やや逃避的に。
・2点目の失点シーン。柴ちゃんの対応のまずさは既に書いているので置いておいて、あの流れであればこんこんは飛び出してもよかったかな、と。自分の経験からしても、ある程度のレベルまでは、ゴレイロの1対1は体低くして飛び出したらなんとかなる、と感じてます。とはいえ、一回タイミング外したらもう飛び出せないし、、傍から見てる分にはいくらでもいえるわけですけど。
・3点目の失点シーン。世間の「膝だ」というのに対し、本町くんが「あれは胸です」と(確か)主張してたような気がするけど、今回VTR見た限りでは「太もも」だった気がした。
・本町くんもMEMOで書いてたけど、PK時のガッタスのみんなの笑顔にはちょっと違和感。勝てると思って気持ちが切れてしまった部分があったのではないのか、と思ってみたり。ただ、試合内容に対して「自分達はやりきった」と納得した部分があったので、PKはおまけ(というのは適切ではないけれど)という感じでの笑顔だったのかな、と思える部分もある。PK終了時のみんなの表情とか試合後のよっすぃーのあいさつとか。
・試合後の練習での紅白戦の映像。これもいままで紅白戦の映像を見るたびになんとなく感じてたけど、どうもディフェンスがあまり厳しくない気がする(当然ここでの「厳しい」は、肘使ったり押し倒したりする「乱暴」とは全然別)。当然見栄えのために、攻撃がうまくいっるシーンを多く選んでるというのは多分にあると思いますが。なんというか、体の寄せが無いというか、大抵間合いを取ってるというか。まあ、試合でもそうなので、それがガッタスのディフェンスの基本方針なんだろうけど、普段はそれで練習しているために、相手が体寄せてくる試合では練習でやってることがあまりできて無いのかな、という気もする。この辺はどっちが「いい」「悪い」って話ではなのでなかなか難しいけど。
・最新の「sals」での練習メニュー紹介(4日目)での、「20分一本紅白戦(交代なし)」について「誰も息が上がらないそのスタミナには舌を巻く」とコメントがあったけど、あの子らはエッシェンかガットゥーゾか、って話なんですが(笑)。てか、むしろ普通に考えたら20分交代無しでやったのに息が上がりもしないというのであれば、そーとー抜いてやってるんじゃないのか、と思ってしまいます。この辺がしばらく前からsalsやDOKYUに対するすごい不快に感じてるところで、必要以上に美化してる部分。
別に20分フルでも息があがらないスタミナなんていらなくて、5分で息切れしてもいいからその5分でどれほど意味のあるプレーが出来るか、の方がよっぽど大切なんじゃないのか。先日のよっすぃーのゴールにしても、あそこで無理にインステップを使ってる事ではなく、パスに合わせてインサイドを選択し、確実に決めた事に対してほめることは出来ないのか。という話です。
まあ、「20分」という事である程度セーブした動きになるのは仕方ないし(僕だってそうする)、メニューとしてあるのは別に問題無いと思いますけど、それを「こんだけすごい!」って誇張に近い形で書くというのはいかがなものか。よっすぃーにしても、あの試合中で他にインステップ使ってパス出してる場面とかあるだろうから(さすがに覚えて無いですけど)、そこを褒めればいい話で、無理やりゴールに結びつけるというのは、テレ朝の代表中継とかと同じレベルだよな、という気がします。
特にsalsの記者の人はもともとから専門の人のはずなので、こういう見たそのままなプレーの上っ面ではなくて、もっと地味だけど実効なプレーとか練習の意図とかを、あまりサッカーに詳しく無い人が読んでも「なるほど、あれはこういう意味だったのか」って思えるように書いて欲しいな、と思います。A6さんの方がよっぽどサッカー知ってるよ!(笑)