2008年09月21日
間人こころ灯籠祭にいってきました
京丹後市の最北端、聖徳太子の母の町丹後町間人(タイザ)で、観光協会の青年部を中心とした若手の実行委員会の方々がわが町のよさを見直そう!と「こころ灯籠祭」を開催しました。
9月の中旬から町内の各集落に灯籠を置き、いつも見慣れた町並みを灯籠のほのかな明かりによって、幻想的な雰囲気をかもし出すことにより町の演出効果を高め、町のよさを見直そうとしたもの。
灯籠は織物の紋紙をイメージとし、それをくりぬき、「こころ」の文字をうかびあがらせたもの。
9月20日(土)祭りのクライマックス、立岩のライトアップ。地元の日ごろ見慣れた立岩もこんなに、演出により雰囲気が変わるもの。
私たちも、町に対する見方をすこしかえるだけで、こんなにも雰囲気が変わり、認識もふかまるのではないでしょうか?
今、ふるさと回帰、地域の力の再生をさかんに言われていますが、原点にあるものは、何気ないものも、振り返って見方を変えてみたらその仲に、価値の見出せる何かが、あるのではないか、と思われます。
竹野川河口付近では、灯籠流しも行われました。
夕日をとってみました。(丹後町砂方付近)