名南経営 大津章敬のいい会社を作るための人事労務管理

名南経営 人事労務コンサルタント 大津章敬公式ブログ

法改正セミナー 昨年はマイナンバーにストレスチェック、そして今年に入ってからは女性活躍推進法と、人事労務管理に関する法改正が連続しており、実務担当者のみなさんはここのところ、そうした法改正への対応に追われているのではないでしょうか。この流れは今後も当面続いており、イメージとすれば秋に向けては社会保険の適用拡大、年末に向けては育児介護休業制度の拡充とマタハラ対策、年度末までには有期契約社員の無期転換対策が求められます。さらにその後は大本命の労働基準法改正が行われる可能性も高まっています。

 そこで今回のセミナーでは、社会保険編と労務管理編の2部構成で、これから対応が求められる様々な法改正について、その内容と必要タスクについて分かりやすく解説します。最新の情報を確認し、そのまま実務に活かすことができる構成となっておりますので、是非ご参加ください。
今年度内に対応が必要な労働・社会保険関係法改正の実務と今後予定される労働基準法改正の行方
~人事労務担当者に不可欠な最新知識と必要タスクを分かりやすく解説
日時:2016年8月26日(金)午後1時30分~午後4時
会場:名南経営本社セミナールーム(名古屋駅・JPタワー名古屋34階)
講師:大津章敬・宮武貴美 社会保険労務士法人名南経営
【第1部 社会保険編】午後1時30分~2時20分
パートタイマーへの適用拡大など社会保険・雇用保険の法改正のポイント
講師:宮武貴美(特定社会保険労務士)社会保険労務士法人名南経営
今年4月1日から始まった社会保険変更点を復習
・不正受給防止のために変更された傷病手当金・出産手当金日額の計算
・負担増となった標準報酬月額等級追加と今後の変更
平成28年度の改正雇用保険法の変更点
・雇用保険料率の変更と変更された背景
・介護休業給付金の給付率と申請の際のポイント
 ・再就職手当の拡充で支援される転職活動
・今後負担感が増す65歳以上の高齢者の雇用保険加入と保険料負担
10月よりいよいよ拡大するパートへの社会保険適用
・拡大内容とそのスケジュール
・見逃しがちなポイントはここ
・中小企業でも気をつけるべき対応 など

【第2部 労務管理編】午後2時30分~午後4時
育児介護休業制度拡充や無期転換ルール対策など「いま」求められる法改正対策
講師:大津章敬(社会保険労務士)社会保険労務士法人名南経営 代表社員
来年1月から施行される育児介護休業制度拡充とマタハラ対策
・介護の残業免除など実務への大きな影響が予想される改正の内容と対策
・マタハラ防止措置の義務化と今後求められるハラスメント対策
より強化される過重労働対策
・ドンキホーテを摘発した「かとく」の全国展開
・月80時間超の残業が見込まれる企業への監督署調査の実施
残り時間が少なくなってきた有期契約社員の無期転換対応
・まだ1年半あると思ったら大間違い!今年度中には対策が必要
・対象者の選定から労働条件の設定、規程整備まで具体的タスクを解説
今後改正が予定される労働基準法 そのポイントといまから求められる準備
・現実的には使えない高度プロフェッショナル制とその余波
・年次有給休暇5日強制取得の行方と対応
・中小企業への月60時間超50%の割増率適用など強化される過重労働対策
労働力人口減少時代に求められる人事労務管理
・少子化と生涯未婚率の上昇が企業の人事労務管理に与える影響
・多様な正社員と柔軟な労働時間制度による差別化戦略
・関連して活用したい今年の注目助成金制度
※内容については最新情報を盛り込みますので、一部変更となる可能性があります。

[開催概要]
日時:2016年8月26日(金)午後1時30分~午後4時
会場:名南経営本社セミナールーム(名古屋駅・JPタワー名古屋34階)
講師:大津章敬・宮武貴美 社会保険労務士法人名南経営
受講料:8,640円(税込)
※名南コンサルティングネットワーク顧問先様につきましては、1社2名まで無料

[お申し込み]
 詳細およびお申し込みは以下よりお願いします。
http://www.meinan.net/seminar/19522/

SRPⅡ認証制度 今年から全国社会保険労務士会連合会の情報セキュリティ委員会 委員を拝命しています。社労士はあらゆる士業の中でももっとも多くの個人情報を取り扱います。そこでこの委員会では、事業主がマイナンバーなどを安心して社労士に預けることができる環境を整備することを使命とし、活動を行っています。

 その中心となるのが、社会保険労務士個人情報保護事務所認証制度(SRPⅡ認証制度)の普及です。現行のSRP認証は平成20年にスタートしましたが、マイナンバー法の施行など、環境も変化していることから、新たな認証としてSRPⅡ認証制度が立ち上がることになりました。6月下旬より受付開始となりますが、まずは連合会の会員専用ページにその概要が掲載されましたので、社労士のみなさんは是非ご確認ください。

 私の事務所はもちろん率先して、開始直後に申請の予定をしています。なお、各都道府県会、支部等でも研修が行われる予定ですが、そちらは8月以降くらいになる見込みです。また今後、様々な支援ツールやマニュアルも出てきますし、費用も安いので、是非、認証取得をお願いします。個人情報に関する国民的な不安が高まる中、お客様に安心を提供していきましょう。

※連合会に入り、我々が快適に仕事を行うことができる裏では、様々なみなさんの努力があると実感しています。このSRPⅡだけでも、想像を絶する大変な労力が掛けられています。部会のみなさんには本当に感謝しています。ありがとうございます。

千葉労働局で長時間労働による初の社名公表が行われました 2015年5月19日の労務ドットコムメインブログ記事「月曜日からスタートした厚労省 ブラック企業対策のための企業名公表」では、社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を複数の事業場で繰り返している場合の労働局による社名公表ルールについて取り上げました。

 先日、千葉労働局はこの適用ルール第一号として、千葉県内の企業に是正勧告書を交付した上で、同ホームページにて以下のとおり、社名公表を行いました。
http://chiba-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/chiba-roudoukyoku/houdou/souken/2016519151112.pdf

 発表によれば、1か月当たり100時間を超える時間外・休日労働が認められた労働者数は4つの事業場で63名おり、同時に時間外・休日労働の最長時間数が197時間という状況だったようです。

 今春からは全都道府県の労働局に「過重労働特別監督監理官」が配置されるなど、更なる過重労働対策が進められていますので、今後、同様の企業名公表案件が出てくる可能性は高いでしょう。改めて、生産性向上などの取り組みを進めていきたいものです。
関連blog記事
2015年5月19日「月曜日からスタートした厚労省 ブラック企業対策のための企業名公表」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52074002.html
2016年4月5日「発表された労働局による新たな過重労働対策 「かとく」担当官を全労働局に配置」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52100961.html

参考リンク
厚生労働省「平成27年度臨時全国労働局長会議 資料」
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000085142.html

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