ショージの日記

Blog初心者の私。とりあえず日常をありのまま書いてみようかと・・・。

タイミング

お客さんと、とある物件の購入を検討していました。
一緒に現場を見に行ったり、近隣の方に住み心地を聞いたり・・。
隣の方が言うには1年以上前から売りに出ているが、なかなか売れないらしい。
確かに、価格的には少しお高いが、それ以外の条件は文句の付けどころがない。

ここで、私が判断を誤った。
私と現場を確認した上で、お客さんは購入の決断をした。
あとは鈴木さんに任せますので、購入手続きを進めてください、と。
お客さんが少し気にかけている点もあったので、翌日、役所に足を運んで諸々確認。
特に問題もなかったので、その場で不動産屋に電話を入れました。
ところが、
「あっ、あの物件、昨日買付証明が入ってしまいました」
「・・・」

買付を入れたのはどうやらご近所さんのよう。
おそらく、購入を躊躇してたそのご近所さん、私が現場を何度もうろちょろしてたのを見て、「やばい、買われてしまう」と思ったのでしょう。
当方より一足先に買付を入れられてしまいました。
手続きの依頼を受けたその場で、不動産屋に電話すべきでした。
以前もタッチの差で、購入できなかったことがありまして、随分と気を付けてたつもりではいたのですが・・。

意を決して購入の意思を固めた物件が、なんらかの事情で購入できなくなった場合、そのあとに尾を引き、「あの物件が買えてれば・・」となりやすいんです。
こうなると、なかなか次が買えない。
気を付けなければなりません。

しかしながら、今回はついてました。
昨日お客さんから、「あの買い逃した物件、今日ネットに再掲載されたんですが、なんかの間違いですかね」と言われたので、不動産屋に確認したところ、買付を入れた方の融資に問題があったようで、キャンセルされたとのこと。
早速、売り止めをかけました。
価格交渉に問題がなければ、なんとか買えそうです。

神様は私を見放してはいませんでした。

子供室を考える

中学2年の時、実家が建替えられました。
それまでの家といえば、両親+祖母+叔父2人+弟+私の7人が二十数坪の母屋と小さな離れに暮らしていて、狭いのなんの。
もちろん子供部屋などあるはずもなく、広縁の隅っこに置かれた幅75僂曚匹諒拔机が私の城でした。

ところが、建替えられた家には私と弟に、それぞれ8帖の部屋が備えられていました。
当時の私にとって、8帖の我が部屋は自慢そのもの。
親父から、ココがお前の部屋だぞって図面を見せられた時のあの感激は今でも鮮明に覚えております。
高度経済成長期、子供に大きな部屋を与えるのは、一種のステータスでもあったようですね。

さて、最近の家づくりにおいて、子供部屋の扱いは随分変化してきました。
弊社に依頼される方も、より小さい子供部屋を希望されるようになりました。
ベットと勉強机以外は置けない広さにしてほしい、とか、勉強机は子供部屋に置かせたくないとか・・。
どうやら自らの子供時代を振り返ってみたときに、広い部屋を与えられた経験を「良し」とする方が少ないことが原因のようですね。
これには私も全く同感です。

子供専用の「子供部屋」を備えたところで、数年しか使わない訳で、どうせならその分、ご夫婦が老後も楽しく暮らせるための部屋を備え、子供が中学、高校の時だけ貸してあげる。
子供が高校を卒業したら、返してもらう。
こんな考え方で提案させていただくと、クライアントも受け入れやすいようです。

実は、子供室がない家の設計を何件かさせていただいたことがあります。
子供室があるお子さんと比較すると「集中力」が秀でていることに気づかされます。
常に、家族が団欒してたり、テレビを見てたりする中で勉強しているお子さんは、自然と集中力が養われるということなんでしょうか。

もう少し部屋が小さければ、私も少しは賢くなっていたのかもしれません。(笑)


擁壁工事

弊社は木造を得意としている工務店なんですが、最近、どういうわけか鉄骨(S)造や鉄筋コンクリート(RC)造の依頼が増えてきました。

特にRCの工事が多くって、一階がガレージだったりする混構造や、高低差を解消するための高基礎、目隠しのRC塀、それから大きな擁壁など・・。

木造住宅と違って、RC造の場合、それ自体が仕上げになることが多く、型枠をばらすまでは状況が確認できませんので、非常に緊張しますし、工事にも気を使います。
職人さんによって考え方や手順もマチマチなんで、監理者次第で仕上げが随分と違ってしまいます。

今日は全スタッフで擁壁の立上りコンクリートの打設をお手伝い。
仕上げを考慮し、コンクリートはいつもより少し固めにしてみました。

image

















上にはホースで打設する人が1人、バイブレーションをあてる人が2人、下では4人ほどが小槌で叩きながら仕上げを整えます。
雨上がりの灼熱地獄の中、コンクリートが固まらないように時間との闘いです。
途中、熱中症かと思うくらいふらつきながらもなんとか打設が完了しました。

ファイル 2017-08-19 20 04 49




















ファイル 2017-08-19 20 04 25




































今日からしばらく養生して型枠をばらします。
さて、今回の仕上がりやいかに。


人生を振り返るいいきっかけをいただきました。

あるご縁がきっかけで、母校である袋井高等学校の1年生を対象とした社会人講話を担当させていただくことになりました。

校長先生から打診された時は、こんな名誉なことはないと安請け合いしたものの、私が卒業したのは30年も前。
さて、今時の高校1年生に興味を持って聞いてもらうためにはどんな話がよかろうか。
しばらくの間、ipadにあれこれと書き留めてみましたが、なかなか難しいものですね。

そもそも、人様にお話しできるような学生生活を送ってきたわけでもありませんし、抜きん出た志を持っていたわけでもありません。
自らの人生を振り返るいいきっかけだと思い、当時のアルバムをひっくり返したりしながら、しげしげと眺めてみました。
そこにいる30年前の私。


おいお前、お前は一体何をしたかったんだ?
どんな夢を描いていたんだ?
本当に工務店のオヤジなんかで良かったのか?

希望する大学に入れたわけでもなければ、希望する会社に入社できたわけでもない。
まさに堕落と挫折を繰り返してきた人生。

しかし今の私は、本当に充実した素晴らしい、そして楽しい人生を送れています。
一体何がきっかけだったんだろう。
もう一度自分の人生を振り返りながら、お話しすることをまとめてみようと思います。

山中湖畔の朝

最終日を山中湖で迎えました。

2泊目の宿は湖畔にあって、眺望が抜群。
ロビーからも部屋からも山中湖が綺麗に見渡せます。
食事やお風呂の良し悪しも大切ですが、やはり眺望がいいと、よりリラックスできますね。

今日は、果物狩りをメインに楽しみます。




河口湖周辺を訪れています。

河口湖の朝。
昨日から2泊3日で家族旅行に来ています。

今回の旅も全部カミさん任せ。
私が事前に知っていたのは「2泊3日」「マイカーで」くらい。
朝、車に乗り込むと、カミさんの「ナビは河口湖に設定して」からスタートです。

朝から生憎の雨模様でしたので、屋根のある施設を中心に巡りました。
猿まわし劇場を楽しんだ後は、鳴沢氷穴や富岳風穴を見物。
湧水の里水族館で淡水魚を観てから富士浅間大社を参拝、と盛り沢山の1日でした。

子供達の成長に伴い、家族旅行の幅も広がりました。
史跡や景勝地など、今まではあまりできなかった旅をこれからは楽しみたいですね。










眺望ファースト

そもそも、静岡県西部地域には平坦な土地が多い、筈なのだが・・。

ここ最近、弊社に依頼される方が、「ここへ建てたい」って言う土地の多くが傾斜地やへた地。
(へた地とは、分譲地などで、整形された土地を取った後にその回りにどうしても出来てしまう不整形の土地をいいます)
敷地内に高低差が何メートルもあったり、三角形だったり・・。

「扇建築工房だったら何とかしてくれると思って・・」

設計者冥利に尽きるお言葉ではありますが、この暑さの中、実際の敷地を見ると、めまいが。
今回の依頼もなかなかハードですが、頑張ります。(笑)
ファイル 2017-08-15 0 21 15

家を持つ、とは

そろそろ、家を建てたいね。

なにげない、そんな一言から始まる家づくり。
よし、今度の休みにでも住宅展示場にでも行ってみるか、一言にテンションが上がります。
展示場や完成見学会に行けば、そこには夢のような暮らしが演出されていて、口の達者な営業マンから矢継ぎ早に質問を浴びせられます。
「お客様はどんな家がお好みですか」
「土地はこれから探すのですか」
「無料敷地調査をされませんか」
「今なら無料でプランをいたしますが」・・・

商談はトントン拍子に進みいざ着工、となるわけですが、本当にそれでいいのでしょうか。

家を持つ、とは一体どういうことなのか。
展示場や見学会に行く前に、ご家族で考えてみませんか。

家を持つ、とは、建築する地域に生涯根を下ろすことを意味します。
子供達はそこで育ち、ご夫婦はそこで老後を迎え、過ごすことになります。
どこの小学校に通わせ、どこの祭りに参加しようか。
病院は近くにあるかな。
スーパーまでは車で何分くらいだろ。
駅までは自転車で行けるかな。・・
誰しもがこのような、ご夫婦⇔子供⇔地域の関係は考慮して計画しているようです。

しかし、あまり考えられていないように思うのが、親御さんや兄弟との関係です。
介護、相続、後継ぎ・・。

耳の痛い話しかもしれませんが、誰が親御さんの面倒をみるだとか、誰が実家に入るだとか、こうした親子や兄弟との距離感の話しというのは、結婚する時か、家を建てる時のタイミングでしか話せません。
どちらのタイミングも逃してしまうと、ずっとモヤモヤが残ったままになります。

「両親を実家に残したままだけど、まだ実家にいる弟が親の面倒はみてくれるかな」
「弟夫婦が実家から離れた土地に家を建てたってことは、親の介護は俺に期待してるってことかな」
「子供達がみんな、それぞれ家を持ったってことは面倒をみる意思がないってことなか」
「先祖代々受け継いできたこの土地は一体どうするつもりだろう」
「お姉ちゃんが嫁ぎ先に家を持ったってことは、私はお婿さんをもらわないといけないのかな」・・

ほとんどの方が「多分・・・」の状況で家づくりを進めてしまっているように感じます。
上棟式の時、引越した時、親御さんや兄弟から、心の底から笑顔で「おめでとう!」と言ってもらえますか。

この夏休み、ちょっと話しづらいかもしれないこんな話を、たまには家族でしてみませんか。

内施餓鬼

昨日は地元のお盆のお手伝いでした。

朝から盆棚を作ったり、迎え火を焚いたり。
地域の方達みんなで、初盆のお宅をサポートします。
こういった風習も今では随分減ってしまったようですね。



さて、私の住む地域には、古くから「かさんぼこ」といって、小学生の有志が、初盆のお宅を訪れ、傘をさしながら念仏を唱え仏様を供養してまわる子供念仏の風習があります。
まわる先々でお菓子やおひねりをいただけるのが楽しみで、私も小学生の頃は一生懸命練習したものです。
今年は私の長男も参加するとのことで、数ヶ月前から念仏の練習に励んでまいりました。

そして、今日は本番。
夜中の10時まで方々回って、抱えきれないほどのお菓子を抱えて帰ってきました。
随分と楽しかったようで、また来年もやると意気込んでおりました。


夏休み前半は、旧友とあったり、地元の行事に参加したりと、まったり過ごしております。

玄関アプローチの効果

どんな敷地であれ、玄関アプローチはしっかりと計画したいところです。

アプローチは、
来訪者の緊張を解きほぐしてくれます。
来訪者の気配を教えてくれます。
住まい手の人柄を表してくれます。
街に緑を提供できます。
玄関との高低差を緩やかにしてくれます。
道路への圧迫感を減らしてくれます。
そして、来訪者の気持ちを豊かにしてくれます。

玄関を開けたら道路から家の中が丸見えになるようではいけないですし、アプローチから、リビングの中が見えるようでもいけません。
街と住まいを緩やかに繋げられる設計を心掛けたいと思います。




Profile
QRコード
QRコード
Recent Comments
  • ライブドアブログ