ショージの日記

Blog初心者の私。とりあえず日常をありのまま書いてみようかと・・・。

台風が近づいて参りました

週末、おおきな台風に見舞われそう。
今日は朝から台風対策に忙しいです。

台風を迎えるにあたって一番怖いのは、足場が風であおられること。
飛散防止のために張ってあるネットが強風をまともに受け、足場ごと倒れる危険があるからです。
実は私も、現場監督時代に2回ほど危ない目にあったことがあります。

一般的に現場で使われているネットは、「メッシュシート」というもの。

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外壁に吹付け塗装工事などをする際に近隣へ飛び散らないよう、メッシュの目が細かい作りになってます。
ただ、このタイプはほとんど風を通しませんので、台風が訪れる前に巻き上げてしまい、風の影響を受けにくくします。
当然、台風通過中は丸裸になりますので、現場内に置かれている木材、工具、木端などが飛散する可能性があり片づけには気を使います。

弊社の場合、外壁はこうした吹付けではなく漆喰や杉板貼りが多いため、工事中の飛散を心配する必要がありません。
ですので足場には、「ラッセルネット」という目の粗いものを採用しております。

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これですと、強風であおられることもありませんし、工具や木端が飛散する心配もないんです。

販促用に貼ってある社名入りのシートはテント生地で作られており危険ですので外します。
これで、台風が来ても大丈夫。

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だからって、厄介もんには違いありません。
それてくれることを願うばかりです。

駐車場の工夫

住宅の場合、車と人の動線は重なりやすい。
だから、駐車場をコンクリートなどで仕上げてしまうと、玄関アプローチからの視界が無機質なもので覆われることになる。
玄関アプローチは客人を招き入れるものでもあるし、疲れて帰る家人を出迎えてくれるものでもあり、やはり目に優しいもので作りたい。

コンクリート以外の仕上げでさほど高価でないものに砂利や芝がある。
しかし砂利で仕上げると、出掛ける際にタイヤに付いた砂利が道路にまで出てしまい掃除が面倒。
タイヤの空気圧が低いときなどは余計にそうだ。
芝で仕上げれば、せっかくの芝にわだちが出来てしまい見苦しい。

こんな悩みを解消してくれるのが、ユニソン社の「リビオ」という商品。
造園作家の荻野さんに教えていただいたのだが、これがとても綺麗だし使いやすい。
弊社では、雨がかりに使う場合は間に芝、軒下などの雨がかからないところに使う場合は間に砂利をいれて使っている。
これを使えば道路に砂利を出すこともなければ、わだちもできない。
少々お高いのが玉にきずだが。

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印紙税って何のためにあるんだろ

請負契約書などに貼付することで納めなければならない印紙税。

一体、何のためにあるんでしょうね。
ググりますと、「経済取引に伴い作成される文書の取引事実を明確化し法律関係を安定化する為」などと出てきますが、法律関係を安定化させるだけなら、どんな文書であろうが経済取引金額がいくらであろうが、一律100円とかでも良さそうなもんだし・・。

自署あり捺印あり印紙あり割印ありと、なんでもかんでも複雑化しているだけで、なにも問題の解決にはなっていないようにも思うわけで。

印紙なんて、今時コンビニにも売っててだれでも買えるし、そんなだれでも買える印紙に誰でも買える三文判で消印してあったら法的に有効?って意味がよくわかんない。
なんだか無駄なことばかり要求されてるように思えてなりません。
先日書いたハンコ文化しかり、もっとシンプルにならないものですかね。

建設業をしてると、必要に応じて200円、500円、1000円、5000円、10000円の印紙を用意しなければなりません。
種類も多いし、あんまりたくさん会社に在庫したくないし、そのたび郵便局に行かなければいけない煩わしさ。

あっ、ただの愚痴ですのでお気になさらず。







印紙税は、経済取引に伴い作成される文書の背後には経済的利益があると推定されること及び文書を作成することによって取引事実が明確化し法律関係が安定化することに着目して広範な文書に軽度の負担を求める文書課税である。」(平成17年第162国会櫻井参議院議員の質問に対する小泉総理の答弁書)

 つまり、文書を作成することで取引が明確になり、法律関係が安定するというメリットがあるので、税金を負担してほしいという趣旨です。

相続されていない土地

クライアントが見つけてきたある土地。

売ってもいいよ、というよりはむしろ買ってもらいたい、とのことで相談がありました。
早速売主さんにお会いして話を聞くと、今でも残っている茶畑は管理するものが誰もおらずに荒れ放題。
草刈りをシルバーさんにお願いするたびに出費ばかりが嵩んでしまうので、なるべく早く手放したいと。
ところが謄本をみると、所有者が依頼者と異なっている。
亡くなった親の名義のままだ。
ん〜、嫌な予感。

良くあるケースなんですが、土地の所有者が亡くなっても相続の処理がされていないこのパターン。
売買などが発生した段階で相続の手続きを行おうと思ったところで、ほとんどの場合、上手くいきません。
相続が発生した時に手続きできなかったのにはなんらかの原因があったのでしょうが、この原因を時が解決してくれることはほぼないわけです。
売買などを行おうとした段階で、寝た子をおこすことになるだけで、当時の問題をぶり返してしまいます。

親が亡くなった・・。
こんな時は、もめ事を恐れずに、まずは相続手続きだけでも済ませておくことをおすすめします。


捺印の必要性

なぜ「ハンコ文化」はなくならないのだろう。

印鑑を押さなければいけない文化が残るのは世界中でも日本だけらしい。
実印は一つだろうけど、認印なんかは家じゅう探せば何本も出てきたりするほどで、どうやら大切にされている様子もない・・。

ハンコの押しかたにも2通りあって、「記名押印」と「署名捺印」がある。
自筆しないのが前者で自筆するのが後者。
自筆しない記名押印は、なりすましを見抜けないから「無効」って言われるのはなんとなく理解できるけど、自筆(自署)してたら筆跡鑑定すれば判るだろうから捺印の必要もないだろうに・・。

会社⇔お客さん間のことだけを考えた時は、自署だけしてもらっていれば問題はなさそう。
じゃ、金融機関はどうだろう。
会社やお客さんがよくっても、金融機関からダメだしされて融資が受けられなくなったら困りますからね。
お付き合いのある3行(静岡銀行、浜松信用金庫、農協)に聞いてみた。

結果、3行ともに、工事請負契約書には「自署」と「捺印」を義務付けているらしい。
ただし、この時の捺印は、実印でなく、認印(三文判)でもいい。
認印でいいくらいなら、いらないのでは?と思うわけだが、「昔からの慣習」により、捺印を義務付けているとのこと。

各方面に聞いてみると、ハンコ文化は、「昔からの慣習」以外の何物でもなさそうだ。
にもかかわらず無くならないところをみると、印鑑業界から行政や金融機関には、莫大な○○が動いているんだろうな、と勘ぐってしまう。

ガレージの設計

長雨が続きますね。
こんな時、自宅にも作れば良かったと後悔するのが「ガレージ」です。

コスト面からしても採用しやすいのは、いわゆる「カーポート」
設置も簡単だし、コストも安い。
最近ではホームセンターなんかでも売られています。

しかしながら採用しやすい反面、デメリットもたくさんあります。
・リビングからの借景を邪魔する。
・風で屋根が飛ばされる。
・車から下りて玄関に行くまでに濡れてしまう。
・雨が降り込みやすいので収納をしては使いづらい。
・同じく自転車置き場としても使いづらい。
・透明素材なので、洗濯物を干してると丸見え。
・雨音がうるさい。   等など

特に、屋根が飛ばされるのは困ったものですが、実は、カーポートの性質上、あえて一定の風量で外れるように設計されています。
これは強風で屋根が外れないと被害がより大きくなるためなんです。

こうしたデメリットを解消するには、建物と一体のガレージを備えるのがいいでしょう。
コスト以外の問題は全て解消してくれます。
これから当たり前になる宅配ポストなんかも設置しやすくなりますね。
コストについては以前も書きましたが、車庫保管することで、維持費(洗車、タイヤ交換、空気圧・・)も随分やすくなりそうです。
数十年の車庫保管により、仮にアルミのカーポートより300万円高くついたとしても、自家用車の買い替えが一回でも減ったとしたら・・。

閑静な住宅街にガレージを設計する場合、建蔽率には注意が必要ですね。
弊社が得意とする平屋+ガレージの場合は上限になり易く、いつも頭を悩ませています。笑

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地盤調査を念入りに

先日、I様邸の地盤を調査しました。

一般的にはスウェーデン式サウンディングで5ポイントほど調査するのが普通ですが、弊社の場合は納得できるまで何ヶ所でも徹底的に調査します。
このお宅も、5ポイントほど測った時点でおかしなデータがみられるようになりました。
自沈する箇所を少しだけずらすと硬かったり、なんて箇所がいくつも見つかって、調査も気付けば16箇所に。(-_-;)
地盤調査































以前建っていた医院の基礎を支えていた杭を、解体する際に抜いた跡では、と推察できました。

さすがになんらかの方法で地盤を補強する必要がありそうです。
普段は砕石パイル工法を推奨しているが、今回のようなケースでは難しそう。
結局、鋼管杭で補強することを提案いたしました。

予期せぬ費用がかかることになってしまいましたが、建て主さんにもご理解いただき、無事に着工できそうです。

景色をいただく

基本設計中の案件は、湖の西側に位置する。
しかし、建設地と湖の間には高木が立ち並び、直接湖を望むには邪魔になる。
高木だけでなくその上に見える湖も借景とするためには地上何メートルに視点を置く必要があるか。
(この景色の向こうに湖が・・)
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基本設計をする上で、こういったことを敷地に通い、読み込む必要がある。
脚立では届かないときは高所作業車が便利だ。
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実は私、高所恐怖症である。
しかしながら、上空写真を撮るときや、敷地調査の時だけは目をうっすら開けるようにして我慢。 笑

結果、GLよりも8.7Mほど上空に視点を置く必要があることが分かった。
ということは、仮に3階建てにしたとしても湖は借景できそうにないわけで、これは諦めざる負えない。
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設計は、手間暇かけて調べてはじめてわかることが多い。
こうした手間をかけられるのも地域工務店の強みではなかろうか。


さらけ出すこと

一昨日の仙台行きから一転、昨日は全国からたくさんの工務店さんを弊社にお迎えして勉強会を開催しました。

テーマは「手間暇をかける」
弊社が数年前から取り組んできた「誰もやりたくない面倒臭いこと」を披露して、プロの方々から貴重なご意見を頂戴いたしました。
建築中2件、入居済2件をご案内いたしましたが、住まい手さんもプロを迎え入れるのははじめてのこと。
一般の方の見学風景とは違い、床にはいつくばって写真とってる人から、建具の金物ばかりをじ〜っと食い入るように見つめる人までいて、あまりのマニアックぶりに苦笑いするしかないようでした。

うちのスタッフに浴びせられる質問もいつもとは勝手が違ってようでして、はたして皆様のご期待に沿えたものかどうか・・。
朝から夕方の勉強会、そして夜の懇親会と、びっちりの日程に精も魂も尽き果てました。

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しかしながら、今日集まってくださった工務店のメンバーを見る限り、工務店の未来は明るそうですね。
これからの展開が楽しみでなりません。

建築工房零 座学編

昨日は朝から建築工房零本社にて座学でした。

まず、資料として配布された「指針書」の完成度が凄すぎる。
驚くべきはこの指針書、入社4年目のスタッフを長としたチームで考えられ、作られているとのこと。
零さんの凄いのは、それぞれのスタッフに責任ある立場を与えていて、各々がその環境を利用しながら成長しているところではなかろうか。
20代から30代の若いスタッフとたくさんお話しさせていただいたが、皆さん驚くほど成熟した考え方を持っていて、自信に満ち溢れた顔がとても頼もしい。

10年後の未来がイラスト化されていた。

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実現できた部分から着色していき、みんなで達成率を共有するのだそうだ。
社外の我々からみても、なんだかとってもワクワクする。
きっと10年後、このイラストは色鮮やかな実績で塗りつぶされていることだろう。

理念を強く打ち出し、みなで共有する。
まったくもって弊社には欠けているが、企業として大切な部分であると今更ながらに実感した。
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