Rくんは何と、いざり始めました。今のところ前進後退はしませんが、お座りのその場で方向を変えるようになりました。周りにある玩具を自由に獲れるようになり、左右に方向を変えて玩具を得て遊んでいます。漸くRくんに動的なアクションが生まれてきたのでした。しかし考えてみると、これでRくんは寝返りから這い這いの過程は割愛するようで、私の思い描いている赤ちゃんの進歩からは離れた存在になりそうです。3人の孫、三者三様で、その3人の成長の過程は一致しません。ズリ這い、膝立ち四つん這い、高這いの過程を歩んだNちゃん、それにいざりを加えたYちゃん、そして這い這いを割愛で、いざると言う移動手段を選びつつあるRくん、子育ては周りの大人の思う通りにはならないものです。さてこの先の三者の運動能力は如何がなるものか、興味津々、結果は如何に…。
運動とは別の性格の点からすると、Rくんは二人のお姉ちゃんに比べて、落ち着きがあります。人見知り場所見知りであったNちゃん、喜怒の落差が激しかったYちゃん、Rくんは何時でも何処でも誰とでもニコニコ笑顔が絶えません。人見知り場所見知り無し、感情は極めて平静で物事に動じません。男の子として、一番良い優れた性格を持って生まれてきたかも知れません。ジイジとしても余計な緊張感なく接することができる孫ですね。
新・赤ちゃん観望記18 Rくんいざり始め 2018.06.01