「 ワー 」を数回繰り返し、
「いきみたい…!!」を初めて感じ、声に出してみる。
(まあ、それがスンナリ通るとは思ってないけど)
「それはお尻?
お腹で思ってる?どっち?」
とか何とか聞かれ。
「そんな細かいことわかるかーーー!!うがーーー!!!( ̄皿 ̄メ」
と心の中で叫ぶ。
でも、意外にも早く
「もう、いきんでいいよ!」とOKが(゜_゜)。
波が来るたびに、絶叫しながらいきみ頑張る。
でも、やっぱり声として発散するんじゃなくて、
お股に集中しないといけない。
痛みでパニックになっているので、どうしても叫ぶ時に上を向いてしまう。
「ここが大事な時だよ!
赤ちゃん心音が下がって苦しいよ!
下向いて、お尻に力入れて、フー!!」
いつの間にか、男性の先生もいる。
「心音が怖ろしいくらいに下がってるんですけど…」
という、助産師さんの声に、ハッと冷静になる。
赤ちゃんに申し訳なく思う。
心を仕切り直す。
そして、陣痛の合間に、
男性の医師から、吸引分娩の説明を受ける。
(つづく)

にほんブログ村

高齢出産 ブログランキングへ