2026年06月09日
「十二柱神社」(桜井市出雲)に参拝
「十二柱神社」(桜井市出雲)に参拝
今回、6月9日に、奈良県へと参りまして、岩瀧大明神お社建立の参拝御挨拶廻りをさせて頂きました。
まずは「十二柱神社」(桜井市出雲)に参拝。
勤行、拝詞敬白。
ご祭神は、現在では、神世七代、地神五代の神、あわせて十二柱の神々が祀られていますが、元々は、ここの地名が「出雲」であることから、古代出雲王国での「二王枯死事件」により、摂津→河内→葛城→三輪へと移住してきた出雲族が、祖神・先祖を祀った際の創祀であり、サイノカミ三大神(久那斗大神・幸ノ姫大神・猿田彦大神)、歴代の出雲王国の主王、副王を、三輪山の磐座、ダンノダイラの磐座、白山の磐座に祀ったことからであると考えられます。
特に、十二柱神社は、ダンノダイラ磐座の麓の遥拝所であったと考えられています。
十二柱(神世七代・地神五代)の神々・・
神世七代・・
国常立神(クニノトコタチ)
国狭槌神(クニノサヅチ)
豊斟渟神(トヨクモヌ)
泥土煮神(ウヒジニ)・沙土煮神(サヒジニ)
大戸之道神(オホトノジ)・大苫辺神(オホトマベ)
伊邪諾神(イザナギ)・伊邪冉神(イザナミ)
面足神(オモダル)・惶根神(カシコネ)
地神五代・・
天照大神(アマテラスオオミカミ)
天忍穂耳尊(アメノオシホミミ)
瓊瓊杵尊(ニニギ)
彦火火出見尊(ヒコホホデミ)・彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ヒコナギタケウガヤフキアエズ)
また、垂仁天皇の時代、垂仁天皇にやむなく従って活躍した出雲王国の第十七代主王(最後の主王)であった野見宿禰(富大田彦命)の供養五輪塔が、境内に祀られています。
この五輪塔は元々、野見宿禰の墓と伝わっていた桜井市池之内(初瀬川左岸)にあった塚で祀られていたものになり、鎌倉時代の建立と考えられています。
かなり大きな五輪塔で、今まで拝見した五輪塔の中でも最大級のものでありました。
また、摂社には平群・葛城王朝の最後の天皇、武烈天皇が祀られていました。
記紀では武烈天皇について、事績がかなり悪く書かれてしまっていますが、それは、次の天皇である継体天皇の招聘、譲位、皇位の正当性を印象付けるための印象操作で、史実はかなり違っていたのではないかと思われるのでもあります。
次にダンノダイラの磐座へと向かいました。
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