名南経営 勤務間インターバル制度 当社でもご多聞に漏れず、働き方改革を推進しています。過重労働対策としては、従来より36協定の遵守は当然として、午前7時以前および午後9時以降の就業を原則禁止としています(やむを得ない事情がある場合にはマネージャー決裁承認を受けた上で、リーダー以上の同席により例外的に許可)。今回、これに加える形で、2018年10月1日より勤務間インターバル制度の導入を行います。

 勤務間インターバル制度とは、睡眠時間の確保による健康障害の防止を進めようとするもので、前日の終業時刻から翌日の始業時刻までの間に一定の休息時間(インターバル)を設けるというものです。来年4月1日には労働時間設定改善法の改正により努力義務化が予定されていますが、名南コンサルティングネットワーク各社はそれに先立ち、10月より以下の制度を導入します。
【勤務間インターバル制度の概要】
前日の終業時刻から翌日の始業時刻までの間に10時間の休息時間(インターバル)を取得することを原則とする。
休息時間を取得した結果、翌日の勤務可能時刻が翌日の始業時刻(午前9時)に及んだ場合には時差出勤とし、その時間数について終業時刻を繰り下げる。
※その日に定時で退社する必要がある場合には、時間単位年休を使用する。
急なトラブルへの対応などの必要がある場合には、暦月で4回を上限として、担当役員の決裁により、インターバルの取得を除外することを認める。

 現在の午後9時から午前7時の間の就業禁止ルールでも実質的には10時間の勤務間インターバルが確保できていますが、今回、それをより確実な運用とするために、就業規則にインターバルのルールを追加しました。過重労働による健康障害の防止は当然ですが、それだけでなく、家族等との触れ合いの時間を確保することによる人生の満足度の向上、更には読書など自宅での勉強時間の確保などによる能力向上など、様々な効果を期待しています。

 私個人としては、名南コンサルティングネットワークの人事労務担当役員としてこの制度の導入を主導しましたが、今後の運用面も含めた経験を踏まえ、多くの企業における制度導入の支援に繋げていければと考えています。
参考リンク
厚生労働省「勤務間インターバル」
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/interval/