日想観について
2025年07月11日
「往生院-四天王寺-夢洲(万博会場)」は、東西の「日想観ライン」
実は、「往生院-四天王寺-夢洲(万博会場)」は、東西の「日想観ライン」になります。
万博開催期間中の9/23、秋彼岸中日(秋分の日)は、今年も往生院では、午後5時半から日没まで、「日想観極楽誓願法要」を表階段台地上にてお勤めを致します。
万博会場 にて、往生院からの夕陽をスクリーンに中継して頂いて、四天王寺さんや一心寺さんの主催にて、声明法要をお勤め頂き、これまでの全ての「いのち」への供養を考える、というあり方を示して頂いたら、大変有り難いものになるでしょう。
協会の方にダメ元で提案してみたいと思います。
・・
http://oujyouin.com/
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2023年08月26日
9.20-26 秋彼岸「墓前回向廻り」/ 9.23 彼岸中日「日想観・極楽誓願法要」
9.20-26 秋彼岸「墓前回向廻り」/ 9.23 彼岸中日「日想観・極楽誓願法要」
往生院六萬寺・秋彼岸・墓前回向廻り
9/20~26 1週間
午前8時から午後4時
回向料 2千円
当日寺務所申し込み
※期間中に来れない方はこちらで回向に廻らせて頂きます。事前にメールなどにてご連絡をくださいませ。
・・
彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」
9/23・彼岸中日・夕刻(雨天中止)
午後5時30分から日没まで
往生院表階段上台地にて
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/
往生院六萬寺・秋彼岸・墓前回向廻り
9/20~26 1週間
午前8時から午後4時
回向料 2千円
当日寺務所申し込み
※期間中に来れない方はこちらで回向に廻らせて頂きます。事前にメールなどにてご連絡をくださいませ。
・・
彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」
9/23・彼岸中日・夕刻(雨天中止)
午後5時30分から日没まで
往生院表階段上台地にて
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト
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2021年09月07日
秋彼岸「墓前回向廻り」/彼岸中日「日想観・極楽誓願法要」
秋彼岸「墓前回向廻り」/彼岸中日「日想観・極楽誓願法要」
往生院六萬寺・秋彼岸・墓前回向廻り
9/20~26 1週間
午前8時から午後4時
回向料 2千円
当日寺務所申し込み
※期間中に来れない方はこちらで回向に廻らせて頂きます。事前にご連絡をくださいませ。
・・
彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」
9/23・彼岸中日・夕刻(雨天中止)
午後5時20分から日没まで
往生院表階段上台地にて
※今年は、「日想観」についての法話も行います。雨天の場合でも法話は場所を移して行います。(拾遺往生伝・五念門・日想観文について)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト
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往生院六萬寺・秋彼岸・墓前回向廻り
9/20~26 1週間
午前8時から午後4時
回向料 2千円
当日寺務所申し込み
※期間中に来れない方はこちらで回向に廻らせて頂きます。事前にご連絡をくださいませ。
・・
彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」
9/23・彼岸中日・夕刻(雨天中止)
午後5時20分から日没まで
往生院表階段上台地にて
※今年は、「日想観」についての法話も行います。雨天の場合でも法話は場所を移して行います。(拾遺往生伝・五念門・日想観文について)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト
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2019年09月24日
令和元年9月23日「日想観・極楽誓願法要」開催ご報告
令和元年9月23日「日想観・極楽誓願法要」開催ご報告

午後から雨天となり、開催が危ぶまれましたが、夕陽を拝しつつに無事に極楽誓願を致すことができました。
誠に有り難いご仏縁となりました。
欣求浄土 南無西方極楽世界大慈大悲阿弥陀佛
次回は半年後の春彼岸中日になります。是非、共に極楽誓願申しましょう。
南無阿弥陀佛 合掌






春秋彼岸中日・年2回開催・夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観・極楽誓願法要」
彼岸中日・夕刻(雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
岩瀧山・滝行修行ご案内
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/77069127.html
岩瀧山滝行の一部紹介PV
https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/b8d7a5b61b3553ffd6ba1169d79eca99
永代合祀供養・合祀塔「やよい観音」
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/79729750.html
往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/

午後から雨天となり、開催が危ぶまれましたが、夕陽を拝しつつに無事に極楽誓願を致すことができました。
誠に有り難いご仏縁となりました。
欣求浄土 南無西方極楽世界大慈大悲阿弥陀佛
次回は半年後の春彼岸中日になります。是非、共に極楽誓願申しましょう。
南無阿弥陀佛 合掌






春秋彼岸中日・年2回開催・夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観・極楽誓願法要」
彼岸中日・夕刻(雨天中止)
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
岩瀧山・滝行修行ご案内
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/77069127.html
岩瀧山滝行の一部紹介PV
https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/b8d7a5b61b3553ffd6ba1169d79eca99
永代合祀供養・合祀塔「やよい観音」
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/79729750.html
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2019年03月25日
2019.3.21・往生院六萬寺「日想観・極楽誓願法要」ご報告
2019.3.21・往生院六萬寺「日想観・極楽誓願法要」ご報告
平成31年3月21日、春彼岸中日、夕刻より「日想観・極楽誓願法要」をお勤めさせて頂きました。当日は直前まで天候が不安にて、いつ雨が降るかわからない状況でしたが、曇りとなり、少し晴れ間もあったため、準備を進めさせて頂きまして、無事に雨が降ることなく開式となりました。


残念ながら曇りが続き、お勤め中、夕陽を観ることは叶いませんでしたが、10名を超える参列の皆さまと共に極楽誓願を無事に致すことができました。


誠にありがとうございました。
夕陽は観れませんでしたが、想像ながら、平安期の往生院金堂から臨む彼岸中日の夕陽の様子を描いて頂いた絵画を皆さまに見て頂くことができました。


次回開催は、秋彼岸中日・9/23となります。(雨天中止)
是非、真西に沈む夕陽を拝しつつ、共に極楽誓願申しましょう。南無阿弥陀佛 合掌
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/
平成31年3月21日、春彼岸中日、夕刻より「日想観・極楽誓願法要」をお勤めさせて頂きました。当日は直前まで天候が不安にて、いつ雨が降るかわからない状況でしたが、曇りとなり、少し晴れ間もあったため、準備を進めさせて頂きまして、無事に雨が降ることなく開式となりました。


残念ながら曇りが続き、お勤め中、夕陽を観ることは叶いませんでしたが、10名を超える参列の皆さまと共に極楽誓願を無事に致すことができました。


誠にありがとうございました。
夕陽は観れませんでしたが、想像ながら、平安期の往生院金堂から臨む彼岸中日の夕陽の様子を描いて頂いた絵画を皆さまに見て頂くことができました。


次回開催は、秋彼岸中日・9/23となります。(雨天中止)
是非、真西に沈む夕陽を拝しつつ、共に極楽誓願申しましょう。南無阿弥陀佛 合掌
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往生院六萬寺サイト
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2019年03月10日
「往生院は念仏・極楽往生の一丁目一番地」日想観・極楽誓願法要
先日にお参りの方から、「往生院さんは、元々は念仏道場で、極楽往生の一丁目一番地だったのですよね。」とのお声掛けを頂きました。
「はい、念仏行者、念仏信徒の信仰を集めて、かなり栄えていたようです。」
と、自分も【過去形】でお答えしてしまい、とっさに、日想観法要のチラシを取りに行き、「昨年からこの日想観という夕陽を拝しつつに極楽往生を願う法要を再興しましたので、是非どうぞご参加下さい」とお渡しさせて頂きました。
そう、ここは平安時代からの浄土教の聖地にして、念仏、極楽往生の一丁目一番地だったところ、いや、これからもまさにそうなるように頑張っていかなければ、、
極楽誓願にもっと自信を持って、名実共の念仏、極楽往生の一丁目一番地として、祖師方のご仏恩に報いなければと、彼岸中日の日想観法要を前に、気持ちを新たにしたのであります。
日想観法要、これまで2回開催(3回の内、1回は雨天中止)、まだ一桁ほどの一般参加しかございませんが、やがては、極楽往生を願う者たちによる念仏の大合唱が、山内に轟き響き渡るようになる日を夢見て、鋭意、努めて参りたいと存じます。
3/21・春彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2174443196151354/
春秋彼岸中日・年2回開催・往生院「日想観・極楽誓願」法要について
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html






往生院六萬寺サイト
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「はい、念仏行者、念仏信徒の信仰を集めて、かなり栄えていたようです。」
と、自分も【過去形】でお答えしてしまい、とっさに、日想観法要のチラシを取りに行き、「昨年からこの日想観という夕陽を拝しつつに極楽往生を願う法要を再興しましたので、是非どうぞご参加下さい」とお渡しさせて頂きました。
そう、ここは平安時代からの浄土教の聖地にして、念仏、極楽往生の一丁目一番地だったところ、いや、これからもまさにそうなるように頑張っていかなければ、、
極楽誓願にもっと自信を持って、名実共の念仏、極楽往生の一丁目一番地として、祖師方のご仏恩に報いなければと、彼岸中日の日想観法要を前に、気持ちを新たにしたのであります。
日想観法要、これまで2回開催(3回の内、1回は雨天中止)、まだ一桁ほどの一般参加しかございませんが、やがては、極楽往生を願う者たちによる念仏の大合唱が、山内に轟き響き渡るようになる日を夢見て、鋭意、努めて参りたいと存じます。
3/21・春彼岸中日・往生院「日想観・極楽誓願法要」Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2174443196151354/
春秋彼岸中日・年2回開催・往生院「日想観・極楽誓願」法要について
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html






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2018年09月25日
9/23・彼岸中日・往生院「日想観極楽誓願法要」ご報告
9/23・彼岸中日・往生院「日想観極楽誓願法要」ご報告


無事に夕陽を拝しながらに執り行うことができました。ありがとうございました。
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
日程・・2018年9月23日(彼岸中日)
時間・・秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて
一、開経偈
二、般若心経
三、阿弥陀経
四、五念門・十二礼
五、日想観文
六、十念
七、回向文
八、普回向文
九、略三宝
十、ご真言
十一、総回向文




次回は来年3月春彼岸中日、午後5時半からとなります。南無阿弥陀仏 合掌

日程・・2019年3月21日(彼岸中日)
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~(任意にて)
※雨天中止
※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。
※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。
春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願
平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。
安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。
いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌
拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・
「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」
往生院六萬寺サイト
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無事に夕陽を拝しながらに執り行うことができました。ありがとうございました。
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日程・・2018年9月23日(彼岸中日)
時間・・秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて
一、開経偈
二、般若心経
三、阿弥陀経
四、五念門・十二礼
五、日想観文
六、十念
七、回向文
八、普回向文
九、略三宝
十、ご真言
十一、総回向文




次回は来年3月春彼岸中日、午後5時半からとなります。南無阿弥陀仏 合掌

日程・・2019年3月21日(彼岸中日)
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~(任意にて)
※雨天中止
※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。
※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。
春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願
平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。
安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。
いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌
拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・
「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」
往生院六萬寺サイト
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2017年10月01日
往生院・春秋彼岸中日「日想観・極楽誓願」法要
春秋彼岸中日・年2回開催・往生院「日想観・極楽誓願」法要について

チラシ拡大↓
http://yaplog.jp/hidetoshi/image/5574/5552
春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願
平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。
安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。
いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌
日程・・2018年3月21日・9月23日 2019年3月21日・9月23日(彼岸中日)
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで 秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて (大阪府東大阪市六万寺町1-22-36)
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~ (任意にて)
※雨天中止
※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席(15名限定)をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。
※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。
以下は、「拾遺往生伝」の往生院についての記述箇所参照・・
拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・
「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」
2017.9.23 往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html
宗教法人 岩瀧山 往生院六萬寺
http://oujyouin.com/
『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/df53231f4741a34eb6239c88d503da9f
『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d2c3793b56451efdff407f7090851dc1
『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392
「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d339cd6c14be7db57860f241caf4984d
「仏教と戦争 ~ 戦後70年と仏教 ~」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b
「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c
「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f
「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76

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春秋彼岸中日・年2回開催
夕陽の彼方に観た浄土
往生院「日想観法要」
極楽浄土への往生誓願
平安時代後期に記された「拾遺往生伝」(三善為康公著)によれば、往生院の開基となる川瀬吉松公が、告夢と共に訪れた念仏聖である安助上人の指示により、荒廃した六萬寺のあったとされる一帯の地に立てたお堂が、河内・往生院(現在の往生院六萬寺)の創建となっています。
安助上人は、「當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀」として、夕陽を観じての五念門を日々修され、やがて阿弥陀如来様の浄土である極楽へと往生の素懐を遂げられました。以来、往生院には念仏行者が絶えることなく、極楽往生を願う人々の信仰を集め、栄えました。
いにしえより変わらぬ夕陽を観じつつ、どうぞ一緒に読経、念仏申しましょう。合掌
日程・・
時間・・春彼岸中日は17時30分から日没まで 秋彼岸中日は17時20分から日没まで
場所・・往生院・表階段上の台地にて (大阪府東大阪市六万寺町1-22-36)
お経・・般若心経・阿弥陀経・日想観文・念仏などを参加の皆様と一緒にお唱え致します。
志納・・500円~ (任意にて)
※雨天中止
※どなたでもご自由にご参加して頂けます。貸し出しの経本と椅子席(15名限定)をご用意しています。参加ご希望の方は、開始10分前までに表階段上までお越し下さい。
※当日は、表階段上台地での開催となります。山内へは、午後4時45分にて閉門となっているため、墓苑へのお参りはできませんので、どうかご了承下さい。
※駐車場は第2・3駐車場をご利用できますが、台数に限りがございますので、ご注意下さい。
以下は、「拾遺往生伝」の往生院についての記述箇所参照・・
拾遺往生伝巻上・第一九六巻・・
「安助上人者、河内國河内郡往生院之本院也、其性潔白涅而不緇、只以轉經爲業、以念佛爲事、同高安郡坂本村有一古老 姓川瀬氏名吉松、本與上人契在師壇矣、長暦年中、檀越吉松夢、有所領苑、苑中有林、林中有室、室中上人變成金色身、即相示日、汝成人之後、不嗔恚哉否、宅中安佛像、焼香不断哉否、毎日唱佛名哉否、壇越答云依實皆尓也、即讃云、善哉々々、汝有此善、又示日、汝於此所可逮道場、答云、教誠、未訖、忽然夢驚、即有叩門者、其音鼕々、先問其人、安助上人也、即開門迎之、展席謝之、爰上人語云、汝所領園林者、當天王寺之東門、定知極樂東門之中心也、加以西天迎晴夕日可觀、翼建一小堂、送我餘算者、壇越以爲、此言與夢合矣、即任約言、建立一堂、上人住之、修五念門禮拝、讃歎、作願、観察、回向是也 及三箇年、又迎月三五、集衆講論、薫修有日、以期來際、干時長久三年八月十五日、壇越齎來米菓、奉獻上人、上人受之、併供佛前、鳴聲白己、依此壇越之助、將遂我往生之望、以此因縁、生々世々、生一佛土、期三菩提况亦命終日、相見此夕也、啓白再三、流涙漣粫、爰壇越不熟此言、問弟子日、上人日來惱有氣哉、将有狂氣哉、答云、更尤殊事云々、壇越奇而去、其明朝門人來告云、上人去中夜、端坐佛前如眠入滅云々、遠近聞者、莫不哀傷、故此寺俗呼日往生院、自尓以降、念佛行者寺中不絶」
2017.9.23 往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html
宗教法人 岩瀧山 往生院六萬寺
http://oujyouin.com/
『無常を考える』平成29年9月・彼岸・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/df53231f4741a34eb6239c88d503da9f
『葬儀と供養の意義について』平成29年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d2c3793b56451efdff407f7090851dc1
『般若心経における「空」について』 平成28年8月・お盆施餓鬼法要配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/93cd51b49c2264eb00fcc00a904a3392
「Amazonお坊さん便」の抱える問題について/平成28年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/d339cd6c14be7db57860f241caf4984d
「仏教と戦争 ~ 戦後70年と仏教 ~」平成27年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/c479dc1d59328df2708ba23499b4d92b
「仏教の基本的な理解のために」平成27年3月・春彼岸施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/55ced9a1512c6ef6e095caa4fbe9eb8c
「死後について」平成26年9月・秋彼岸墓前回向・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/46df9bb57071ef4f2b56161423dba66f
「お葬式について」平成26年8月・お盆施餓鬼法要・配布資料
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/0816eb5e788bf5ecfc8eed8e901b1a76
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2017年03月26日
「大阪春秋」最新166号・春号・特集「夕陽のまち おおさか」紹介
春秋彼岸中日・日想観極楽誓願法要開催について
9/23 往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html
大阪の郷土季刊誌である「大阪春秋」の最新166号・春号・特集「夕陽のまち おおさか」に、当寺・川口哲秀住職の寄稿が掲載されています。

「夕陽の彼方に見た浄土 -河内往生院と日想観-」

下記拡大
http://yaplog.jp/hidetoshi/image/5238/5217

なお、日想観と往生院についての記述のございます論考が・・
故・水野正好先生(元・奈良大学学長)・インタビュー記事「無量の光の中で -日想観の考古学-」

四天王寺執事・南谷恵敬先生「四天王寺と夕陽」・「日想観の法要について」


大阪湾に沈む夕日を想う「河内往生院と四天王寺」小林義孝先生

とございまして、浄土信仰盛んであった頃の往生院に関する日想観のことについて詳しく知り得る貴重な内容となっています。
また、宗教学者の山折哲雄先生の寄稿「太陽信仰と夕日信仰の転換」、一心寺長老の髙口恭行師の寄稿「一心寺と日想観」も誠に必見の内容です。


是非、お買い求めを頂きまして、大坂の極楽浄土に想いを馳せて頂けましたら幸いに存じます。
1000円+税、発行元注文では送料別途必要
「大阪春秋」設置書店・・
【ジュンク堂 大阪本店】【ジュンク堂 千日前店】【紀伊國屋 梅田本店】
大阪春秋の最新刊は上記の書店にてお買い求めできます。また在庫がない場合でもお近くの書店からお取り寄せ注文というかたちでお買い求めいただけます。
お問い合わせ先・・
電話 06-6768-4600
受付時間 9:00~17:00(土・日曜、祝日を除く)
E-mail:info@shimpu.co.jp
サイトアドレス・・
http://www.shimpu.co.jp/osakashunju/
往生院六萬寺サイト
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2001年01月12日
往生院六萬寺 日想観について
日想観について
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72883056.html
夕日の彼方に観た浄土・・

三善為康が著した「拾遺往生伝」によれば、平安時代中期に荒廃した六萬寺の後に念仏聖である安助上人により往生院が創建されました。この地は、「四天王寺の西門から真東にあり、極楽浄土の東門に当院が当たる」ということから、極楽往生を念ずるにふさわしい場所であると考えられていました。
さらに夕日を見て、極楽往生を願う、「日想観」(じっそうかん)を修する場所として、多くの僧侶・信者がこの地を訪れて栄え、念仏が絶えることがなかったと伝わります。
往生院から見る春秋彼岸の中日の太陽は、真西にある四天王寺へとまっすぐに向かって落ちてゆきます。この夕日を見るとなんともいえない安らかな気持ちになるのは、今も昔の人も変わらないことでしょう・・
南無阿彌陀佛 南無阿彌陀佛 南無阿彌陀佛 合掌
往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html
往生院六萬寺サイト・トップ
http://oujyouin.com/
春秋彼岸中日・日想観極楽誓願法要開催について
夕日の彼方に観た浄土・・

三善為康が著した「拾遺往生伝」によれば、平安時代中期に荒廃した六萬寺の後に念仏聖である安助上人により往生院が創建されました。この地は、「四天王寺の西門から真東にあり、極楽浄土の東門に当院が当たる」ということから、極楽往生を念ずるにふさわしい場所であると考えられていました。
さらに夕日を見て、極楽往生を願う、「日想観」(じっそうかん)を修する場所として、多くの僧侶・信者がこの地を訪れて栄え、念仏が絶えることがなかったと伝わります。
往生院から見る春秋彼岸の中日の太陽は、真西にある四天王寺へとまっすぐに向かって落ちてゆきます。この夕日を見るとなんともいえない安らかな気持ちになるのは、今も昔の人も変わらないことでしょう・・
南無阿彌陀佛 南無阿彌陀佛 南無阿彌陀佛 合掌
往生院「日想観法要」再興のご報告
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/72764900.html
往生院六萬寺サイト・トップ
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