イクメン 先日、働きかた改革実現会議より「実行計画」の中では「男性の育児・介護等への参加促進」という項目が設けられ、以下の記述が見られます。


 女性の就業が進む中で、依然として育児・介護の負担が女性に偏っている現状や男性が希望しても実際には育児休業の取得等が進まない実態を踏まえ、男性の育児参加を徹底的に促進するためあらゆる政策を動員する。このため、育児休業の取得時期・期間や取得しづらい職場の雰囲気の改善など、ニーズを踏まえた育児休業制度の在り方について、総合的な見直しの検討に直ちに着手し、実行していく。

 また、制度があっても実際には育児休業等を取得しづらい雰囲気を変えるため、育児休業の対象者に対して事業主が個別に取得を勧奨する仕組みや、育児目的休暇の仕組みを育児・介護休業法に導入する。併せて、部下や同僚の育児・介護等に配慮・理解のある上司(イクボス)を増やすため、ロール・モデル集の作成やイクボス宣言を広める。

 さらに、次世代育成支援対策推進法に基づく子育てしやすい企業の認定制度(くるみん認定)について、男性の育児休業取得に関する認定基準を直ちに引き上げる。また、2017年度に同法(一般事業主行動計画)により個別企業における男性の育休取得状況を見える化することを検討し、同法の改正後5年に当たる2020年度までに、更なる男性育休取得促進方策を検討する。
 このような方針の中で、今後、男性の育児参加が協力に推進されていくことになりますが、その動きは既に具体的に始まっています。厚生労働省はイクメンプロジェクトのサイトを大幅リニューアルしています。ここでは社内研修資料のダウンロードや研修用動画など、様々なコンテンツが用意されています。また「かわいい育休届」のダウンロードなど、遊び心のある内容も含まれており、一見の価値はあります。

 共働きが当たり前になる中、今後、仕事と育児や介護との両立をしなければならない男性従業員は増加する一方です。それが受け入れられるよう体制整備を行っていくことは、人材確保の面からも不可欠となります。

参考リンク
イクメンプロジェクト
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/
働きかた改革実現会議
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ichiokusoukatsuyaku/hatarakikata.html#headline