「胎盤を出します。
ちょっとお腹押します」
クックッと、手のひらでお腹をマッサージ的に押す先生。
何か出てくる感触。
あまり痛くなかった。
すごいな、今まで身体にくっついていたのもが、
出産が終わると、サッサとはがれて(?)出てくるんだ。
見せてもらったら、なかなかの大きさ(゜_゜)
焼きすぎたステーキのような見た目だ(笑)。
立派にお役目を終えてくれて、ありがたい気持ち。
赤ちゃん、保育器に入れられ、横を向くと見えるように。
続いて、切開した部分の縫合。
麻酔を少し追加して、チクチク。
痛くない。
縫われてる間、赤ちゃんを見ながら放心している。
皆が入ってくる。ご対面。
胸の上でカンガルーケアのあと、顔の横に置いてくれ、写真撮影。
旦那さんと、3人で。
しかし喜びもつかの間、だんだんと、お下が痛くなってくる。
痛み止めの座薬を入れてもらう。
エコーや内診で調べてもらうが、原因がわからない上に酷い痛み。
ガチガチと、震えがおさまらないほど、痛い。
座薬を入れて一時間たっても、治まらない。
「外陰部血腫。」
休診だったけど病院に来てくれた院長先生と、
出産を担当してくれた先生が相談。
「これから手術します」
(´゚д゚`)
マジで……。
これ以上の悲劇が起こるなんて。
(つづく)

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