修験道

2022年12月13日

J:COMチャンネル大阪・11ch LIVEニュースで滝行ご案内

本日(12/13)の14時から J:COMチャンネル大阪・11ch にて滝行のご案内をする予定です。宜しければご覧くださいませ。

LIVEニュース ▽【東大阪市】今年の煩悩を洗い流して新年を迎える!滝行に挑戦  12月13日(火) 14:00〜14:25 放送時間 25分

https://tvguide.myjcom.jp/detail/?channelType=200&serviceCode=00011_0&eventId=34251&programDate=20221213

往生院六萬寺
http://oujyouin.com/


oujyouin_blog at 08:33|Permalink

2022年05月07日

岩瀧山滝行体験について(往生院六萬寺)

岩瀧山滝行体験について(往生院六萬寺)

滝行体験 お申し込みから体験までの流れについて ご案内・ご説明の動画

滝行体験・流れの実演の動画





実際の滝行の様子・動画
https://ameblo.jp/sunya-h/entry-12741432979.html

必ず事前にメール(oujyouin アットマーク gmail.com)にてご予約のお問い合わせ、お申し込みをして下さい。催行一週間前までに。平日の昼からであれば、お受けできることが多くあります。法務で忙しくなる土日はお受けできないことがあります。一日催行最大人数は4名までになります。ご了承下さい。

日程の決定後・・

天候による水量の加減や、当日の天気、葬儀が急遽入る等にて直前で中止となる場合があることもご了承下さいませ。

添付の滝行申込書兼誓約書をご確認、ご了承を頂きまして、できれば事前にプリントアウトして、お名前から下の必要事項にご記入、当日持参にて宜しくお願い致します。持参が難しいようでしたら、こちらで書いて頂きます。

参加費はお布施として、お一人さま、5千円になります。

男性には、上下柔道着とフンドシをレンタルしますが、フンドシ買取をご希望の場合は、別途千円を頂くことになります。買取の場合は事前(催行3日前まで)にお申し出下さい。

男性は、フンドシのみ、柔道着ズボンのみでも入行を可とします。

女性は水着着用でお越し頂きまして、上下の柔道着を貸し出します。女性は、上下柔道着は必ず着て下さい。水着のみでの入行はできません。

お着替えは、現地の簡易テント内になります。テントは最大で3張となり、4名同時催行の場合、2名は同一テント内でのお着替えとなりますので、この点ご容赦下さい。

当日は長袖、長ズボンの服装で、登山できるような靴あるいは長靴持参でお越し下さい。バスタオル、必要な着替え等もご持参願います。

夏季では、アブや蚊が出ますため、虫よけもご用意下さい。

滝行後の化粧直し、ドライヤーができる部屋もご用意していますが、場所は現地から下山後の寺務所横の客殿になります。

当日は直接にお寺にお越し頂きまして、寺務所での集合となります。

東大阪市六万寺町1-22-36 往生院六萬寺

寺務所にて滝行予約の旨をお伝え下さい。

また、キャンセルはできるだけお早めにお知らせ下さい。

前日までは無料にてキャンセルを受け付けます。当日キャンセル・無断キャンセルは半額をお支払い(振込)頂きます。現地で直前の入行キャンセルは返金致しかねます。

滝行の水量は完全に自然任せにて、天候次第においては予想されているよりか少ない場合があります。事前に動画にて確認して頂くこともあります。その確認の結果でのキャンセルも受け付けます。

雨天の場合は、安全を考慮して、中止が原則となります。雨天による中止の場合、当日であってもキャンセル料はもちろん頂きません。葬儀が急遽入ったこと等による直前でのキャンセルでもキャンセル料は頂きません。

雨天の場合は、催行に関しまして当日早朝(午前9時まで)に判断してメールの方へと連絡致します。(電話では行き違いがあるといけませんので、文章として残るメールでの連絡としています。)

どうぞ宜しくお願い致します。




・・

日本在住の外国人ユーチューバー・ロレッタさん岩瀧山滝行体験
https://www.youtube.com/watch?v=EpkggfJ90Yo

岩瀧山滝行の一部紹介PV
https://youtu.be/WvN91izzSEE

岩瀧滝行次第

往生院六萬寺の山号の由来である「岩瀧山」には、その名の通りに険しい岩肌と共に、多数の滝があることから、役行者以来の修験道の修行場であったと伝わっています。河内名所図会・往生院・岩瀧山の紹介記述には、「いにしへは、役行者、山嶽をひらき、伊駒、鳴川、鬼取につづきて、修験練行の地とし給ふ。当山、女人の参詣をゆるし給へば、世に女人の大峰とぞ称しける。」とあり、古来より、男女平等の修行場であったこともうかがい知ることができます。

現在、現存している最も大きな滝のあるところを、岩滝と名付け、不動明王様を長年お祀りしておりましたところ、平成三十年四月に滝つぼ調査の際に、滝行場の跡であったと思われる台石を発掘することができました。

現在の往生院六萬寺の寺史が編纂された元となる資料類には、この滝行場の記述が全く無いことから、かなり昔に廃れてしまって、長年、歴史の陰に埋もれてしまっていたのではないだろうかと考えています。

この台石は、役行者の時代まで遡るのは難しいことであるかもしれませんが、かなり昔からこの場にて滝行が修されていたことは間違いないのではないだろうかと思われます。

この度、台石の発見を機縁として、再び滝行を再興することと致しました。

どうか、皆様の善き仏道修行の一助となりますことを、祈念申し上げます。合掌

岩瀧・滝行・次第・お経 

一、寺務所にて滝行管理者から注意事項の説明・誓約書への同意
一、御本堂へとお参り
  役行者神変(じんべん)大菩薩様前にて滝行成就祈願
 「本日、往生院六萬寺・岩瀧にて滝行を勤めさせて頂きます行者〇名でございます。どうか滝行成就のお加持、ご加護の程を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。」
次にご真言をお唱えする
「オン・ギャク・ギャク・エンノウバソク・アランキャ・ソワカ」三返
一、滝行管理者の先導にて、奥之院の奥へ山を進み、岩瀧へと到着(※道中、足元に注意必要)
一、岩瀧不動尊前にてお勤め
  開経偈・懺悔文・三帰戒・般若心経・消災呪・本尊略回向(岩瀧不動明王様)
一、岩瀧の特設簡易テント内で、着替え
一、滝行(不動明王ご真言・慈救咒 小咒でも可)
  普回向・略三宝・四弘誓願
一、滝行成就感謝
  合掌して、岩瀧へ向かって、「本日はありがとうございました。」修了
一、同行者の滝行の無事を見守る。
  同行者滝行時、真言を共にお唱えするのも可

岩瀧不動尊・お勤めのお経 

「開経偈」(かいきょうげ)

無上甚深微妙法[むじょうじんじん みみょうほう]
百千万劫難遭遇[ひゃくせんまんごうなん そうぐう]
我今見聞得受持[がこんけんもんとく じゅじ]
願解如来真実義[がんげにょらい しんじつぎ]

「懺悔文」(さんげもん)

我昔所造諸悪業 [がしゃくしょぞう しょあくごう]
皆由無始貪瞋痴 [かいゆむし とんじんち]
従身口意之所生 [じゅうしんくい ししょしょう]
一切我今皆懺悔 [いっさいが こんかいさんげ]

「三帰戒」(さんきかい)

南無帰依仏[なむきえ ぶつ]
南無帰依法[なむきえ ほう]
南無帰依僧[なむきえ そう]
帰依仏無上尊[きえぶつ むじょうそん]
帰依法離欲尊[きえほう りよくそん]
帰依僧和合尊[きえそう わごうそん]
帰依仏竟[きえ ぶっきょう]
帰依法竟[きえ ほうきょう]
帰依僧竟[きえ そうきょう]

「般若心経」(はんにゃしんぎょう)

摩訶般若波羅蜜多心経。[まかはんにゃはらみた しんぎょう]
觀自在菩薩。[かんじざい ぼさ]
行深般若波羅蜜多時。[ぎょうじん はんにゃはらみたじ]
照見五蘊皆空。[しょうけんご うんかいくう]
度一切苦厄。[ど いっさいくやく]
舍利子。色不異空。空不異色。[しゃりししきふい くうくうふいしき]
色即是空。空即是色。[しきそくぜ くうくうそくぜしき]
受想行識亦復如是。[じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ]
舍利子。是諸法空相。[しゃりし ぜしょほうくうそう]
不生不滅。不垢不淨。[ふしょうふめつ ふくふじょう]
不増不減。是故空中。無色。[ふぞうふげん ぜこくうちゅうむしき]
無受想行識。[むじゅ そうぎょうしき] 
無眼耳鼻舌身意。[むげんにび ぜっしんい]
無色聲香味觸法。無眼界。[むしきしょうこう みそくほうむげんかい]
乃至無意識界。無無明。[ないしむいしきかい むむみょう]
亦無無明盡。乃至無老死。[やくむむみょうじん ないしむろうし]
亦無老死盡。無苦集滅道。[やくむろう しじんむく しゅうめつどう]
無智亦無得。以無所得故。[むちやくむとく いむしょとくこ]
菩提薩埵。[ぼだいさった]
依般若波羅蜜多故。[えはんにゃはらみたこ]
心無罣礙。無罣礙故。[しんむけいげ むけいげこ]
無有恐怖。[むうくふ]
遠離一切顛倒夢想。[おんりいっさい てんどうむそう]
究竟涅槃。三世諸佛。[くきょうねはん さんぜしょぶつ]
依般若波羅蜜多故。[え はんにゃはらみた こ]
得阿耨多羅三藐三菩提。[とくあのくたら さんみゃくさんぼだい]
故知般若波羅蜜多。[こちはんにゃはらみた]
是大神咒。[ぜだいじんしゅ]
是大明咒是無上咒。[ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ]
是無等等咒。能除一切苦。[ぜむとうどうしゅ のうじょいっさいく]
眞實不虚故。[しんじつふこ]
説般若波羅蜜多咒。[こせつはんにゃはらみた しゅ]
即説咒曰。羯諦 羯諦[そくせっしゅわつ ぎゃていぎゃてい]
般羅羯諦。般羅僧羯諦[はらぎゃてい はらそうぎゃてい]
菩提僧婆訶[ぼじそわか]
般若心経。[はんにゃしんぎょう]

「消災妙吉祥神呪」(しょうさいみょうきしょうじんしゅ)

曩謨三滿哆 なむさんまんだ 母駄喃 もとなん 
阿盋囉底 おはらち 賀哆舍 ことしゃ 
娑曩喃 そのなん 怛姪他 とじと 唵 えん
佉佉 ぎゃぎゃ 佉呬 ぎゃき  佉呬 ぎゃき 
吽吽 うんぬん 入嚩囉 しふら 入嚩囉 しふら  
盋羅入嚩羅 はらしふら  盋羅入嚩羅 はらしふら
底瑟姹 ちしゅさ 底瑟姹 ちしゅさ
瑟致哩 ししゅり  瑟致哩 ししゅり 
娑發吒 そはじゃ 娑發吒 そはじゃ
扇底迦 せちぎゃ 室哩曳 しりえい 娑嚩訶 そもこ

導師のみ・「本尊略回向」(ほんぞんりゃくえこう)不動明王様

仰(あお)ぎ惟(おもん)みれば三宝(さんぼう)ことごとく証智(しょうち)を賜(たまわ)りたまえ。上来(じょうらい)つつしんで般若心経(はんにゃしんぎょう)、消災妙吉祥神呪(しょうさいみょうきじょうじんしゅ)を諷誦(ふじゅ)す。集むる所の功徳は、岩瀧不動明王(いわたきふどうみょうおう)、真如実際(しんにょじっさい)に回向し、無上の仏果菩提(ぶっかぼだい)を荘厳(しょうごん)す。伏して願わくは、上(かみ)四恩(しおん)に報い、下(しも)三有(さんゆう)をたすけ、法界(ほっかい)の群生(ぐんじょう)と同じく種智(しゅち)を円(まど)かにせんことを。十方三世一切(じっぽうさんぜいっさい)の諸仏諸尊菩薩摩訶薩(しょぶつしょそんぼさつまかさつ)、摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)」


滝行中 不動明王様ご真言
 
慈救咒 (じくしゅ)二十一返~

「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン」

小咒(しょうしゅ)

「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン」

※ 般若心経でも可

滝行後 

「普回向」(ふえこう)

願わくは、此(こ)の功徳(くどく)を以(もっ)て、普(あまね)く一切に及ぼし、我等(われら)と衆生(しゅじょう)と、皆共に仏道を成(じょう)ぜんことを。

「略三宝」(りゃくさんぽう)

十方三世一切(じっぽうさんぜいっさい)の諸仏諸尊菩薩(しょぶつしょそんぼさつ)、摩訶薩(まかさつ)、摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)。

「四弘誓願」(しぐせいがん)

衆生無辺誓願度[しゅじょうむへん せいがんど]
煩悩無尽誓願断[ぼんのうむじん せいがんだん]
法門無量誓願学[ほうもんむりょう せいがんがく]
仏道無上誓願成[ぶつどうむじょう せいがんじょう]


本日は、岩瀧滝行、よくおつとめ下さいました。
ありがとうございました。

これからも、一切衆生の済度へと向けた悟りを目指して、日々、できる限りに仏教を修して、功徳に努めて参りたいものでございます。

往生院六萬寺 合掌

往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/

oujyouin_blog at 11:07|Permalink

2021年10月06日

「ひがしおおさか体感まち博」滝行体験ご案内

今年も「ひがしおおさか体感まち博」での滝行体験の申し込みが始まっています。

パワースポット生駒山麓で滝行体験
https://pikahiga.jp/machihaku2021-a24

東大阪で滝行?!役行者以来の修験道の修行体験
https://pikahiga.jp/column/takigyou

岩瀧山・滝行修行ご案内・往生院六萬寺
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/77069127.html

往生院六萬寺
http://oujyouin.com/

oujyouin_blog at 13:57|Permalink

2018年04月29日

岩瀧山・岩滝にて滝行場・敷石を発見

現在の往生院六萬寺の一番上の建物である「奥之院」から、更に奥へと進んだところに、「滝」があります。

恐らく「滝行」がされていたのではないだろうかという雰囲気であり、その雰囲気から、不動明王様をお祀りして、毎月二十八日にお参りに行っておりました。





去年に、ふとしたことでこの滝の沢で見つかった昔の古い瓦(推定・鎌倉時代)から、沢上流を探索したところ、更に点々と瓦が見つかり、往生院の山号の由来となったこの「岩瀧山」には、おそらく鎌倉期に何らかの瓦を有する建物が山中にもあったのではないだろうかとして、調査を進めることとなりました。





まだ、どこにその建物があったのかは特定できていませんが、その調査の過程で、この滝についても、改めて整備する中、滝つぼを掘り進めましたところ、滝行場の敷石を発見することができました。







やはり、滝行を行うために、岩を削って造られていたことが改めて証明されることになりました。

飛鳥時代に修験道の開祖である役行者が、この山においても修行していたことが伝承であることから、もしかすると、この滝場のルーツは、飛鳥時代にまでさかのぼることになるのかもしれません。

とにかく、これを機に、神聖な場であることを再認識すると共に、これから滝行が行えるようにも調えて参りたいと考えています。



往生院六萬寺サイト
http://oujyouin.com/

oujyouin_blog at 08:26|Permalink