなり、花後の実成のタネを失敬して、苗床に蒔きました。そうしたら大量に発芽をし、50株ほどが出来ました。喜色満面に我が庭に植えました。そこは梅雨の話題が上る頃、薄紫の蛍が入る袋の花が満開となりました。蛍袋の花園になったのです。その子孫がこの花です。紅紫の濃い美しい蛍袋でしょう。

ジイジの私が大好きな花が蛍袋と知っていたNちゃんは、購入したハンカチにご覧のような蛍袋を描いた刺繍をして、オマケに大好きと縫って私にくれました。これは大好きなNちゃんとの愛の証です。

家族・親族の28 NちゃんYちゃん兼用のブラウスとHちゃんのパンツ そして梅の木剪定に介護、スーパーババちゃん 2023.06.02

ババちゃん作のNちゃんYちゃん兼用のブラウスババちゃん作Hちゃんのパンツ
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NちゃんYちゃん兼用ブラウス   Hちゃんのパンツ  梅の実
梅雨時ですが、一応、夏になりましたので、愛する孫たちの為に、ババちゃんは夏の衣類を作り続けています。以前から買いためておいた生地を掘り出して、次々に作り出しています。

そして自らの母の介護もしています。昨日も私と連れ立って、義母の家の梅の木の梅の実採りと梅の木の剪定をしたところでした。私よりも体重が軽い妻は梅の木に登り、通販で買ったばかりの小型チェーンソーを使い、数本の太い枝を切り落としました。その後は義母を車に乗せ、義母の普段使いの買い物を手伝っていました。正に最近の妻は八面六臂の活躍で、スーパーババちゃんに変身しています。

私はその隙に、大量に出た梅の木の廃木をそのチェーンソーを使って細かく切り刻み、ビニール袋5袋分の廃材として処理しました。

おはよう~:卯月の十三・十三夜🌔 梅雨の空 気象記念日 2023.06.01

2023.06.01、横浜の空
今朝の空、低い雲が裂けて青い空が観えています。梅雨入り寸前の横浜の空です。初夏の梅雨空はどこか爽やかさがありますね。風は薫風、湿度も適当、花は五万と咲き、香りも棚引いています。好い季節です。

1884年のこの日、日本で初めての天気予報が出されました。「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変わり易し、但し雨天勝ち」の予報だったそうです。今日は気象記念日。

新・とっておきの花2023 美しいハーブ 2023.05.31

初夏から梅雨時に咲くセージの類は美しい色合いをしています。見るからに涼しげであり、また愛らしい…。
アメジストセージ
アメジストセージ、中南米原産のシソ科アキギリ属のハーブです。学名はサルビア・レウカンサでサルビアの一種です。他にメキシカンセージの名もあります。雨の多い時期に咲きますが、この蒼紫の清々しい色彩、一服の清涼剤と言えます。

チェリーセージ
チェリーセージ、これもシソ科アキギリ属のハーブです。やはり学名はサルビアの名が着きます。多花性で秋まで咲き続けるコストパフォーマンスに富んだ花です。原産地はメキシコです。一際、愛らしい花ですね。

おはよう~ 卯月の十二 アリウム・ギガンチウム ビッグ・ベン、動き出す 2023.05.31

アリウス・ギガンチウム
アリウム・ギガンチウム ネギを園芸化して観賞用に育てたネギ坊主です。巨大な紫の球・ネギ坊主、美しさも持ち合わせて見応えがあります。思わず、写真を撮りたくなる対象ですね。

ビッグ・ベンとは、イギリスのロンドンにあるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)の時計塔(エリザベスタワー)内にある巨大な鐘を指します。1859年のこの日に時計は動き出し、鐘を鳴らしました。ビッグ・ベンの名称は鐘だけでなく、時計を含む塔自体を示すこともあります。その為、この塔はエリザベス2世の在位60年の際、エリザベスタワーの名を冠せられました。

現在の鐘・ビッグ・ベンは2代目だそうで、高さ2.2m、直径2.7m、重さ3.7tあるそうです。

家族・親族の風景27 ババちゃん作のNちゃんYちゃんのブラウス 2023.05.30

ババちゃん作、NちゃんYちゃんのブラウス
我が妻・ババちゃんの手仕事が留まるところを知りません。つい先日は四孫のパンツ&キュロットを作りましたが、今度はNちゃんYちゃんのブラウスをこしらえました。二つはどう見ても同じサイズとしか観えませんが、丈が少し違うようですね。左が10歳4カ月のNちゃんのブラウス、右が8歳8か月のYちゃんのブラウスです。Nちゃんはとてもスタイルの良い瘦せ型タイプ、Yちゃんは固太りの中肉タイプ、身長の差こそあれ、サイズ的にはどちらがどちらを着ても大丈夫とババちゃんは言っていました。これからの季節に丁度良いもの、学校にも着て行けますね。

新・食べ歩き・昼餉 実家での梅の収穫ランチ 2023.05.28

2023.05.28収穫の梅梅の蔕(へた)取り
この日採取した梅の実                梅の蔕(へた)採り
この日は例年行われている妻の実家の梅の実取りの作業に行って来ました。今年は義姉の参加もありまして、義姉は梅取りはせず、掃除などを手伝ってくれて、93歳の義母の面倒も見てくれました。この日は4キログラム強の梅の実を採取することが出来ました。
木曽路のランチ・木曽
昼は近所の食事処・木曽路高島町店を使いました。私は滅多に使わない食事処でしたが、義母に義姉、そして妻はお馴染みの店らしく、手慣れた様子で、ランチを決めていました。勿論本命のしゃぶしゃぶなどは止めにして、極在り来たりのランチメニュー・木曽(¥1600)を選びました。高級食材は入っていませんが、無難に調理されておりどの品も美味しかったです。

お造りのマグロと蒟蒻の刺身、中々の逸品でした。蒸し物の黒豚、そして山芋の白和えなども優れた味でした。

NちゃんYちゃんRくんのお話95 ヨコハマネイチャーウィーク2023で採った宝石たち 2023.05.26

先日訪ねたヨコハマネイチャーウィーク2023でNちゃんYちゃんRくんは宝石採りの催しに参加しました。大きなケースに砂が敷き詰められ、そこに係員が宝石(鉱物の原石)を撒き散らし、子供たちが手で掘って、宝石を見付ける試技をしました。採れた砂まみれの宝石を網目の笊に入れ水で砂を洗い流します。すると下の写真のような宝石が現れるのです。これを持ち帰って宝石箱を作ったのだそうです。綺麗ですね。
ヨコハマネイチャーウィークの横断幕

Yちゃんの宝石箱
Yちゃん自慢の宝石箱、様々な色の宝石・鉱物の原石が集まりました。三孫は大切に保管しているそうです。紫の石はアメシストですね。

Yちゃんと一緒126 Yちゃんがくれた運動会ご招待の手紙と似顔絵 2023.05.26

今日はNちゃんYちゃんレッスン日、Yちゃんがやっている今の曲はブルクミュラーの小さな集会と言う曲です。もう既に両手で弾いており、美しいピアノ音が響いていました。今日は仕上がらなかったようですが、日々の進歩の足音が聴こえて来るようです。そして帰りしなに一通の手紙を私たちに差し出しました。その場で開くとNちゃんYちゃんが通っている小学校で運動会が開かれることが書いてありました。勿論、私達は出掛けるつもりです。運動力も増している我が孫たち、楽しみです。
Yちゃんがくれた運動会ご招待の手紙
学校の授業でこの手紙を書かせたそうです。丁寧にしっかりと文章が書かれていました。私たちは胸が高鳴りほんのり温かさが込み上げてきました。
Yちゃんお手紙の中のジイジバアバの似顔絵NちゃんYちゃん小学校の運動会の挿絵

手紙の端には私たちとYちゃんの似顔絵が描かれていました。Yちゃんらしい巧みな筆致、また宝物が増えました。

家族・親族の風景26 ババちゃん製作のキュロットとパンツ 2023.05.24

ババちゃん制作のキュロットとパンツ
今日のババちゃんは一日家に居てミシンの前に座って洋裁をしていました。夕方出来上がったのが四孫のキュロットとショートパンツでした。上の二枚のキュロットスカートはNちゃんYちゃんのもの、下の左がHちゃんのショートパンツ、右がRくんのシュートパンツでした。ババちゃんは四孫が着る物に不自由しないように、時々洋裁の腕を奮います。設計→生地選び→裁断→縫製、夕方、傍で観ていても小気味よく、次々と仕上がって行きます。手慣れたものですね。

家族親族の風景25 みんなでヨコハマネイチャーウィーク2023へ 2023.05.21

この日はKさんママが合唱団時代のお友達とお茶をするそうで、私達でNちゃんYちゃんRくんを預かりました。そこで数年前までに行われていたヨコハマネイチャーウィークに行こうと誘ったら大喜びでついて来ました。相鉄二俣川駅で待ち合わせ、20分歩いてこども自然公園に着きました。雨の心配もなく次第に晴れて来たので、五月の薫風を浴びながら皆でワイワイ言いながら歩きました。

ババちゃん作のレーズンブレッド
その前にババちゃんの必死の弁当作り、Nちゃんの大好物の葡萄パンを始め、お握りに玉子焼き、唐揚げや塩キュウリなどを用意しました。後はジイジのお荷物係、美味しいお弁当を目的地まで運びました。お弁当、その美味しかったこと! Hちゃんは大満足だったようです。葡萄パン、Nちゃん蕩けていました。

こども自然公園内の葦原と蓮・睡蓮池
広大なこども自然公園には大池があり、それに水を灌ぐ小川があり、田圃もあります。湿地には葦原があり蓮池や睡蓮池もあります。正に横浜に残されている里山の風情があります。
睡蓮の花
夏の花ですが睡蓮が咲き始めていました。これから夏に向けては蓮の花の花盛りになるのです。四季折々、何時訪ねても見応えのある公園です。
ヨコハマネイチャーウィークの横断幕
ヨコハマネイチャーウィークの横断幕、園内には様々なイベントコーナーがあり、恵ちゃんと駆け付けたHちゃん共々シャボン玉をしたり、ハンモックに乗ったりして遊びました。会場の一角で、YちゃんRくんはトカゲを見付けました。すると二人はバタバタとトカゲを追い掛け回し、到頭捕まえてしまいました。Kさんに宣伝紙で虫入れをこさえてもらい、そこに大切にトカゲを入れて伊勢原の家へ持ち帰りました。最後にNちゃんYちゃんRくんは宝石探しをして殊の外楽しかったようで、ご機嫌の内に三上の我が家に帰りました。帰りの車内でNちゃんはジイジに一言「楽しかったね、今日はありがとう」と呟きました。

先ほどRくん(宛先はKさん)にメールを入れたところ、トカゲを肩に乗せたRくんの写メールが返ってきました。あのトカゲ、NちゃんYちゃんRくん家の一員になりました。

新・湘南漫歩・伊勢原市 紫木蓮の若い実とアーモンドの実の成熟 2023.05.12

私達とNちゃんYちゃんRくん、そして近所のNちゃんのお友達と、公園散歩に出ました。この公園は良く整備もされていますが、自然木の雑木林もあり、幼子から大人まで、大いに楽しめる公園です。皆は思い思いに散歩をし、遊びを見付け、楽しんでいました。Rくんは大好きな自転車で走り回り、女の子たちは蛇苺摘み、ババちゃんはアカツメクサ摘み、そして私は植物との語らい、午後のひと時、それぞれに楽しんでいました。

完熟のアーモンド
既に成熟期を迎えたアーモンドの実、ふっくらと太っていました。産地ではこれをどのように収穫するのでしょうか? 判りませんし、私が勝手に採るのも何だし、この日は只ひたすら、木の実を眺めて愛しみました。

紫木蓮の若い実
紫木蓮の若い実
集合果で、この一粒一粒がタネになります。初秋に赤く熟し、袋果が割れて、赤い種子が現れます。その時になったらまた紹介できるでしょう。

NちゃんYちゃんRくんのお話94 伊勢原散歩とRくんの家 2023.05.12

この日はNちゃんYちゃんレッスン日ではなく、チョイとした用事で、NちゃんYちゃんRくん家へ行きました。Kさんだけお出かけで、私達は皆でお留守番をしました。近所のお友達・Hチャン・Мちゃんと連れ立って、近所の公園に散歩に出掛けました。Rくんは勿論自転車で出ました。

蛇苺摘み少女達
左のしゃがんでいる子がHチャン、固まっている三人の左がYちゃん、Nちゃんの陰にいるのがМちゃん、そして青い帽子のNちゃんが続きます。三人は地べたに実っている蛇苺(ヘビイチゴ)摘みをしていたのでした。蛇苺は赤く綺麗ですが美味しくありません。それでもとても綺麗なので摘んでガラス瓶に詰めるのだそうです。皆が毒があると言っていたので、私が一つ摘んで食べた見せました。みんなビックリ顔、「へー、オジサン大丈夫?」、「ウン、美味しくないけど毒ではないよ!、でもタネが固くてジャリジャリするんだ!、ヘビイチゴと言う名前だけど、蛇は肉食だから絶対に食べないね。食べるのは鳥だね」と教えてやりました。四人は異口同音に「へー!」

Rくん製作の段ボールの家
Rくんは男の子だけれど手先が器用で、しかも論理的性格をしています。ですからこうして工作をするにもキチンと設計図を描いてそれを基に作るそうです。ご覧ください、段ボールの家、シッカリ出来ていて素敵でしょ!

Kさん製作のアカツメクサのリースアカツメクサ
この公園でババちゃんはセッセとアカツメクサを摘んでいました。レンゲにしろアカツメクサにしろ、積み出したら止まらない性格の持ち主です。摘んでNちゃんYちゃんRくん家の玄関に放置して置いたら手仕事名人のKさんが帰って来て、ご覧のようなアカツメクサのリースを作ってくれました。大事に持ち帰り、我が家の玄関ドアにリースとして飾りました。

新・とっておきの花2023 伊勢原お隣さんのオリーブ 2023.05.21

オリーブの花
オリーブの花 撮影:2023.05.12
NちゃんYちゃんRくん家のお隣さんは植物の大好きな奥さんがいらっしゃいます。過去にも紹介しましたが今年はオリーブが殊の外元気で、沢山の蕾が出来、先日の5月21日には満開の花が観られました。さぞかし秋には沢山の実が生ることでしょう。今年こそはその実を少し頂いて、オリーブの塩漬けを作ってみたいと思っています。時々観察をして、実の生り方を報告しますね。

オリーブの蕾
オリーブの蕾 撮影:2023/04.21
この日に観たお隣さんのオリーブの木には沢山の蕾が付いていました。「これは沢山花が咲きそうだ」と期待していましたが、案の定、多くの花にオリーブの木は満たされていました。期待が膨らんだのでした。

箱根漫歩... 小田急山のホテル躑躅庭園 2023.05.10

嘗ては三菱財閥の4代目・岩崎小彌太(男爵)の別邸だったところ、その跡地に1948年、山のホテルが開業しました。客室からは眼下に芦ノ湖が観え、その先に富士山を仰ぐ抜群のロケーションを保有しています。庭園内からも富士や芦ノ湖が観え、所々に絶景ポイントがあります。特に5月の初め、躑躅が美しく花開き、非常に華やいだ景色が現れます。私たちも宿泊はしませんが数度訪れており、その度に大きな満足を貰っています。
小田急・山のホテル
山のホテルの外観と、8本?ありますが三本杉と名付けられた杉の巨木が並んでいます。大変清々しい雄大な景観を有しています。

躑躅の庭園と芦ノ湖
新緑の山並み、碧い芦ノ湖、そして紅白の躑躅の庭園、春色の饗宴です。

山のホテル・チャペル外観山のホテル・チャペル内部
リゾートホテルですが結婚式場もあるようで、別棟ながらチャペルがありました。中々瀟洒な造りのようで、お洒落な佇まいを魅せていました。

富士と躑躅庭園
散策に手間をかけ、山腹のシャクナゲ園にも足を延ばしました。当然疲労も蓄積し、一休みをしたい頃合いになりました。ホテル内にはカフェもあり、カフェ内のテラス席を望んだゆえ、暫くの間、待ち時間を要しました。それでも運が好いことに、私たちはテラス内の最も富士山が好く観える好都合の席を得ました。「〆た!」、私は悦に入り、コーヒーとスウィーツを楽しみました。妻は私以上のご機嫌で、真昼間のビールで乾杯をしていました。

山のホテル・クラフトビール
妻が嗜んだ山のホテル銘柄のクラフトビール、このビールの色加減、素敵でした。「美味しい?」と聞いたら「美味しい!」と答えました。

シュークリームとコーヒー
シュークリームとコーヒー、富士と躑躅を眺めつつ、風に吹かれてコーヒーを味わい、スウィーツを賞味しました。妻との少しの会話、笑顔の交歓(交換)、ほぼ一時の間、私は恍惚とし悦楽に浸りました。

箱根漫歩... 新緑の箱根路・木漏れ陽ドライブ 2023.5.10

旅好きの私が一番好きな旅と言えばドライブ旅行と申し上げます。日本中、何処へでも車で行きたいのですが、寄る年並、体が持ちません。長旅にはツアーで行くしかないと観念している今日この頃です。それでも短距離の旅ではドライブ程快適な旅はありません。荷物や土産も車に置いておけば楽ちんそのものです。

小田原早川漁村で地魚を食べた後は、国道1号に出て、一路、箱根街道をひた走りました。新緑に萌える箱根山、平日の空いた道路、わがもの顔で箱根・小田急山のホテルに向かいました。

木漏れ陽のドライブ
ドライブ旅行、そこには清々しい木漏れ日の道があります。特に新緑ならば最高に気分が盛り上がります。フロントガラスにサラサラと流れる緑、それは木の葉の狭間の日光を感じる時間でもあります。もう好きで好きでたまりません。この世の幸せを100%感じられる時です。生きていて好かった!

箱根街道・新緑の道
箱根の新緑は美しいものです。お馴染みの箱根駅伝の山登りの街道です。針葉樹の濃緑に仕切られて広葉樹が黄緑に萌えます。それはそれは美しい初夏の箱根街道です。

箱根漫歩... 小田原早川漁村・海舟の地魚定食 2023.05.10

5月10日の水曜日、仕事も無く、余りの上天気に煽られて、新緑の箱根ドライブを決行しました。グルメは小田原漁港の市場食堂を使い、海鮮グルメを味わうつもりでした。ところが市場食堂は本日休業でしたので、仕方なく市場駐車場の目の前にある小田原早川漁村の中にある海鮮丼専門店・海舟に入りました。
小田原早川漁村
海鮮料理・海舟
小田原早川漁村内には二つの海鮮グルメがあり、一つは一階の貝の浜焼き屋、二階が海鮮丼屋・海舟でした。貝の浜焼きも魅力的でしたが、ここはアッサリと行こうと海鮮丼屋の方に入りました。
五品目刺身膳
海鮮大好きの我が妻は海鮮五品目入りの定食にしました。五品目と言えども数えて観ると、鮪(メバチマグロ)・ワラサ(ブリの若魚)・サーモン・ウニ・赤海老・メジナ(磯の白身魚)と六品目が乗っていました。それに鰹の和え物、お新香、アオサの味噌汁が付いていました。ウニを少し貰いました。無臭(異臭が無い)、磯の芳香、濃厚な旨味、好い物でした。
刺身三品目と白身魚フライ膳
私の注文は刺身三種で白身魚のフライの盛り合わせの品でした。刺身はメバチマグロ・ワラサ・メジナの三品でした。マグロとワラサは柔らかく、ねっとりと舌に纏わりつく食感が堪りませんでした。メジナ(これぞ地魚)はしっとりとした舌触りながらプリンとした噛み応え、臭み無く新鮮な爽やかさがありました。地魚とはこう言ったものですね。

新・食べ歩き・昼餉 我等の結婚記念日祝い、全員集合③ 料理の数々 2023.05.07

お品書き
とうふ屋うかい鷺沼店の献立のお品書き 豆腐を使った懐石料理です。6品とデザート1品、こうしてお品書きが供されると、食べる方も安心感がありますね。私は今、何を食べているのだろうか?と、頭と味覚がごちゃごちゃになるのを避けてくれます。脳と味が溶け合うのです。

胡麻とうふ
胡麻とうふ
胡麻と葛粉(本葛)を用いて作るもの。とうふと言えども大豆を使った豆腐は一切使われていないのです。精進料理の定番です。

季節の盛り合わせ
季節の盛り合わせ
前の小鉢は左から金時芋、生麩、そして笹陰にはずんだの揚げ物。奥左はジュンサイの酢の物、右が湯葉。全てが初夏の旬の食材、正に珍味でした。

あげ炭火焼
薬味
あげの炭火焼と薬味
厚揚げと薄い油揚げの炭火焼、好みの薬味を降り掛けて食べます。薬味と融け合った香りが命、歯触りも素晴らしい。

豆水とうふ
とうふ屋うかいのの名物料理、豆水(豆乳を加工)した汁にとうふを浮かべたもの。塩味は塩昆布で補います。滑らかな舌触りと豆腐の濃厚な風味が味わえます。
鶏つくねと牛蒡ご飯
牛蒡の炊き込みご飯に鶏のつくねがお数です。最期の〆の料理です。

抹茶ようかん
デザート・抹茶ようかん
小豆の粒餡と抹茶が好いコンビネーションを醸していました。絶品でした。

こんばんは~ ヤマボウシ(山法師) 言葉の日 2023.05.18

ヤマボウシ・山法師
ミズキ科の落葉高木です。ミズキやアメリカハナミズキの仲間で、古より茶花で愛好されています。初夏の茶室にはこの山法師が飾られます。大変美しく、照明の抑えた茶室に良く映えます。山法師の名の由来は白頭巾をした僧兵(毬栗頭)を意味します。周りの白い四葉は総苞片で中央の黄色い毬栗が花です。この姿を山法師と喩えたのです。

今日はことばの日、語呂合わせですが、言葉は大切で、人間の生きる術が存在しています。人間は言葉で思考しています。適切な言葉を選び、それがその人の生きる道標となります。正しい言葉を使いましょう。人生を過たないように…。

おはよう~ 弥生の廿八 満開の卯の花 お茶漬けの日 2023.05.17

ウツギの花(卯の花)
卯の花と言われる四月を代表する花木・空木です。木が大きく満開になると辺りに香りが充満します。大挙してミツバチが訪れます。

江戸時代中期の京都で茶園を経営していた永谷園の創業者・永谷宗七郎は、今日私たちが愛用している煎茶を発案し売り始めたそうです。永谷園、極めて有名なお茶漬け海苔を販売している店ですが、こんな素晴らしいルーツがあったのですね。伝統芸能・相撲の懸賞金を積み上げる永谷園、その意味が良く判りますね。5月17日は永谷宗七郎の命日だそうです。

新・食べ歩き・昼餉 我等の結婚記念日祝い、全員集合② 食間の遊戯 2023.05.07

うかいのロビーに全員集合した折、子供用の記念品を配っていました。4孫はそれぞれ自分の好みに合わせて貰っていました。それらを使って4人は食事の合間をぬって遊んでいました。

Nちゃんと遊ぶHちゃん
発光するヨーヨーを貰ったHちゃん、Nちゃんがその使い方を指導して仲よく遊んでいました。ヨーヨーが光る度、Hちゃんは大声で歓声を上げていました。
Yちゃんの漫画絵Yちゃんの漫画絵
Yちゃんが貰ったのが小さなノートと鉛筆、早速漫画書きが大好きなYちゃんは得意のマンガ絵描きました。勿論、Hちゃんは大喜び、リクエストを言えば次々と異なるキャラクターを描いてくれました。

Rくん作の折り紙
Rくんが貰ったのは折り紙、パンダやお花を折ってくれました。勿論、Hちゃんにあげたのですよ。



新・食べ歩き・昼餉 我等の結婚記念日祝い、全員集合① とうふ屋うかい 2023.05.07

2023年の5月3日は私たち夫婦の44回目の結婚記念日でした。通俗の記念日換算で言うとルビー婚の4年目で、来年が45年のサファイア婚となります。この日はナッチャンご推薦の鷺沼の「とうふ屋うかい」でランチの饗宴となりました。四孫も来てくれて、美味しくご馳走を食べて、満足頻りでした。生憎の雨で、四孫は庭の探索をしたかったそうですが、残念ながら部屋の中の遊びで我慢しました。NちゃんYちゃんRくんはシッカリHちゃんを遊んでやり、Hちゃんには好い思い出となりました。

とうふ屋うかいの庭園
雨に濡れたうかいの庭園、滝もあり神社もある本格的な庭園です。NちゃんYちゃんRくんは大好きで、毎回田の楽しみにしていました。ところがこの日は大雨、庭の緑は洗い流されて瑞々しい輝きを魅せていました。赤橋も塗り替えられたようで、鮮烈な赤を誇っていました。

とうふ屋うかいロビーの甲冑
ロビーに飾られた甲冑、名工の作らしい威厳がありました。
とうふ屋うかいの大豆
これがこの店で使っている大豆、こうして展示するのはこの店の誇りなのでしょう。否が応でも味への期待が高鳴ります。

お知らせ ナッチャンの母の日の贈り物はカーネーションではなく山紫陽花 2023.05.15

ピンクのカーネーション
 花の名前を間違えて掲載して仕舞い、お恥ずかしい限りですが、間違いを訂正し、お詫びを申し上げます。カーネーションではなく、山紫陽花でした。雰囲気はカーネーションそのものだったのですがね。ごめんなさい…

おはよう~ 弥生の廿六 ☂☁🌞 葵祭 2023.05.15

ハマヒルガオ
ハマヒルガオ(浜昼顔) ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草、匍匐性を持ち、一年草のアサガオと違って、その株が生き残って毎年芽を出し開花し結実します。グンバイヒルガオと同様にこの仲間では美しい花です。何故か判りませんが、海浜植物の代表のハマヒルガオが我が団地の石垣に咲いています。毎年、楽しみにしていますが、今年も咲いてくれました。

毎年の5月15日は京都の葵祭の日です。先日、上皇夫妻もお出でになったとか。京都三大祭りの中でも葵祭は公家の祭りです。加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ・下加茂神社)と加茂別蕾神社(かもわけいかづちじんじゃ・上賀茂神社)の例祭です。今日一日だけの祭りです。

平安時代以来、国家的な行事として行われていたようです。葵の花を飾った平安後期の装束が有名で、勅使代(天皇の使者)が主役の祭りで、源氏物語中の光源氏が勅使を務める場面がハイライトだそうです。

ナッチャン恵ちゃんから母の日の贈り物 2023.05.14

ピンクのカーネーション
午後に花の宅配が届きました。ナッチャン恵ちゃんがババちゃんに贈ってくれたピンクの山紫陽花でした。2歳のHちゃんを一生懸命育てている二人、Hちゃん、元気に育っていると思います。二人は子育て上手ですね。私は感心しています。

今日のHちゃん80 ババちゃん作のHちゃんのパジャマ 2023.05.14

ババちゃん作のHちゃんのパジャマ
 可愛らしい赤ちゃんと犬と猫の絵模様のパジャマ、愛らしいHちゃんを彷彿とさせるデザインですね。暑い夏に着るパジャマ、幾つあっても重宝するものです。洋裁上手なお祖母ちゃんを持つ幸せを何時か必ず身に染みる時が来るでしょう。

おはよう~ 弥生の廿五 ☁☂☁ 温度計の日 2023.05.14 

キショウブ
キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科アヤメ属の水生多年草。ヨーロッパから観賞用に渡来した帰化植物です。日本の水辺にも野生化していますが、極端に増えることは無く、日本の自然に融和しています。栽培されることが多く、水気の無い庭でも良く咲きます。

温度計の日
水銀温度計を発明したドイツの物理学者・ファーレンハイトの誕生日(ユリウス暦)が1686年のこの日(グレゴリオ暦5月24日)です。ファーレンハイトの生きていた当時の工業技術の最低温度の基準を0度とし、それを基準にすると水の凍結は32度、水の沸騰は212で、1724年から使われ始めました。これが華氏温度計です。現代でも、アメリカ・カナダ・イギリスで使われています。一方の摂氏温度計はスウェーデンの物理学者セルシウスが作った基準で出来ています。水の凍結は0度、沸騰は100度で、こちらの方が多くの国で使われています。

華氏も摂氏も発案者の中国語名に由来します。華氏はファーレンハイト・華倫海特さん、摂氏はセルシウス・摂慈思さんです。日本はこの中国名を採用したのです。

今日のHちゃん79 ジェラートのご馳走 2023.05.04

レンゲ畑の直ぐ傍に伊勢原名物のジェラート屋・石田牧場のMEGURIがありました。お昼時でしたが、それよりも皆は甘い水分が欲しくて迷わずジェラートのオヤツ?に向かいました。甘い誘惑、やはり美味しいものは赤ん坊でも解ります。Hちゃんの顔はジェラートのように甘いお顔になっていました。
石田牧場ジェラートめぐり・販売店

石田牧場自慢の優良なミルクからできるMEGURIジェラート、自家の植物園などで作ったフレーバーが使われています。非常に良心的な産物です。
ジェラート・ダブル2個
フレーバーは🍓ミルク、黄粉、そして抹茶でした。それぞれダブルの注文でした。

おはよう~ 弥生の廿一 コットンの日 2023.05.10

コットン(綿花の実)
今日はコットンの日、5月10日の語呂合わせから生まれた記念日ですが、夏に向け、一年で一番コットン製品が売れるのが5月だそうで、この記念日制定の動機となったそうです。

今日のHちゃん78 レンゲ畑で戯れて 2023.05.04

鯉幟の後はお花摘み、平塚からお隣の伊勢原に移動をしました。ここは伊勢原大田地区土地改良区と言う名称の休耕田です。広大な土地を休ませ、新たに開墾して農地に戻す事業をしています。空いた土地は花畑として花摘み用に近隣住民に提供しています。

Hちゃん、レンゲの花飾りを乗せる
Hちゃん嬉しそうにレンゲの冠を頭に乗せていました。花を愛するHちゃん、普段は見慣れない花・レンゲソウ、シッカリ名を覚えていました。

レンゲソウ
レンゲ畑、レンゲソウは田から逃げ出して野生化をすることはありますが、真の自生ではなく、緑肥(りょくひ・そのまま土に混ぜられ肥料にされる)として田に撒かれ、花を咲かせたところで土に漉きこまれます。レンゲは根に窒素肥料を蓄える力があるので、イネの肥料として使われているのです。

レンゲソウ
小さいですが、何となく蓮の花に似ているので蓮華草(レンゲソウ)と名が着きました。昔は田の肥料として当たり前に使われていました。

レンゲの花束

矢車菊の花輪
女子は花摘みが大好きな性質があるようで、一心不乱に花を摘んでいました。ここはレンゲの他に、ポピーやヤグルマギクが育てられています。ナッチャンとババちゃんが大いに頑張り、こんな素敵がレンゲの花束とヤグルマギクの花輪を作りました。

ヤグルマギクの花飾り
Hちゃんは花の王女になりました。二つの花の冠、イギリスのチャールズ君より二日早く、戴冠式を終えました。

今日のHちゃん77 平塚市の鈴川鯉のぼり祭 2023.05.04

この日、四人の孫とその家族、そして私たちで行楽をしようと考えていたのですが、NちゃんYちゃんRくんはお友達がお泊りに来るそうで、その嬉しい積極性に免じて許しました。Hちゃんとナッチャンに恵ちゃんと一緒に平塚の鯉のぼりと伊勢原のレンゲ畑を観に出掛けました。天気は申し分なく富士山も観えました。

平塚市の鈴川
平塚北部にある鈴川、ここの河原一帯で鯉のぼりが200匹泳いでいるそうなので、恵ちゃん発案で訪ねました。神奈川県と言っても平塚北部は長閑なものです。時折、田舎の香水?が漂うホンに鄙びたところでした。

鈴川の鯉のぼり祭
やや西側に雲が架っていましたが、これは富士自らが発している雲ですね。富士の山肌に触れた暖気が富士に冷やされて雲になるのです。風は南西の風でしたね。そんな素晴らしいロケーション(背景)に恵まれて、鯉のぼりが泳いでいます。山紫水明の鯉のぼりが楽しめました。

Hちゃん河原散歩
両手を両親に繋がれてHちゃんは歩きました。口達者なHちゃんは無言が苦手なお喋りな子です。きっと道々何かを喋っているに違いありません。「お花がきれい」とか「ボリー・ボリー・ボリー(鯉のぼり)が一杯!」などと言っているのです。

鈴川の鯉のぼり
強い南西の風に流麗に泳ぐ鯉のぼり、小さな田舎の小さな鯉のぼり祭、ささやかな楽しみ、でも豊かな満足がありました。

新・横浜漫歩31 万国橋・赤レンガ倉庫・山下公園 2023.05.03

ザ・よこはまパレードの後は山下公園の薔薇園を覗きに行きました。万国橋~新港埠頭~象の鼻~山下公園の順路で漫ろ歩きました。何処も大混雑で気温も上がりましたが、浜風を受けて爽快な気分で歩けました。

①万国橋から
横浜税関(左)と神奈川県警本部
横浜馬車道と新港埠頭(埋立地)を結ぶのが万国橋、ここは海岸通りの起点となっています。万国橋の上に立って観えるのが東に横浜税関(左)と神奈川県警本部です。昭和初期に建てられたレトロな風景が素敵な横浜税関、横浜三塔のクィーンと呼ばれています。県警本部は近代的なコンクリート建物、横浜が舞台の刑事ドラマには必ず出演?しています。
万国橋からのみなとみらいビル群
反対側(西側)を観ればみなとみらいの高層ビル群が観えてきます。ランドマークが灯台を模したもの、クィーンズスクエアは三段に連なる波を模したもの、ここには映っていませんが、右にはヨットを模したヨコハマ・グランドインターコンチネンタルホテルがあります。天気が良ければ、ビルの隙間に
「神奈川沖波裏」状の富士山が仰げます。

②サークルウォーク
サークルウォーク
新港地区ハンマーヘッドに向かい万国橋の次の交差点がサークルウォークとなります。ここはエスカレーターもあり、楽ちんで新港地区に行けます。商業施設が多くあり、マイナーながらも客で溢れています。

③赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫のアトラクション
赤レンガ倉庫ではご覧のようなアトラクションが催されていました。一気に天まで上る感覚のスリリング遊び、高所が苦手な私は寒気をも催しました。「これ、Yちゃんならやりたがるよね?」「そうね、あの子ならね」。昨日Yちゃんに会ったところ、この写真を見せて「やってみたい?」と問うたら「やりたい!」と即答、そして「ニヤッ!」と笑いました。

④山下公園へ
ベイブリッジと巻雲
赤煉瓦からは山下公園へ向かう高架線の歩道があります。象の鼻パークを見下ろしながらの楽しい散歩道です。但しこの日は大渋滞、牛歩歩きで乗り越えました。初めて見ました大混雑、流石は横浜パレード、巨万の民が押し寄せたのです。大さん橋入り口を過ぎる頃になると山下公園の氷川丸とベイブリッジが観えてきます。この日は爽やかな五月晴れ、空高く巻雲が棚引いていました。

⑤山下公園・薔薇園
山下公園には薔薇園があります。この日の最終目的としてこの薔薇園を選びました。五月と言えば薔薇、少し早いですが、薔薇を観るには早い方が良いのです。兎に角、一点の曇り無い薔薇、傷や撚れ、虫食いの全くない生まれたばかりの花を観ることが出来ます。
山下公園薔薇園のピンクの薔薇
薔薇色の薔薇、美しい!
山下公園の薔薇
汚れない白薔薇、薔薇とはこれほど美しいのか!? 過去の認識を覆される素晴らしい薔薇でした。
マリンタワーと薔薇園
薔薇とマリンタワー、これが横浜のシンボルです。

新・横浜漫歩30 ザよこはまパレード2023 2023.05.03 

昔は横浜開港記念みなと祭り国際仮装行列と名打って5月3日に開催されていました。今はザ・よこはまパレードと称し、仮装行列の雰囲気は薄くなりましたが、各高校・大学のマーチングバンドが次々と現れ、それに愛らしいバトントワリングやチアリーダーが色を添えて、素敵でした。一年に一度はこのような派手なイベントに参加するのも悪くないと、心底楽しめました。
割烹蒲焼わかなの鰻丼
昼前に会場(山下公園→万国橋→馬車道通り→伊勢佐木町通り)に着きまして、先ずは腹ごしらえ、お馴染み?の大好きな割烹蒲焼の「わかな」で鰻丼を食べました。相変わらずの塩味の利いた蒲焼とつゆだくのタレの飯、この味こそが最高の鰻丼、間違いの無い味です。
ガス灯の町・馬車道
今年は馬車道通りで見物しました。発祥地のガス灯の雰囲気を醸す街灯があり、前面は中華料理の店、何時もの馬車道でしたが、一つ景色が異なっていました。ここから今まで見えなかった高層建築(横浜アイランドタワー)が映り込んでいました。
チアリーダーの踊り
愛らしいチアリーダーの登場です。はち切れんばかりの若い肢体、若鮎のように飛び跳ねていました。
マーチングバンドの演奏
音楽を聞き馴れている私には幼い演奏でした。それでもその心躍る躍動感はやはり素晴らしいものでした。私の音楽の出身地ブラスバンド、血沸き肉躍る演奏の楽しさを思い出しました。
中華街の獅子舞
この行列の白眉は中華街の行進でした。カラフルで現代的な中華の獅子舞、中々可愛らしいですね。
中華街の龍の舞
圧巻の龍の舞、正に横浜パレードの真骨頂ですね。中華街が控えている横浜はカラフル&エキゾチック、天下一の観光地ですね。大いに盛り上がりました。
崎陽軒のデコレーション・カー
横浜と言えば崎陽軒のシウマイ、昔に比べ減ったデコレーション・カーですが、崎陽軒は健在でした。和中折衷の中華飯、旨いに決まっています。大好きシウマイ弁当!

今日のHちゃん76 ババちゃんがHちゃんに作った柏餅

ババちゃんがHちゃんに作った柏餅
ババちゃんがシコシコ作っていたのが端午の節句の名物・柏餅、ジイジも頂きました。質感のあるプリンとした皮に、ふっくらとして甘い餡子、ババちゃんの手作り、お店の柏餅と一味違う、私好みの歯応えある柏餅でした。この食感、堪りませんでした。きっとHちゃんも美味しく食べたでしょう。五個の内、左の三個は恵ちゃんナッチャンの分、右の二個がHちゃんの分でしょう。喜ぶ顔が観えてきます。

餅を柏(ブナ科の落葉高木)の葉っぱでくるんで蒸したのが柏餅です。桜餅とは違い、木の葉を食べる風習はありません。単なる包みものと言うことです。但し、香り付けには効力があります。新葉の爽やかさが香ります。餡は小豆餡が主で、漉し餡と粒餡があります。他に味噌餡もありまして、ババちゃんは味噌餡好きです。私が一番愛するのが草餅(蓬餡)の粒餡で、本当の大好物です。

私の歳時記 昨日、菖蒲湯で使った菖蒲 2023.05.06

菖蒲湯に使った菖蒲
昨日菖蒲湯で使った菖蒲です。これはアヤメ科の菖蒲では無くて、サトイモ科の多年草のショウブ(菖蒲)です。読みも同じ、漢字も同じですが、まるで違う植物です。この端午の節句に使われる菖蒲は正にこのサトイモ科の菖蒲です。軒に吊るされて魔除けとなり、菖蒲湯にも使われます。

古の端午の節句は中世近世の男子の節句や現代の子供の日とも意味が違う、田植えの魔除けが行われた日です。菖蒲はこの儀式に使われた神聖な草だったのです。早乙女とか早苗とか、この魔除けの草を使って穢れを落とした乙女が年の初日の田植えをした日なのです。菖蒲湯も伝統の習慣です。香る菖蒲に癒されながら、魔除けの湯浴みをするのです。

私の歳時記 子供の日・端午の節句 2023.05.05

ノイバラ(野薔薇)洋薔薇
薔薇は五月の花と相場が決まっています。人間が美しく作り込んだローズ(洋薔薇)も薔薇でこの時期に咲き始めます。それと同じように野生の薔薇も時を同じくして咲きます。野生は人間の管理の外にあり、原始から自然の影響だけを頼りに生き継いできました。所謂、人工の細工を受けていないもので、今あるこの姿が進化の証です。単純明快ながら摂理に合致した美しさを持っています。私は自然の薔薇が好きです。自由で強健な美しさが好きです。

Rくんの鯉のぼり


Rくんの甲冑(よろいかぶと)
今日は端午の節句で子供の日です。伝統に縛られてはいませんが、私達やパパのご両親も、Rくんに伝統の美意識を持ってもらおうと、鯉のぼりや鎧兜をプレゼントしました。Rくんもこれらが大好きで、毎日喜んで眺めていました。Rくん、逞しく、そして優しく、人生を歩んで行ってください。

四季の花・四季の実・晩春 伊勢原漫歩の花と実 2023.04.21

4月21日にNちゃんYちゃんレッスンに行った折り、近所を散策しました。花を目当ての散策でしたが、この日は何時も同行してくれるRくんがご機嫌斜めで、Rくんと遊びたいHちゃんも行きたがらず、私一人で出ました。勢い植物探索の散歩となりました。
アーモンドの実

アーモンドの実、春の花が初夏に近づくと、実が膨らんで来ます。既にアーモンドの実の姿が想像できます。
公園の藤棚
公園の藤棚が盛りを迎えていました。既に散り始めています。
トウダイグサ
トウダイグサ(灯台草)黄緑の花、燭台状の葉の上に花序があります。既に結実しているものもあるようです。
ノアザミ
ノアザミ、近所のオジサンが栽培している野生のノアザミ、毎年、美しく咲かせています。
若い梅の実
ここのオジサンの庭は梅の木が多いです。紅梅と白梅が半分ずつに植えられています。これは紅梅の実、未だ未熟な青梅、毒があるので、食べられません。
シャクヤク
シャクヤク 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、美人を花に喩えた言葉ですが、芍薬はその立ち姿を愛でられます。牡丹よりはスレンダーな立ち姿をしています。
ヘメロカリス
ヘメロカリス ユリ科ワスレグサ属の花です。名花が多い属です。すっきりとした美しさがありますね。


私の歳時記 憲法記念日 私たちの結婚記念日 2023.05.03

アヤメ
五月と言えばアヤメ、新暦の菖蒲と言えばアヤメになります。旧暦では花菖蒲(ノハナショウブ)で、古い端午の節句では花菖蒲が端午の花の象徴でした。

今日は憲法記念日、日本国憲法施行の記念日です。日本国憲法は戦後の日本の礎となる平和憲法で、1946年の11月3日に公布(世に知らせる)され、翌1947年のこの日に施行されました。戦後の平和を長きに亘って支えてきました。私たちが結婚したのもこの5月3日、憲法に肖った訳ではありませんでしたが、この憲法と同様に、幸多く平和裏に過ごさせてもらいました。今日は私たち夫婦の44回目の結婚記念日です。

Yちゃんと一緒125 ババちゃんと採取したフジの種・発芽しました 2023.05.02

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昨年のRくんの運動会の折り、散会後、皆で談話をしていた最中、Yちゃんは一人で藤棚の下で、何やらゴソゴソとうごめいていました。ここの幼稚園には藤棚があるのです。皆の前に帰って来たYちゃん、手に沢山の黒いフジの種を持っていました。自然愛好・自然探求・採取が趣味のYちゃん、本領を発揮していました。ジイジが「フジのタネだね。Yちゃんタネ蒔きをするのかい?」「うううん(否定)、面白いからただ集めただけ」。それに反応したのがババちゃん、「Yちゃん、バアバにこのタネを少し頂戴?、バアバ、タネ蒔きしてみるから…」。

それから半年、タネ蒔きマットに並べたタネの内、二つが芽を出しました。大分前、妻が私に得意げにこの鉢に植わったフジの発芽苗を見せてくれました。奇数羽状複葉のフジの本葉、青々としています。さあ、これから何年で花を着けるのでしょうか? 調べてみました。早くて10年?、空恐ろしい数値が出てきました。鉢で育て、幹が親指位の太さになったなら、花が咲くそうです。Yちゃん(18歳になっている)にバトンタッチできるように、大切に育てましょう。

おはよう~ 弥生の十二 スズランの日 2023.05.01

鈴蘭
温暖化の所為で、この鈴蘭も年々咲き出すのが早くなり、高緯度のヨーロッパ(主にフランス)とは花期が合わなくなって来ました。写真の鈴蘭はほぼ最後の残花、大方は影すら見えなくなっていました。

フランスでは5月がスズランの季節、この清楚な花を大切な人に贈るのだそうです。親愛の情の籠った花、愛の証の花、贈るも貰うも嬉しい花です。スズラン自身も誇らしく思っているのでしょうね。美しく清らかに咲いています。

新・食べ歩き・テイクアウト・夕食 西明石駅駅弁春のひっぱりだこ 2023.04.30

日曜日は妻が93歳の義母の介護をしています。掃除・洗濯をやり、買い物の手伝いもします。運転手役でもあるので、義母を車に乗せ、必ず近所の大手のスーパーマーケットに出掛けます。そのついでと言ってはなんですが、留守番をしている私のために、美味しい弁当も買ってきてくれます。その中には駅弁もあるので、私は毎回楽しみにしています。今宵は陶器の釜に入ったJR西明石駅の駅弁「春のひっぱりだこ」でした。
西明石駅・駅弁春のひっぱりだこ
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炊き込みご飯風の釜めしです。平成10年の4月5日の明石海峡大橋開通記念の折りに誕生した西明石駅の駅弁です。
味付き飯・蛸煮・菜の花醤油漬け・錦糸玉子・揚げ蒲鉾・椎茸煮・あさりのしぐれ煮・味付き姫竹・人参煮が入っています。全てが秀逸な味、手軽に食べられる駅弁でも大変美味しい、日本の食は優れたものです。外国人旅行者が殺到するのが逐一頷けます。

新・湘南漫歩・伊勢原市 詰め草の花輪 2023.04.21

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シロツメクサ(白詰め草)

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詰め草は子供のアイドルです。毎年のように、この季節になるとNちゃんYちゃんRくんは野原に出て詰め草を摘みます。そしてご覧のような素敵な花飾りを作るのです。花輪作りも年々進化して行きます。初めは見様見真似で上手に出来ませんでしたが、今は見事な作品に仕立て上げます。その編む手つき顔付きは生き生きとして神々しいものです。幸せな春の一景です。

おはよう~ 弥生の九・上弦🌓 シニアーズデー 庭の日 2023.04.28

エビネ(海老根)
エビネ(海老根)ラン科エビネ属の多年草です。地上性のランで、地の浅い所に卵状の球茎が出来ます。それが年ごとに連なり、海老の背のように観え海老根と呼ばれます。

今日は語呂合わせによりシニアーズデー、そして良い庭で、庭の日と言われます。シニアとは広い意味があるようで、年長者・年寄り・上級者などがあり、年齢に関係ない喩えではある技能に対して、熟達している人をシニアと呼び、初心者をジュニアと呼ぶこともあります。

日本には伝統的に優れた庭があります。兼六園や後楽園などの庭園が最たるものですが、寺社の境内にも優れた庭があります。山水や枯山水など、その様式も様々にあり、旅行や散策の楽しみでもあります。京都には素晴らしい庭園があります。数は少ないながら私も幾つかの庭園を詣でました。特に好みなのが慈照寺銀閣の庭です。高低差があり、樹木も良く茂り、そこに侘び寂びを極めた銀閣が建っています。

月に憩う 弥生の八・上弦前の月 2023/04/27 15:45

2023.04.27弥生の八の月
曇天が多かった弥生の空、漸く月は快晴の下に姿を現しました。八日の月で、明日が上弦です。天気予報を信ずれば、明日も月は観えるでしょう。今の月は非常に高い、曲げた首が痛くなる程でした。

東京漫歩… 六義園の躑躅と藤棚 2023.04.17

旧古河庭園からは徒歩で本郷通りを抜けて六義園まで行きました。桜を観に来たばかりですが、ここの庭園は躑躅も見事で、通り過ぎるには惜しい花処でした。根津神社の狂乱の混雑は無かったのですが、池を配した清々しさは格別で、私達は混雑とはかけ離れた静寂を楽しみました。

躑躅(霧島系)
躑躅は派手で華やかな色彩を誇ります。その最たるものは紅色の躑躅です。薄呆けた薄紅は躑躅に似つかわしくありません。ドーンと派手で行きましょう。

躑躅園遠景
水と緑と紅のグラデーション、最も六義園らしい風景です。緑萌える頃、山紫水明と言っては少々華やかに過ぎますが、水に映る緑と紅に空の青、美しいですね。


藤棚
藤棚、藤は大好きですが、藤棚はさほど好きとは言えません。この人工的な造作、理に適ってはいますが、美しさは半分と言ったところでしょうか。
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