よっすいーは最後までほんとによっすいーでかっこよかったなぁって。
2001年夏からヲタになった僕だけど、実はよっすぃーには個人的全然とっかかりがなくて、9人時代も印象的には9番目みたいな事もあって、結局順位が上の方に来た事は今までも無かっただけど(笑)
そんな中で9人娘。が一人抜け二人抜けと少なくなって、なんて流れでまりっぺがやらかすもんだから梨華っち卒業寸前でリーダーをやらざるを得なくなって、10人娘。の最後の娘。になって。
知ってる人は知ってる通り僕はBS裕ちゃんSPでヲタになった「10人至上主義者」なので(笑)、なっちがいなくなって、辻加護がいなくなったとこで「僕のモーニング娘。」ってものはほぼ終わっていて、その後のれいなや亀たんとか今の娘。がいくらかわいくて楽しくても心の奥の部分ではそれはそれって思ってる部分はやっぱりどうしてもあって。
そんな流れでこの正月によっすぃーが娘。を卒業するという話を聞いた時も、多少のショックはあったけど「まあそうだよね」みたいな心境ではあったし、昨日までもそれほど現実感みたいなものは感じてない自分がいたり。
で、そのよっすいーは個人的には、リーダーとして、10人娘。の最後の一人として最高の幕引きを見せてくれた。
メンバーの挨拶の時のやりとりとか、よっすいー自身のコメントとか、よっすぃーが今までやってきた事が感じられた部分があって、なんか裕ちゃんぽい感じすらちょっとあったな。よっすぃーはよっすいーの娘。を作り上げてたね。
これも知ってる人は知ってる話だけど、この「卒業」というのが大嫌いで、出来る限り「卒業」という言葉も使いたくないし、「卒業コン」なんてつらいだけだったんだけど、今回はめちゃくちゃ楽しかったというか充実した気持ちで見れた。席の関係もあったけど、こんだけ気合入れて動いたコンサートて多分ここ1年どころか、2.3年なかったくらいの勢いで。
その辺もよっすぃーが「湿っぽくしたくない」ってのを貫いてくれたからだと。メンバーが必死でコメント言ってるのにチャチャ入れるってよっすぃーじゃなきゃ出来ないし、それが出来る今までを作ってきたからだと思う。おかげで今回はそんなに泣かないですんだし、むしろコメントのとこなんて笑った方が多かったんじゃないのくらい。他の娘。の反応がいちいちかわいかったのもあるけど。
それでも締めるとこはキチンと締めてくれて。「自分自身と戦い続けて」ってとこはすごい実感というか重いというか。
こんなにすごい人になってたんだね。
個人的にはそれに加えて「I WISH」を歌ってくれて、「4期」という言葉を言ってくれた事についても、本筋とは別で感謝の気持ちで一杯。
いろんな意味で本当にいい区切りをしてもらいました。そして加護ちゃんがいなくなった今、こんな気持ちでコンサートを見せてくれるとは。
やっぱり「卒業おめでとう」って言葉は使いたくないけど、「ありがとう」と「お疲れ様」という言葉を心からよっすぃーに贈ります。