切迫早産入院日記

アラフォーが、地獄のつわり期を乗り切ったと思いきや、切迫早産の危険ありで突如入院となってしまった個人的な日記。

2016年09月

注射痕について


長い入院になると、点滴針の交換で、
何個も注射痕ができますよね。

私は、およそ2か月の入院で、15回ほど交換がありました。
子の命には代えられず、仕方がないとはいえ、
自分の腕の汚さに、退院してからもため息…(._.)

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旦那さんに、アットノンを買ってきてもらい、
1~2か月ほど、時間がある時は塗っていました。
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が、赤ちゃんの世話にバタバタして、真面目に塗れない日も多々。
そのうち、塗るのをやめてしまいました。

出産から一年が経ちましたが、
正直、注射痕は完全には消えていません。
が、「気になるのは本人だけかな?」という程度で、
目をこらせば…という感じです。

今では、「頑張った証」として、
入院生活を思い出す時に、ちょっと目をこらして見たりしています。
いや~、忘却ってすごいですね(笑)。
笑って、注射痕を語れる日がくるなんて。
人間に、「忘れる」という機能が付いていて、本当に良かったよ(笑)。

ええと、何が言いたいかというと、
とりあえず、注射痕は完全には消えませんということです(;´∀`)。
私が高齢なだけで、肌の再生力に限界があるのかもしれませんがww

でも、もしかしたら、あと何年か後には消えてるかも…。
まだ、期待はしたいとは思います。


このような、書きなぐりの日記をお読みいただき、ありがとうございました。
しんどい入院生活を送られている方に、
ちょっとでも気晴らし・憂さ晴らしとして見て頂ければ…と思いました。
本当に、ありがとうございます。


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入院時の心の持ち方について



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入院時は、色んな恐怖やストレスと戦って、
いとも簡単に、心がダークサイドに堕ちてしまいます。


私が入院した医院は、半個室で、壁で区切られていたんですが、
ドアの代わりに「カーテン」だし、壁の上部は吹き抜けになっていたので、
物音や声が筒抜けでした。

すすり泣きが聞こえたり、消灯後も電話の声がしたり、
看護婦さんに文句を言っている声、痛みや容態の急変を訴える声、
色んな情報も筒抜けで、それも結構ストレスになったものです。

「世の中、色んな人がいるもんだなあ…(゜_゜)」と、
普段接しないタイプの人々の生活風景に、改めてそう思いました。


私は、就寝時は「耳栓」を活用し、
昼間は本・マンガ・ゲームで自分の世界にふけり、
色々なシャットアウト法を試みました。

また、「自分に甘く」するのも、この際必要なことだと割り切って、
本来、人に甘えるのが苦手な自分ですが、
「コレ持って来て、アレ買ってきて」と、
頑張って自分の欲求を反映させて、ストレスを軽減させようとしました。

あと、自分の辛さや痛み、不安は、
「他人と完全にはシェアできないんだ」と言い聞かせ、
なるべく、親族などの無神経な発言や態度をスルーするように心がけました。

人によって、「良かれ」と思っていることは違います。
お見舞いに連日行くことが、愛情や献身だと思っている人がいます。
「叱咤激励がその人の為になる」と、顔色も伺わずに繰り返す人もいます。
逆に、「なんてことないよ」「寝てるだけだからいいね」なんて、
点滴の痛みや、起き上がれない苦しみを全く汲んでくれず、笑いに持っていかれたり、
「産まれたらあーでこーで」と、「無事に産まれること前提」でフィーバーしている人もいます。

「なんで、ナーバスになっていることをわかってくれないんだ。
放っておいてくれないんだ」
と、何度思ったことでしょう。

でも、意外な事に、
周囲の切迫入院患者さんの物音を聴くと、

●電話をかけまくることで、自分の気持ちを発散させている
●お見舞いを心待ちにしている
●看護婦さんに、文句を言いまくる
●独り言を言い、泣きまくる

・・・こんな事で、ストレスを発散するタイプの人もいたのです。
なんだか不思議な体験でした。
内に内に、こもっていく自分と真逆で、面白いうというか。
(私が高齢なんで、パワーがないだけかもしれませんが(笑))


「人には色んな発散方法がある」と考えたうえで、
私に合った発散方法・考え方は、こんな感じです。
●入院を良い機会だととらえて、この際読んでみたかった本・マンガ、
やってみたかったゲームを買う。
(Amazonの欲しいものリストが一掃されました)
●見舞い客に、要望は伝える。
(見舞い日数を減らしてほしい、このお菓子・ジュースが飲みたい、図書館で本を借りてきてほしい)
●自分のつらさは自分しかわからないと割り切る。
(軽い愚痴ならいいが、真に深い部分は晒さない。
反論や見当違いのアドバイスに、余計なストレスが溜まる)
●発散方法として、日記を書いてみる


…なんて地味な人間だろう(笑)(●´ω`●)

とにかく、日々淡々と過ごすのみです。
「自分は今、保育器なのだ」と念じ、横になって出来ることを楽しむのみです。

・・まあこれは、私みたいに「地味な性格の人」向けですが(^^;



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