WakeUp,Girls! 菊間夏夜

●劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」

「『物語』とは『可能性』のこと… あの子たち、可能性だけはビンビンに持ってるわ」(by丹下社長)

 「WakeUp,Girls!」TV放送の前日譚で、ユニットのメンバーが集まるまでの過程と、真夢さんが再びアイドル活動を始めた理由が描かれている作品。
 TV放送第1話では描かれていなかった、7人のメンバーそれぞれの魅力を十二分に感じることができたので自分的には大満足。少なくとも、アイドルアニメとしての必須条件である「観終わった後に、そのアイドルを応援したくなるかどうか」は十分クリアしているんじゃないかと思いました。
 この作品を観ているかどうかで第1話のステージシーンの印象がガラッと変わるので、この劇場版をTV放送第1話にした方が視聴者のウケは良かったんじゃないかとちょっと思ったり。

 アイドルとしての理想と現実のギャップに苛つくメンバーを上手くまとめる夏夜姐さんが素敵でした。スーパーでの営業の際に、ステージの設営に邪魔になる荷物を率先して片付け始めたシーンが特に好き。


●WakeUp,Girls! 第2話「ステージを踏む少女たち」

「アイドルになるってことは、全然会ったことも、話したこともない人たちと向き合って、自分の想像以上のことを乗り越えていかなきゃいけないだ、…って」(by岡本未夕)

 いおりんややよいを天使のミズギでステージに上げることもある立場としては耳が痛い話でした。今後、少なくとも中学生組のステージでは天使のミズギの使用を控えようか…。



 劇場版ではお尻を触ってきた客にビンタしてバイトをクビになっていた夏夜姐さんが、今回はお尻を触られてもかろうじて踏みとどまっていたのが印象的でした。メンバーのことを考えて激情を抑えることのできる、いい娘さんですよホント。

 今回は未夕さん担当回で、次回予告からすると次回は実波さん担当回の模様。しばらくは7人のメンバーの紹介を兼ねた担当回が続くのかな。