名南経営 大津章敬のいい会社を作るための人事労務管理

名南経営 人事労務コンサルタント 大津章敬公式ブログ

2018年04月

kiso2017L 昨年5月より全国11都市で開催しております「これから人事コンサルを始める社労士のための人事制度構築[超基礎]講座 2017-2018」ですが、5月に東京と大阪の日程を追加し、これで終了とすることになりました。これが最後の機会となりますので、是非お誘いあわせの上、ご参加をお待ちしております。

これから人事コンサルを始める社労士のための人事制度構築[超基礎]講座 2017-2018
~人事制度構築は人材不足時代に求められる社労士の基本サービス~
講師:大津章敬
     株式会社名南経営コンサルティング 執行役員人事労務統括
     社会保険労務士法人名南経営 代表社員


 最近は企業を訪問すると、採用に苦戦しているという相談を受けることが多いのではないでしょうか?このような人材不足の時代には、既存社員の定着促進と効果的な人材育成が不可欠になることから、人事制度の構築ニーズが大きく高まります。また現在進められている働き方改革の中では、労働時間制度、雇用制度、人事制度を多面的に見直すケースも増加することになるでしょう。こうした環境の変化から、今後の社労士にとって人事制度構築は、基本サービスの一つとなっていくことが確実です。

 しかし、人事コンサルという分野は多くのみなさまにとって「敷居の高いもの」であるようです。そこで、そうしたコンサルティング未経験のみなさまを対象に「これから人事コンサルを始める社労士のための人事制度構築[超基礎]講座」を開催いたします。この講座では人事コンサルで取り扱う資格等級制度、賃金制度、賞与制度、退職金制度、人事評価制度の全体像を掴むことを目的に、最低限知っておきたい人事コンサル業務の基礎について分かりやすくお伝えします。3号業務実施のきっかけにしていただければ幸いです。
人事コンサルってなにを行っているの?
人事制度構築の全体スケジュールと進め方のポイント
最低限知っておきたい専門用語・基礎知識-ベアと定昇、昇格と昇進、モデル賃金の使い方など
人事コンサルで取り扱う各分野の全体像を掴もう!
働き方改革が迫る人事雇用制度の見直し
日本人事労務コンサルタントグループの紹介

[日時および会場]
東京会場
日時:2018年5月25日(金)午後1時30分~4時30分
会場:名南経営コンサルティング東京支店(日比谷)
大阪会場
日時:2018年5月29日(火)午後1時30分~4時30分
会場:名南経営コンサルティング大阪支店(淀屋橋)
※いずれも同日午前に「何もしなくてもコンテンツが毎週自動更新される!社労士向けホームページ作成システム活用セミナー」を開催します。こちらも是非ご参加ください。


[受講料]
3,000円(税別)
※セミナーの中で日本人事労務コンサルタントグループの紹介をさせていただきますので、通常より安い料金設定になっております。

[お申し込み]
 以下よりお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/2017consul/

顧客離れ ちょうど1ヶ月前。あるファミレスのモーニングに行き、深刻な人手不足によりサービス品質が極端に低下し、顧客の不満足を生んでいたという話をブログ記事として取り上げました。
関連blog記事:2018年3月19日「ファミレスのモーニングで人手不足の実情に触れる(1)現場でなにが起きていたのか」
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/archives/51704597.html

 その後、1ヶ月が経過し、どうなったかと思い、先週末に再訪したのですが驚きました。店内の状況がこの写真。これが顧客離れなのか...。その後、いくらか客数は増えてきたものの、それでもベテランパートさん1名で十分に回る程度。結果的には常連さんとのコミュニケーションも進み、顧客満足度が向上するという皮肉な状況を目の当たりにしました。こうした状況が日本全国で起きているのでしょう。

 人手不足によるサービス品質の低下を防止するためには、サービスモデルの転換まで見据えなければ本質的な対応はできません。それだけに短期的な対策には限界もありますが、改めて人手不足が業績に与える影響を実感しました。


関連blog記事
2018年3月22日「ファミレスのモーニングで人手不足の実情に触れる(2)顕在化している課題とその対応」
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/archives/51721381.html
2018年3月19日「ファミレスのモーニングで人手不足の実情に触れる(1)現場でなにが起きていたのか」
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/archives/51704597.html


ローリー 定年再雇用者の賃金減額について争っている長澤運輸事件ですが、昨日(2018年4月20日)に最高裁で弁論が行なわれ、2018年6月1日に判決が言い渡されることとなりました。4月23日には同じく同一労働同一賃金が論点となるハマキョウレックス事件の最高裁弁論も行なわれる予定。

 このように考えると6月には同一労働同一賃金に関する最高裁の判断が示されることになりそうです。また今国会で審議される予定の働き方改革関連法案も、会期末は6月20日で、いくらか会期延長して成立を目指すというのが政権の方針(現在の混乱を見ると、一筋縄ではいかないでしょうが)のようですので、7月までには最高裁、法改正がともに出揃うことになり、いよいよ同一労働同一賃金もまったなしという状況になっています。

 同一労働同一賃金に関する法改正(パートタイム労働法、労働契約法、労働者派遣法)の施行は大企業が2020年4月、中小企業は2021年4月に予定されています。これまでは労働時間の上限規制ばかりが話題になっていましたが、現実を考えれば同一労働同一賃金の方が圧倒的に影響が大きく、わが国の雇用慣行、そして企業の人事制度を根幹から揺るがすものになる可能性があります。

 6月1日の最高裁の判断が注目されます。

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