特に大きく話題にする事じゃないけど、忘れがちな大事な事ってありますよね。
今回、タイムラプスを作る上で…人によっては当たり前、人によっては知らなかった…
そんな小さなTipsを拾ってみました。
サザエさんみたいに3本行きますかw
Lightroom Classic プレビューファイルの設定
Lightroomは、Rawファイルを読んで表示画面を表示せず、編集画面用JPEG(プレビューファイル)をバックグラウンドで作ってそれを表示させています。このお陰で編集画面やセレクト表示がサクサク表示される訳ですが…
タイムラプスを編集する上で、1,000~3,000枚の撮影データを「セレクト」する事はまずありません。
最初の1枚と最後の1枚と中間で何か変化があったシーン数枚を開いて補正編集し、その設定を全ての写真に反映させる訳ですから、その際にいちいち全ての写真にフルでプレビューを作られたんじゃ、時間も容量も無駄です。
必要なのは一覧にした際のサムネイル画像用のプレビューファイルぐらいです。
定まった補正編集を全ての写真にペーストすると、ペースト→補正作業→XMP保存→プレビュー作成
が行われ、その待ち時間が終わって一括書き出しが可能になります。
PCにもよりますが…おおよそ3,000枚の場合、ペースト30秒、軽い補正処理(プリセット適用+補正) 約120分、XMPの保存が約4分、プレビュー作成が…長すぎてわからんが、いつも数時間…
それ終わると一括書き出しの操作が可能になり、3062枚のJPEG書き出しが約4時間10分。
なので、タイムラプス画像を読み込む際のプレビューの設定は「最小」にしましょう。
一枚一枚の補正で、都度、詳細プレビューファイルを(自動で)作る事になるので、そこは若干時間がかかる様になりますが、一括補正適用の際に(タイムラプス数千枚の)見もしないプレビューファイルを作るバックグラウンド作業が無くなり即座に書き出し作業に移れますので、大幅な時間短縮になります。
編集→カタログ設定も、この際見直しましょう。
タイムラプス編集するのに標準プレビューサイズなんて最小で結構。
画質も低でOK。
プレビューですが、流石に1日で自動破棄は何かあると困るので1週間後で。
とにかく、ユーザーに便利なファイルをLightroomはバックグラウンドで作ってくれているのですが…使わないケースだってある訳で…毎度毎度数千枚も撮影するタイムラプスやってるとその量が莫大になるので、この辺りは大きく見直しましょう。
こちらの動画を見て、その事に気が付きました( ゚д゚)ハッ!
中原さん、ありがとう(・∀・)
その時短を実感する為に撮ったタイムラプス
いやぁ、作業が速かったわぁ…(人´∀`).☆.。.:*・゚
ついでに、Lightroomが作った不要なバックアップファイルやプレビューファイルを全部除去したら、80GBほど空き容量が増えました(;´∀`) そんなにあったんだぁ…タイムラプスやってるとそうなるかぁ…
今回、タイムラプスを作る上で…人によっては当たり前、人によっては知らなかった…
そんな小さなTipsを拾ってみました。
サザエさんみたいに3本行きますかw
- Lightroom Classic プレビューファイルの設定
- EOS-Rの撮影可能枚数、その限界を探れ!
- Davinch Resolve 19のAIノイズ除去が凄い
Lightroom Classic プレビューファイルの設定
Lightroomは、Rawファイルを読んで表示画面を表示せず、編集画面用JPEG(プレビューファイル)をバックグラウンドで作ってそれを表示させています。このお陰で編集画面やセレクト表示がサクサク表示される訳ですが…
タイムラプスを編集する上で、1,000~3,000枚の撮影データを「セレクト」する事はまずありません。
最初の1枚と最後の1枚と中間で何か変化があったシーン数枚を開いて補正編集し、その設定を全ての写真に反映させる訳ですから、その際にいちいち全ての写真にフルでプレビューを作られたんじゃ、時間も容量も無駄です。
必要なのは一覧にした際のサムネイル画像用のプレビューファイルぐらいです。
定まった補正編集を全ての写真にペーストすると、ペースト→補正作業→XMP保存→プレビュー作成
が行われ、その待ち時間が終わって一括書き出しが可能になります。
PCにもよりますが…おおよそ3,000枚の場合、ペースト30秒、軽い補正処理(プリセット適用+補正) 約120分、XMPの保存が約4分、プレビュー作成が…長すぎてわからんが、いつも数時間…
それ終わると一括書き出しの操作が可能になり、3062枚のJPEG書き出しが約4時間10分。
なので、タイムラプス画像を読み込む際のプレビューの設定は「最小」にしましょう。
編集→カタログ設定も、この際見直しましょう。
タイムラプス編集するのに標準プレビューサイズなんて最小で結構。
画質も低でOK。
プレビューですが、流石に1日で自動破棄は何かあると困るので1週間後で。
とにかく、ユーザーに便利なファイルをLightroomはバックグラウンドで作ってくれているのですが…使わないケースだってある訳で…毎度毎度数千枚も撮影するタイムラプスやってるとその量が莫大になるので、この辺りは大きく見直しましょう。
こちらの動画を見て、その事に気が付きました( ゚д゚)ハッ!
中原さん、ありがとう(・∀・)
その時短を実感する為に撮ったタイムラプス
いやぁ、作業が速かったわぁ…(人´∀`).☆.。.:*・゚
アドビ
2020-10-09
ついでに、Lightroomが作った不要なバックアップファイルやプレビューファイルを全部除去したら、80GBほど空き容量が増えました(;´∀`) そんなにあったんだぁ…タイムラプスやってるとそうなるかぁ…
EOS-Rの撮影可能枚数、その限界を探れ!
EOS-Rの純正バッテリーLP-E6N 1個でタイムラプス何枚撮れるか?
(撮影可能枚数、カタログ値は370枚だそうですが…w)
→炎天下でしたが、約2時間半で3062枚撮れました(・∀・)
インターバル3秒SS1秒の外部レリーズ使用、MFピント固定、AVモード、モニタOFF、サイレントシャッター、まだまだ切り詰めれば枚数伸ばせるかもw
なんかカタログ値(370枚)だけ見て実際に撮ってもいないのに、キャノンのミラーレスはバッテリーが保たないと力説している痛いカタログ厨が哀れに思える今日この頃…(´・ω・`)
Davinch Resolve 19のAIノイズ除去が凄い
主にノイズ除去はLightroom Classicで行っているので、今まであまり注目してこなかったのですがバージョン19になって実装された、空間的ノイズ除去パレットに搭載された、DaVinci Neural Engineによる新しいノイズ除去モードが凄いです。
すごい明瞭にノイズが除去出来ています。( ゚д゚)ハッ!
ただし、めっちゃ処理が重いです(´・ω・`)
RTX3060とか4060とか欲しくなる(´・ω・`)
どうりで最近、このブログのYour GPU Memory is Fullの検索流入での記事アクセスが多かった訳だわw
多分、RTX2060の8GB程度のGPUでも、4KでこのNR処理といくつかの処理を重ねてやったら軒並みメモリーエラー出るだろうな…(´・ω・`)
と言う事で、タイムラプスやるなら動画編集ソフトでやるのはフリッカー除去ぐらいにして、静止画の時点でちゃんとノイズ処理しとけ。動画編集ソフトで処理すると激重になるから(´・ω・`)
とまぁ、私が興味の湧いた最近の話題ってこんなところですかね。
EOS-Rの純正バッテリーLP-E6N 1個でタイムラプス何枚撮れるか?
(撮影可能枚数、カタログ値は370枚だそうですが…w)
→炎天下でしたが、約2時間半で3062枚撮れました(・∀・)
インターバル3秒SS1秒の外部レリーズ使用、MFピント固定、AVモード、モニタOFF、サイレントシャッター、まだまだ切り詰めれば枚数伸ばせるかもw
Shooting settings
Canon EOS R
EF70-200mm f/2.8L IS USM 70mm
CPL Filter
AV-mode(SS 1"-8000) F8 ISO 100
Timelapse Interval 3" Bulb 1"
Start shooting 2024/09/09 13:15:31
End of shooting 2024/09/09 15:48:34
Total number of shots 3062
前から普通の撮影で1,000枚ぐらいは撮れていて、カタログ値の370枚って意識は無かったし、バッテリーがやばかったら交換するのが当たり前で普段4個持ち歩いていますし、長時間の動画撮影する場合はカプラからモバイルバッテリーにつないで数時間の動画撮影を行っていましたし、タイムラプス撮影で節電意識すればLP-E6Nでも1,800枚ぐらいは撮れるんじゃね?と思っていましたが…純正バッテリーも意外とやるもんですね。(・∀・)b
前から普通の撮影で1,000枚ぐらいは撮れていて、カタログ値の370枚って意識は無かったし、バッテリーがやばかったら交換するのが当たり前で普段4個持ち歩いていますし、長時間の動画撮影する場合はカプラからモバイルバッテリーにつないで数時間の動画撮影を行っていましたし、タイムラプス撮影で節電意識すればLP-E6Nでも1,800枚ぐらいは撮れるんじゃね?と思っていましたが…純正バッテリーも意外とやるもんですね。(・∀・)b
HCJYC
E/T
なんかカタログ値(370枚)だけ見て実際に撮ってもいないのに、キャノンのミラーレスはバッテリーが保たないと力説している痛いカタログ厨が哀れに思える今日この頃…(´・ω・`)
Davinch Resolve 19のAIノイズ除去が凄い
主にノイズ除去はLightroom Classicで行っているので、今まであまり注目してこなかったのですがバージョン19になって実装された、空間的ノイズ除去パレットに搭載された、DaVinci Neural Engineによる新しいノイズ除去モードが凄いです。
すごい明瞭にノイズが除去出来ています。( ゚д゚)ハッ!
ただし、めっちゃ処理が重いです(´・ω・`)
RTX3060とか4060とか欲しくなる(´・ω・`)
どうりで最近、このブログのYour GPU Memory is Fullの検索流入での記事アクセスが多かった訳だわw
多分、RTX2060の8GB程度のGPUでも、4KでこのNR処理といくつかの処理を重ねてやったら軒並みメモリーエラー出るだろうな…(´・ω・`)
と言う事で、タイムラプスやるなら動画編集ソフトでやるのはフリッカー除去ぐらいにして、静止画の時点でちゃんとノイズ処理しとけ。動画編集ソフトで処理すると激重になるから(´・ω・`)
とまぁ、私が興味の湧いた最近の話題ってこんなところですかね。
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