2005年07月15日

サイト、また移動します。

というわけで、以下に移動します。ライブドアからやっと離れます。
お手数ですがブックマークなどご変更をお願いいたします。

http://www.kasei-airs.net/

嗚呼、なんか「真夜中に書いた詩を翌朝読んだ」ときみたいに恥ずかしいサイト名。詳しい経緯は新ブログにあります。ほんと、火星人描きたかっただけ。

サイト名の案送っていただいた方、あとで住所をお知らせください(もちろん任意)。粗品進呈します。結局「該当なし」で、ほんとにすいません。

MovableType と格闘しながら作っていくので、コーナーとか少しづつ追加していきます。

当分ここは残します。  
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2005年07月13日

マイケル刀削麺・ささくれ

050710_1545~0001.jpg外での会議後に必ず立ち寄る刀削麺屋にて更新。まだ早い時間のため店内には中国人の店員しかおらず。私が入っていくと、それまで爆音でかけていたBGMの音量を下げた。

けっこう昔のマイケルジャクソンだった。スムースクリミナル。

あ、今調理場で、歌に合わせてコックが「ホゥ」って言ったよ。

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写真は人形町駅のフリーペーパーボックス。ここではR25が日曜でも余っているらしい。
なぜか全部の表紙が反り返りささくれていた。ウロコごと揚げてしまった魚のようだ。
  
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次は小湊鉄道か

昨日は一日外におりました。
で、昨日の特集は「わたらせ渓谷をお座敷列車が走る」でした。

ローカルな線は、いいねえ。  

2005年07月12日

来たのに・芋粥ノッポン

050710_1513~0003.jpg水戸黄門の主題歌がわからない。2番の、「あーとかーら、来ぃたぁのーにー、追ーい越ーさーれー…」というところだ。私はずっと、「グループの最後尾をついて来ても尚、まだ追い抜かれることの情けなさよ」という意味だと思っていたが、最近思うに、「来たのに」の「の」は事物を表す「の」、この場合あとから来た「奴」を表していたのではないか。

どうもおかしいと思ったよ。遅れて来て後ろに誰もいないはずだ。なのにまだ追い越されないといけない
でも実のところ、まだどちらの意味かまったくわからない。そしてまったくどちらでもかまわない。そして追い越されているのはハチベエだろう。

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猛暑の日曜、実家からの帰り、東京タワーに行ってきた。展望台には今回上らず、ノッポンの浴衣姿を見るためにだけ。

近寄って行って間近でバシバシ写真を撮る。他人の記念写真であろうと、自分の携帯カメラで撮る撮る。

やがて途方に暮れた。ノッポンが私のなかでインフレ。飽きた、と言っても違う。願っていたことがいざ叶うと、急に行き場を失った気になりませんか。そんな虚無感。

芥川の芋粥を思い出す。飽くまでむさぼることなかれ。大切なことはノッポンに教わった。
  
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2005年07月11日

ところてん突きを抱きしめる

別冊@search6月号」で、縫っております。また作業時間を度外視しています。工数把握・リスケが今後の課題です。

あと、古賀さんのコネタ、「麺類をすする音ききくらべ」の音声部分に参加しております。ポッドキャスティング向け企画。テンションはそこそこなのにやたら低めの声であいづちを打っています。おヒマなとき、家やiPodなどでどうぞ。
  

2005年07月10日

大胆

050710_1544~0001.jpg人形町の地下鉄ホームの広告。都営浅草線から空へ!と高らかに宣言し飛び立たんとする浅草線の列車だが、ちょっと待て。気持ちはわかるがあんたは飛んでかなくていいよ。

今までにも飛行機と列車が併走したりと、つまり羽田へのアクセスの良さをうたった広告はあるが、とうとう羽を列車に合成するところまで踏み入ってしまった。無謀なんだか無邪気なんだか。でも浅草線自身は嬉しそうで何よりだ。
  
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2005年07月09日

冷めたのと温かいののあいだ・モスの人・ふたしたまま

「冷めてもおいしくいただけます」に弱い。特に駅弁など、そのような表記があると必ず買ってしまう。「冷めてもおいしい工夫」とはどのような魔法のメソッドなのか、そこに過剰に期待をいだき、それはそのまま催眠効果となって、次回もかならず手にとってしまう。

冷めても果たしておいしかったか。

そのことをよく咀嚼しないまま、「冷めてもおいしい秘密」への夢想を胸に、今日も崎陽軒のシウマイや、東京駅のチキン弁当を買ってしまうのだった。

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昔、よくおじさんが「モスバーガー」をお土産に買ってきてくれた。そのおじさんは、近くに目新しい店ができると必ず袋いっぱいに買ってきてくれた。モスに限らず、ミスタードーナツもいちはやく彼によって我が家にもたらされた。うちにとって種子島的・横浜的存在だ。

うちへのお土産としてはその他、父の同僚の方が昔よく「ポルテ」を買ってきてくれたのを思い出す。ほら、ミニカップケーキが4つか5つ縦長の袋に連なってるやつ。病院の売店にもあれが売ってて、好きでよくせがんだ。

その同僚の方が亡くなったとき、「あの人はよくポルテを買ってきてくれたよねえ」と、いちはやくお土産の話を切り出す私。真っ先に浮かぶカップケーキ。もはやその方はポルテの人か。

私ももしかしたら他人にとって、「○○の人」として認知されているかもしれない。成人にではなく、特に幼年期の人らにとってだ。

友人らに最近バンバン子が生まれているが、いっそその友人ごとに持っていく土産を固定してみよう。「ダロワイヨの人」「マンデルチーゲルの人」「切腹最中の人」。その子らにとって、私の人格はないに等しい。あくまでそのように覚えられ、そして私が死んだら「ああ、あのマンデル(略)の人が・・・」と思ってくれれば、それでいい。
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ふたをしたまま使用することがたまにある。使用の瞬間までまったく気づかず、たとえばふたをしたままよそ見してペットボトルを口にあてたり、便器に腰掛けて予想外の妨害にうわっとなる、とかだ。

そのときの感触が妙だ。「みっ」という感じだ。

・ふたをしたペットボトルに唇押し当て「みっ」
・ふたした便器にいきおいよく腰掛け「みっ」

それだけ言っておく。  
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2005年07月08日

店員だらけ・必ずシウマイ

050708_1815~0001.jpg実家へ帰る途中、渋谷の電気店へ。商品の場所を聞こうと店員を探す…までもなく3人が通路で談笑中だ。こりゃ運がいい、電気店で店員はなかなかつかまらないものだからな、とホッとしながら案内されゆく道中、どのコーナーにも数人必ずたむろしている。

店員多すぎ。パックマンの餌かと思う。路地にいちいち詰まっている店員にガンガンぶつかっている感じだ。

会社の近所の某電気店などは店員を見かけるのさえ、太陽系外惑星を見つけるに等しい苦労で、いったいこの店大丈夫かといつも疑問なのだが、いすぎというのもこれはこれで不安なのだった。
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東武線に乗る。また崎陽軒のシウマイを買っている。いつからか特急りょうもう号に乗る際のマストアイテムとなった。浅草から群馬に帰る場面。横浜まったく関係ない。

家にメンチカツの夕食が用意されているとさっき電話で聞いたはずなのだ。それでも義務のように買ってしまう。見えない何かにひっぱられるように。
しかし15個入りという、小振りな代わりに数が多いのが嬉しい。半数食べたあと、覆い紙に隠れた残り半数を「偶然」見つけた気になって食べるとものすごくおいしい。毎回そうやって一人仮想して楽しんでいる。
  
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2005年07月07日

眠いのはどうしたものか・ツボ告知

工作などでいろいろ手先を使うことが多い。単純作業というわけでなく、いちおう「これとこれをこうしたらどうなるかな?」など工夫をしながらやっているので、脳の活性化にはいいはずだ。ボケにくいかもしれないと思うと浮き浮きして足取りも軽くなる。

脳は活性化してゆくなかで、しかしこの眠さはどうなんだ。

普段から眠い。朝9時台に起きても眠い。用事で7時台に起きねばならないときなど、もう午後まで使い物にならない。無呼吸症候群とまでは行かないけども・・・。普通に「午前中」という時間を謳歌してみたいものだ。

脳は活性化し、でも眠い。頭はボーっとしてるのに、脳は元気。この2層構造で、晩年はどうなるのだろうか。

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さて告知です。
今までぼーっとお伝えしてきましたが、携帯サイトでコラム書きます。
毎日放送のモバイルサイト「MBSモバイル」の「ドラマのツボ」というコーナーで、今週金曜から始まる「ドラゴン桜」について、ストーリーよりも画面の端っこのほうのことを書いていく感じです。

◆サイトへの行き方

iモード:(全国)TV/ラジオ/雑誌 ⇒ TV ⇒ 関西 ⇒ MBS毎日放送
    :(関西)関西メニュー ⇒ TV/FM/番組情報 ⇒ MBS〜
Voda  :(全国)メインメニュー ⇒ TV/ラジオ/雑誌 ⇒ TV ⇒ MBS〜
    :(関西)関西メニュー ⇒ TV/ラジオ ⇒ TV ⇒ MBS〜
au   :(全国)TV・メディア ⇒ 地域TV ⇒ 関西 ⇒ MBS〜
    :(関西)エリア ⇒ TV/ラジオ ⇒ MBS〜

MBSモバイル http://mbs.jp/mobile/index.html

* * * * *
最新号を読むには、MBSモバイルにご入会くださいとのこと(月額315円)。よろしければおヒマなときに覗いてみてください。  
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2005年07月06日

バトン・八王子・新宿かならず寄る店

ミュージックバトンが流行っているが、私は純粋にバトンについて書く。

バトンは女の子の永遠の憧れだ。魔女モノのアニメには、商品化のためもあるだろうが、常にバトンが登場する。あのわくわくする感じはなんだろう、バトン。

小学校の吹奏楽チームが運動会の行進の練習をするときもバトンは花形だ。あとはベルリラとか。華々しい。私は最後尾くらいからリコーダー吹いてついてくくらいだった。

この前指揮棒を持たせてもらったが、やはりわくわくするものがある。自分の体勢感覚が伸びて先っちょが鋭敏になった擬似感覚がそうさせるのか。新しい力が加わった!という感じだ。

仕事で行き詰ったら、バトンを振り振りしながら考え事するのもいいかもしれない。第一会議室で。近所のスタバで。締め切り前夜。

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八王子に不定期に通っている。秘密のプロジェクトが進んでいるのだがそれはまた追い追い。

今まで「八王子に通っている」感覚でいたのだが、よく地図を見ればもうそこはほとんど高尾だった。大田区から高尾に。ちょっとした紀行だ。どうりで電車乗っても乗ってもつかないはずだ。

乗り換え案内で調べても、ちょっと乗り遅れたりするともう行程がグチャグチャになる。

そういえば乗り換え案内って、その時間どおりに電車が発着したことがないがいかがか。

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で、帰りは新宿へ。新宿には引っ越してからはあまり気安くこれるところではないので、来れば必ずここで何か食べていこうと考える。

・とんかつ茶漬け
・沖縄そばスタンド
・紀伊国屋下の生パスタかうどん
・Mycity地下のフードコート

ペッパーランチも場所知っていれば必ず行ったはずだ。

そんなところが思いつく限界。独食のメッカである。
独食の場合、帽子を取って食べようか取らずに食べようか一瞬迷う。
たいがい、取らずに孤独感を増しつつ食べる。  
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2005年07月05日

またスチロールで

困ると出してくるのがスチロールカッター。でもよく切れて面白いんだよ。
発泡スチロール切り芸寄席」。  

2005年07月03日

昨日は来場ありがとうございました。

050617_1928~0001.jpgBBフェスタへのご来場、誠に有難う御座いました。いろいろな方とお話でき、とても楽しく、また普段の記事を思えば恐縮の極み、しかしバタバタとしていてあまりお話できなかった方には申し訳なかったです。

大勢の前に出るのは緊張しないのですが、生デイリーブース、あれにはまいった。チーズ鱈という、作るものがものだけに。しかしお見守りいただいて本当に嬉しかったです。

今後の記事もがんばろうと、やる気があらたに湧いています。あさってのコネタで早くもつまづいてますが。

フェスタは大阪、名古屋にも参ります。よろしくお願いします。

写真は父の日にスーパーに積んであったタバコ。なんだかお父さんが不憫になるようなおまけ付き。文章と脈絡のないこと甚だしい。
  
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2005年07月01日

カバーを!

本を買うと「カバーをおかけしますか?」と訊かれる。
以前はだいたいかけてもらっていた、というのもやはり電車内で何を読んでるか周りの乗客に知られるのがいやだ。

だが紙の無駄遣いかなと思い直し、カバーを断わり始める。
でもやはり「みうらじゅん」も「司馬遼太郎」も、近くの人に「あ、何読んでんだ。ほう」と思われるのもアレだなと思い、表紙をとって裏返しにして、まっさらなほうを表に出す、ということをし始める。

そして第3期、今は全部さらして読む。吉田戦車だろうが宇宙の始まりの本だろうが、もう気にするのがめんどくさいのと、堂々と書名を出すと「わが道を行く人」に見えかっこいいかもな?というのと、紙を無駄にしないのと、よくわからないがごっちゃな理由でそうしている。

そうは思えど、やはり書名を隣の人に見られるのは憚られるときもあり、かといって表紙を見えないように倒し気味にすると中身が見え、とんちきな挿絵や信長の肖像画など出てきてしまうと、どうも落ち着きません。そんなおろおろした読書客をたくさん乗せて、電車は淡々と走る。  
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2005年06月29日

自分の名前で困ったことは

今日、とある会社から「覚書」が送られてきた。
しかしはなはだ読みにくい。いや、文章が難解とかそういうことでなく、こういうことだ。

「乙幡啓子(以下、甲という)と、株式会社○○(以下、乙という)は、■■の支払について以下の通り覚書を交わす。

1.乙は、甲に対して次の通り支払う云々・・・・」

え?甲が乙で、乙幡が、何だって?

ほら読みにくい。○○がいきなり私に「支払え」と言ってきたのかと思い、いやいやそうじゃないだろうと読み進んでもいまいち頭に入った気がしない。これ、逆じゃダメなんだろうか。・・・ダメなんだろうな。

前にも、不動産屋で働く知り合いが「仕事の文書で“乙は”、“乙に”っていつも書かされてるからそのたびに乙幡を思い出して頭にくる」と言っていたが、なぜ頭にくるのだ!

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そして今日も居酒屋で、店員さんに会員カードに名前を入れてもらったのだが、「啓子のケイは谷啓のケイです。」と言う羽目になった。美しい「啓子」という名の有名人がブレークしてくれないものか。  
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2005年06月28日

告知いろいろ

・今週末の2日土曜、とうとうBBフェスタ開催日です。
デイリーポータルゾーンの全貌」参照。ぬいぐるみを作ったり、いろいろゾーンのご説明などさせていただきます。

来場は無料、事前予約の必要などはありません。当日ふらっと来てもどんどん入れますので、どうぞお誘いあわせの上お越しください。遠くの柱の陰からそっと見守るというのもかまいません。

・7月6日に名古屋取材の結晶「名古屋の不思議」が小学館より刊行されます。表紙は大田垣晴子さんで、680円。
その上、2日のBBフェスタで先行販売決定。

・7月より、とある携帯サイトで連載をします。詳細は近日UP。TV系です。

と、なるべく冷静に告知をしていますが、内心は「見て見て〜!私をご覧よ」です。よろしくお願い申し上げます。



  
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石焼こうぜ!

とバカンスに誘われても困ると思う。

石焼こう〜焼き石料理を実践

ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
  

2005年06月22日

ぶり返し・ハンミョウ・鳥蛇

実家に週末帰っていたが、ヒマを見つけてはリビングでサイトをがしがし作っていた。なので珍しく昼寝もせず、その上運動と称しサイクリングにも出かけ、朝は早く起き、東に困った人あれば行って助け、ということはしなかったがおかげで今頃ぶり返しがきた。
倒れそうなくらい眠い。今日は帰るなりずっと寝ていた。
おかげで真夜中頃からモチベーション高く、十割蕎麦を自分なりに打ってやたら太いのを茹でて食べ、半身浴をし、今携帯から更新中である。
健康な生活などするもんじゃないなと反省。
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ハンミョウという昆虫がいる。昔図鑑で見て以来すっかりその存在を忘れていたが、ある漫画家がハンミョウは虫の中で一番かっこいいと言っていた。
そう言われてみればそんな気がしてくる。あの般若の面のような、触覚の長く突き出た体。スリムなボディ。虫は嫌いだったが、避けずに分け入ってみれば面白いかもしれない、と検索してみる。

「斑猫」と書くらしい。獲物を捕るときの素早い動きがまるで猫のようだから、とある。ほんとかそれ。いくら素早くてもいかんせん虫だよ。猫ってこたないだろう昔の人よ。そしてさらに恐ろしい記述を見つけた。「漢方に用いられるのは○○ハンミョウで…」
食うのか。ハンミョウ。
しかも漢方用のハンミョウは「触ると水ぶくれを起こす」という。わけがわからない。

恐るべし昆虫。でも奴らには見過ごせない何かがある。
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昔テレビで「欽ちゃんのとり舵いっぱーい」という番組があった。うちではそれを見てなかったので、新聞のテレビ欄にその字面を見て中身を想像するのみだったが、ずっと番組名を「とりへびいっぱーい」だと思っていた。舟へんだからカジだろう私よ。

欽ちゃんが毎回動物がらみの騒動に巻き込まれるコントだと思っていたが、正確にはいったい何の番組だったのだろう。
テレビ欄といえば、斜め読みすると必ず深夜の「かれいどすこうぷ」を「かとうれいこ」と読んでしまい、しょっちゅうハッとしていた。
  
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2005年06月19日

あの頃に戻ったら・記憶デバッグ

よく「あの頃に戻れたら・・・」とか言うだろう。

小学校のころの夏休みとか。女子高の文化祭とか。若く何も心配のなかったあのころ。

いや、感傷に流されずによく考えたまえ。戻ったら戻ったでまたいろいろなイベントをたどらねばならない。またマラソン大会に出ないといけないし、またあの日が来たら頭から階段落ちないといけないし、また教科書に挟まったクモに驚いて授業中放り投げて先生に怒鳴られないといけない。いろいろあるだろう君も。

わかったら黙々と日々をおくりたまえ。

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週末は実家に帰っていたわけだが、桐生に無料自転車貸し出しサービスがあるというので使ってみた。桐生からとっくに引っ越して足のない(免許ない)私は、実に17年ぶりに市内を自転車で走ったわけだ。

車ではよくいろいろ連れてってもらっていたが、自転車だと細かい道にも自由に入れる。いろいろ横道にそれまくってみた。もうかなり忘れていた記憶が結構よみがえり、子供の頃の目線が復活したようでなかなか面白い。

だが、それらの風景は今まで夢に出てきすぎて、どこがどうつながっているのか記憶がめちゃくちゃになっているのだ。小学校横に建物があったはずだと思うとなかったり、ここで空に飛び立ったなと思いかけていやそんなことはないと考え直したり、この丘から便器型の月を見たなあと本気で回想したりした。

よけいわけがわからない。彼岸と此岸のあいだをさまよっているみたいだった。  
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2005年06月17日

あさお君・ご調製・はまる

050617_1522~0001.jpg写真は、佐野さんや小池さんのレストランではない。川崎市麻生区になぜかいるのだが、役所隣接の「レストランあさお」だ。なんとランチが420円だという。ぜひ次回は寄って「あさお定食」を食べてみたいものである。いやそんな名前かは知らないが。
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パスネットカードを買うとき、お金入れて金額ボタン押してからかなり間が空く。あの間に、日付など必要な情報を刻印しているのだろう。待ちながらいつも「おっ、お客様のご注文いただいてからお作りしておるな」と、うなぎ屋かモスでできあがりを待つ気分に。いや全く違う。
―――――
ミュールやサンダル、パンプスのヒールのかかと、あるいは公共施設に物申す。かかとの接地部分を広くするか、床のタイルなどの継ぎ目をなくすか狭めるか、どっちかにしてくれ。歩いてていきなり道に吸い込まれるのはたまらん。
あと雨の日にも滑らないソールを靴に使うか、滑らない床材を使うか、どっちかにしてくれ。雪の日かと思うくらい滑るぞ。イタリアは雨降らんのか。

と、さりげなく靴の出自をアピール。
  
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2005年06月16日

コフン・また2時間サスペンスを・おまんじゅう

ドコモ関西が古墳を破壊

その非についての云々はここではしない。
あえて言うならそのリードの起爆力だ。
「古墳を破壊」
かつてこのような文を目にしたことがあっただろうか、いやあったかもしれないが、このように体言止めされることでいや増す唐突感。逆転勝訴とか業務提携とかの一般のニュースに並んで突如現れる、スペクタクル感。

ドコモカンサイ獣が「ギャオー」とか言って古墳をぶっ壊している絵さえ浮かぶ。

古墳を破壊。もう何回でも言おう。古墳を破壊。
私の頭の中ではものすごいことになっている。
―――――
あいも変わらず2時間サスペンスを見ている。
で、これはサスペンスに限らないと思うが、気になっているディテールを3つ挙げておきます。各自確認しておくように。

・携帯に電話がかかってくるシーンでは、だいたい次のようなビヘイビアだ。「ディスプレイを見ずに電話を受け、話して初めて誰からかかってきたかわかる」。そんなことするか。
・一人暮らしの女性などが、容疑者や参考人として警察の訪問を受ける。ピンポーンと呼び鈴をならされ、すぐドアを開ける。
開けるな!確認せえよ。
・ある人が殺人犯とわかったとして、そいつに直接問いただしに行くなよ。殺されるってもんだ。

と、こっちに気がまわってしまい、「ああこのドラマはやっつけか」とあとは見方がおざなりになる。それでいいならいいけどな。

―――――
今日は和菓子の日、なんだそうだ。
友人が、モナカを買ったおまけで紅白饅頭をもらっているのをブログで見て、仕事も手につかないくらいうらやましい、なので今日はそのために都電に乗ろうと思う。

しかし「お饅頭」。大福はコンビニにも常備してあるのでたまに買って食べるが、お饅頭というものは最近食べていない。

そういえばオバQが唯一化けられるのが「おまんじゅう」だった(でもただの形態模写)。そのことが頭をぐるぐるめぐるくらい、ご無沙汰だということだ。

しかも紅白。そのためだけに都電に乗ろう。  
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