2006年02月16日

(ネタバレあり)まりっぺディナーショー

月曜日はまりっぺとあっちゃんのディナーショーへ行ってきました!
セットリスト等ネタバレありです。



僕の周りにも何人かDS体験者はいましたが、特に詳しい話とか聞かずに参加。

おかげで、てっきり食事しながら歌聞くのかと思いきや(僕の勝手なディナーショーなイメージで)、食事の時間と歌の時間は別だったんですね。まあ、冷静に考えればもっともな話ですけど、食事開始に対してすげー緊張してた僕が非常にバカみたい。料理の内容に関してはとりあえずさておき、パンがおかわり出来てよかったです。ちなみに同テーブルのヲタの人とは一言もしゃべってません。


てか、席が「C-7」でして、行ったらほんとに真正面の最前でした。ここまで緊張して開演待ったの初めて。


1曲目 たんぽぽ

生バンドの演奏に合わせてステージに出てくるまりっぺ。しかも、一発目からこの曲か!っ話で。久々に聞いたまりっぺの歌声、しかもこの近さでそれが「たんぽぽ」と、胸がいっぱいになり目頭が熱くなったけど、号泣までは行かず。緊張もあっただろうし、この席でボロボロ泣いてもまりっぺにも申し訳ないしって気持ちもあったんだろうけど。


2曲目 ヴィーナスムース

あっちゃんも出てきて挨拶後にこの曲。まあ、「あっちゃんとでこの曲?」みたいな部分はあったけど、まりっぺの歌い方が実に僕の一番好きな感じで全く問題なし。単純に声の話をすれば「たんぽぽ」よりこっち。あっちゃんは普通にうまい。


3曲目 宇宙でLATATA

まりっぺがひっこみ、ここからあっちゃんのソロ。生バンドで太シスの曲って実に最高。


4曲目 Versus

「真夏の蜃気楼」のカップリングらしい。さすがに聞いたことなかった。


5曲目 包み込むように

太シスのオーディションで歌ったミーシャの曲らしい。正直聞く前は「「 Magic of Love」とかもっと他の曲に・・・」と思ったんですが、実際聞いてみたらすごくかっこよかった。ぶっちゃけ「かっこよさ」という点ではこの曲が一番だったかも。僕的にはこの一曲だけであっちゃんの意味は十二分にあった。


6曲目 time goes by

まりっぺが戻ってきてオーディションの時の話なんか。その流れで、娘。のオーディションの時に歌ったERTの曲。好きな曲ということもあるし、ゆっくりめの曲なのでまりっぺの歌声が満喫できた。


7曲目 カレーライス

「銭湯の娘。」の曲。歌う前はちょっと無理やりこじつけた感じがあったので「えー、なにもここでこの曲歌わなくても・・・」と思ったら、これがすごくよかった。この曲にはなにも思い入れがないはずだけど、泣く寸前まで行きました。まりっぺの声にも合ってると思うし、まりっぺのソロアルバムには是非入れて欲しい一曲。


8曲目 卒業写真

前曲「カレーライス」が予想外に素晴らしすぎて、正直この曲に関しては「うーん・・・」という感じ。まあ、「この曲を歌うんなら「中央フリーウェイ」を歌って欲しい」という気持ちもあったし。っても、まりっぺの歌声を聞くだけでも十分で、「鬱セットリスト」ってほどではないですが。


9曲目 春の歌

「第六感」の中で一番好きだった曲。去年の娘。春ツアーでまりっぺパートを聞いて感動した覚えがあるけど、一曲まるまるまりっぺの歌で聞けるとは・・・。
しかも、この曲は客席を回りながら歌っていて、間奏のところとかは客席の真ん中、つまりまさに僕の目の前というか膝の先(距離にすると40cmくらい)で歌ってるわけで、これはもう死にました。この衝撃はちょっとありえない。


10曲目 ラストキッス

ちょっと感動的な「私をほんとに成長させてくれた大切な曲です」的なMCの後でこの曲。初期タンポポの曲を生バンドで聞くとほんとにかっこいい。イントロの時点で死亡。歌は言うまでも無く。

1曲目の「たんぽぽ」、感動的なMCの後でこの「ラストキッス」と、節目でタンポポの曲を持ってきてくれるのは、タンポポヲタとして、まりっぺを好きでよかったと思った瞬間でした。ここでもなんとか泣かなかったけど、もし「たんぽぽ」と「ラストキッス」の順番が逆で、ここで「たんぽぽ」だったらちょっと無理だったかも(笑)。


11曲目 サマーナイトタウン

あっちゃんが戻ってきて二人で。この曲も素晴らしいんだけど、これを見せられたら「次回はなちまりで「真夏の光線」を」と妄想してしまうのは仕方ないですよね。


12曲目(ラスト) なんにも言わずに I love You

「みなさんに感謝の気持ちを込めてこの曲を歌います」なんて言われて、僕の頭の中には「I WISH」か「愛あらば〜」しか思い浮かばなかったんですが、始まったら「あ、そっか」って感じで(笑)。まあ、あっちゃんがいるのに「I WISH」も「愛あらば〜」もちょっとなぁ、と思えば、文句もないし。



歌が終わってからは記念撮影・握手になるわけですが、テーブル毎に順番があるかと思って(実は関係なかった)、アンケート記入。ここで「最高」を「最光」などと社会人としてまずありえないような間違いを連発して書いてしまったあたり僕の高まり具合とてんぱり具合がわかろうと言うもの。
あとは、フラッシュの間隔の秒数数えたりして握手でどれくらい話せそうか計算中(結局そんなものはまったく無駄だった)。


写真は改めて見れば見るほど全く余裕がない表情。当日に買った新品のスーツと相まって、これはとても人には見せられないな(笑)。極微妙に体をまりっぺ側に傾けてるのが僕の限界。


まりっぺには「まりっぺの歌声がほんとに好きなので、今日はたくさん歌が聞けてよかったです。これからもがんばってください」的な事。てんぱってる上超あせってるのでバタバタ。

そのあと、「加護ちゃんがあんな事になってしまったんですけど、加護ちゃんと辻ちゃんの事をよろしくお願いします」も。半分泣き声みたいな感じで、思い出す限りほんとにやばい感じだったけど、僕的にはこれは絶対外せなかった。「辻加護」二人ともをお願いするとなると、やはり僕的には裕ちゃんかまりっぺだろう!というわけで、「ここでチャレンジしなきゃいつするんだよ!」って自分に言い聞かせて。本来は実際に言った内容の間に「「ずっと待ってますから、絶対笑顔で戻ってきて下さい」って伝えてください」というのも言いたかったけど、そこまでは時間的にも僕的にも無理でした。最初のまりっぺへの言葉を話し終わった時点で係りの人に移動させられそうになったし。

そして、まりっぺは「わかりました」って言ってくれた気がしました。


あっちゃんには「「包み込むように」最高でした!」。それぐらいほんとにこの曲はよかったし、おかげで「ちゃんと聞いてましたよ」的な挨拶になって助かった部分もありました(笑)。その後「これからもがんばってください」みたいな事を言った気がしました。


最後に帰り際に二人に「ありがとうございました」って言われて、振り返って「また絶対きます」って言いながら手を振って帰ったような気がしました。



結論としては「最高!」としか言いようがない。神席だったことも大きいけど、まりっぺの歌を生バンドでヲタ声の邪魔もなく、ゆっくり聞けるのは何にも勝る内容。

セットリストに関しては、上でも書いたけど「この曲よりあの曲を歌って欲しかった」ってのは当然あるけど、だからと言ってこの条件で聞く分には落ち込むとか凹むなんて事はないし、むしろ「次はあの曲歌ってくれるかも」って期待を持たせてくれる部分でもあるので、その辺も全然マイナスにならない。踊ったりは出来ないので「盛り上がり」という部分はないですけど、この近さで娘。の歌がゆっくりと聞けるこの条件であれば、僕にとっては14.000円なんて全然安い。とりあえず現状では次回のまりっぺディナーショーは間違いなく申し込みます。

もし今後ディナーショーがあったら絶対に行きたい娘。
辻ちゃん、加護ちゃん、なちまり

今後あったら恐らく申し込むだろう娘。
ミキティ、ごっちん、れいな

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