戒名

2025年09月05日

映画「国宝」・世界中での配給、劇場上映が決まる・10月中旬頃には邦画実写歴代1位になるのか!?

映画「国宝」・世界中での配給、劇場上映が決まる・10月中旬頃には邦画実写歴代1位になるのか!?

映画「国宝」、今のペースで年内上映が続くと、10月中旬頃には邦画実写歴代1位になるかもしれませんね。

また、北米など、世界中での配給・劇場上映が決まり出しています。

さて、9月下旬には、映画「沈黙の艦隊」(北極海大海戦)の公開があります。

https://silent-service.jp/
制作会社は、映画「国宝」と同じクレデウスさんになります。

(ちなみに、吉沢亮さん出演の
「キングダム」もクレデウスさんの制作になります

映画「国宝」では、お墓参り、仏壇における仏事作法・戒名等で監修をさせて頂いたわけですが、仏壇に関してのクレデウスさんの担当者の方とのやり取りでは、細かいところまで質問が色々とあり、
極力に考証のエラー・ミスを無くすという徹底したプロ意識と共に、細部にまで映画制作に懸ける熱い情熱を感じさせて頂きました。
映画での仏壇は、わざと(仏様のお顔を映さないとして)焦点をズラしてぼやかして頂いていたようであったため、はっきりとまで確認できませんが、位牌壇では、向かって上座の右に先祖代々の位牌、向かって左の下座に半二郎(渡辺謙さん役)の位牌として、位牌の高さも微妙に半二郎の方を低くして頂けるようにしたのでありました。

こういう細かいところでもケチが付かないように気を配って頂いた次第であります。

(最初は初代花井白虎と半二郎の二つの位牌を並べるという話もありましたが、他の亡くなられている家族も当然にあるため、その方々の位牌もないといけないことになりますが、そこは戦争の空襲で焼けた等として先祖代々の位牌としてまとめて頂いたという感じであります。あとは、最初に確認した仏壇の画像では、写っているお経本の置き方に粗相があったため、それも改めさせて頂いたのであります。本編ではそのあたりは映ってはいませんでしたが、もし、それがそのままで本編映像で映っていたら大変に不味いことになっていたでしょう。きっと映画を観られた僧侶の方からはお叱りを頂くことになったでしょうね・・)

世界での劇場上映も次々に決まり出しており、もしもミス・エラーがあれば、世界中に恥をさらしてしまうことになるため、大きな粗はなく、本当に良かったと存じます。

是非、まだの方は劇場でご覧下さいませ。

・・

 映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95514786.html


・・

往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
https://kokuhou-movie.com/

cb767ae652b4acf1


予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

・・

往生院六萬寺
http://oujyouin.com/

oujyouin_blog at 12:02|Permalink

2025年07月13日

映画「国宝」俊ぼんこと、大垣俊介(役・横浜流星さん)の戒名をお付けするとしたら・・

映画「国宝」にて、初代・花井白虎(大垣豊蔵)、四代目・花井白虎(役・渡辺謙さん)の戒名をお付けさせて頂いておりますが、何度も劇場で鑑賞されている映画ファンの方から、俊ぼんこと、(役・横浜流星さん)の戒名も、できれば役への供養として、お付けされるとすればどのようにしますか、とのことで、一晩、映画を思い出しながら考えたのが、

「白䴇院艶優俊瑛居士」

俊介の女方は、私見ながら喜久雄とは異なって、どこか踊りに可憐な優しさが感ぜられたため、道号を「艶優」とさせて頂いたのだが、「艶優」は、田中民さん役の小野川万菊の方が似合う道号なのかもとか考えたりもしました。

いや、万菊は、「妖艶」の方が、道号は正解と言えるのかもしれないと思ったりも。

「妖」は流石に戒名では使えないのだが、稀代の人間国宝、万菊さんならば使っても許されるレベルなのかもなどと、あれこれと考えたりしました。

もちろん、フィクションのことで、また、宗派によっては、道号が無いことや形式も異なることになるため(大垣家は臨済宗)、考えても詮無きことなのではありますが。

また、本来の戒名(法名)においては、仏典、お経の中からの文字(意味)を引いてくることも大切となりますし、または、智、慧、慈、徳など、悟りへと向けた重要な概念(智慧と福徳の二資糧)を表す文字をお入れすることも望ましいものにもなります。
フィクションではなく、実際にはお一人おひとりに合わせて、確りと吟味すべきであることは言うまでもないことであります。授戒、引導を執行する導師の裁量と力量も問われるものとなります。

とにかく、早く2回目を観に行かないと、1回だけでは、忘れ物がありすぎて色々と無理がある感じであります。

映画「国宝」での喜久雄(吉沢亮さん役・三代目・花井半二郎)の仏壇お参りのシーンについて

【映画国宝】初代「花井白虎」の戒名について・大名墓・五輪塔・名跡・屋号・定紋・他
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95448254.html

・・

映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95514786.html


・・

往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
https://kokuhou-movie.com/

cb767ae652b4acf1


予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

・・

往生院六萬寺
http://oujyouin.com/


oujyouin_blog at 07:04|Permalink

2024年03月26日

お通夜・お葬儀について(新版)(往生院六萬寺)

お通夜・お葬儀について(新版)(往生院六萬寺)

往生院六萬寺にお葬儀をご依頼される場合は、下記をご参考になさって下さいませ。

【基本儀軌・作法】
 授戒・引導法式

【通夜・授戒】
 三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・戒名(法号)授与

【葬儀・引導】
 秉炬佛事 下炬(法炬)
 引導法語 引導(法炬)

【お布施】
 25万円(枕経・通夜法要・葬儀法要・安骨(還骨)法要・初七日忌法要まで)
(約30年以上前から、お布施の額は一定25万円にて変わりございません)
(※任意 お車料・お膳料 2~3万円 ※ 市外の場合、お車代2万円)

※枕経・通夜式・葬儀式への往復をタクシーで伺うこともあります。その場合は、タクシー代相当のお車料を頂戴することがございます。

※戒名料(法名料)は基本的にはお布施に含まれますが、任意ご厚志として別にてお包み頂く分は大変に有り難くに存じます。もちろん任意であり、強制ではありませんので、無くても構いません。(ちなみに8割以上の方はございません)

各式次第 詳しくはこちら

通夜式
https://ameblo.jp/sunya-h/image-12845969228-15417946631.html

葬儀式
https://ameblo.jp/sunya-h/image-12845969228-15417946628.html

一日葬
https://ameblo.jp/sunya-h/image-12845969228-15417946633.html

お葬式の流れについて

式次第とその解説 

枕経 

故人様が臨終に際して、仏の教え(お経)を聞くことにより、死に際しての心の安定を図って頂いて、安心して仏の世界へと入って頂けるように調えるために行われる。

・開経偈・観音経(妙法蓮華経・観世音菩薩普門品第二十五・世尊偈)・大悲咒(千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼)・舎利礼文・四弘誓願(悟りへと向けた決意の誓願)

・普回向「願わくは此の功徳を以て、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」

・お打ち合わせ

俗名・行年(歳・数え年)・没年月日・生前戒名の確認・生前のご来歴等のご確認。お葬式に関する諸資料のお渡し、お葬式の流れ、留意事項のご説明等。


お通夜式の次第

・前法話(十分・お通夜とお葬儀の役割とその意義について)

・開経偈(枕経にお伺いができていない場合には、続いて・舎利礼文・普回向)

・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔・三帰戒・五戒・三聚浄戒(さんじゅじょうかい)

・十重禁戒・禁網経偈

(剃髪から禁網経偈・・授戒準備。仏の世界へと正式に入るための準備)

・禁網経偈・・「衆生、仏戒を受くれば、即ち諸仏の位に入る。位大覚(くらいだいがく)に同じゅうし巳(おわ)る。真に是れ諸仏の子(みこ)なり。」

・戒名授与・大悲咒・亡者授戒回向(仏の正式な弟子となるためのお名前授与)
 「夫(そ)れ新帰元( 戒名 )、法号を授与す。伏して願わくは、今より以後、仏を称して師となし、深く禅定に入って十方の仏に見(まみ)えんことを」

・大悲咒・入龕(にゅうがん)回向 (龕とは、遺体を納める棺のこと)
(棺に入る際における供養・・実際は既に入棺されている)

・観音経(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願(仏の世界へと安心して向かって頂くための供養)

・後法話 十分~十五分
(必要に応じて自作のフリップやカードを用いて、仏教について、供養について、丁寧に分かりやすく、お話しをさせて頂きます。)


お葬式の次第 

・前法話(五分・葬儀の意義内容、下炬・引導について)

・開経偈(法要の始まりに際して読まれるお経)

・奉請・散華

・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向(棺を閉じる際に行う供養)

・大悲咒・鎖龕回向(棺を閉じるために行う供養)

・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕念誦回向(出棺へ向けて行う供養)

・往生咒(仏の世界へと向けたお見送りのための陀羅尼)

・山頭念誦(いよいよ引導により仏の世界を目指すことを祈願する)

・秉炬佛事(ひんこぶつじ) 下炬(法炬)
・引導法語 引導(法炬)

仏の世界へと導くための引導を行う。下炬(あこ)・秉炬とは、たいまつで火葬のために火をつけること。実際には、その場で火をつけることはしないが、現在ではたいまつに模したものにより、疑似的に行う。下炬法炬(たいまつ)を放擲の後、払子を振り、引導法語を唱える。引導法語は、仏道の精進・成就へ向けた誘(いざな)いのための重要な意味内容(主には仏教の説く真理、また、智慧と功徳について)が表されます。臨済宗の場合、引導法語の最後は、渾身の「一喝」(宗旨により異なる・曹洞宗では露・咦など)により締めくくられることになります。引導法語を唱え終わると、引導法炬(たいまつ)を放擲します。この放擲は、黄檗度母故事に由来します。

・観音経世尊偈(ご焼香)

・四弘誓願(仏の世界へと送り出すための供養・皆様によるご焼香)

・導師退出~お別れ~出棺(引磬先導・往生呪)~お見送り

・斎場荼毘(大悲咒・荼毘回向 火葬・荼毘(だび)に付すための供養)

・収骨後、安骨法要・初七日法要のお勤めと最後に法話

以上の式事を恙無く、ご遺族、会葬者の皆様と共に真摯、厳粛に執り行うことにより、故人様の仏の世界へとお送り頂くためのお手伝いをお勤めさせて頂きたいと存じております。また、各お経、各回向、各供養の更に詳しい内容をお知りになられたい方は、別途、ご説明もさせて頂きますので、お気軽にご質問下さいませ。


お葬式に関することについての確認・補足事項 

この度のお葬式に関しましては、下記の内容も併せてご確認の程をどうか宜しくお願い申し上げます。

お通夜式の流れ概略 
・前法話
・開経偈(枕経にお伺いできていない場合には続いて・舎利礼文・普回向)
・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与・大悲咒・授戒回向・大悲咒・入龕回向
・観音経世尊偈(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願
・後法話

お葬儀式の流れ概略 
・法話
・開経偈
・奉請・散華
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕念誦回向
・往生咒
・山頭念誦
・秉炬佛事 下炬(法炬)
・引導法語 引導(法炬)
・観音経世尊偈(ご焼香)・四弘誓願
・退出~出棺~御送り~斎場(大悲咒・荼毘回向)
・収骨後、安骨法要・初七日法要・法話

※現・副住職が導師の場合 
全て、椅子・曲彔無しの立式でお勤めさせて頂くと共に、威儀(法要の際の僧侶の衣や袈裟)に関しまして、袈裟につきましては、故人様へのご敬意から色袈裟を拝着させて頂きますが、袈裟の下に着る私自身の衣は、緋・紫・黄色・青などの色衣(しきえ)ではなくて、墨染衣(黒衣)を着衣させて頂いております。拙寺は、単立寺院であり、僧階なども特に規定もないため、緋・紫・黄色などの色衣を自由にいつでも拝着できるのはできますが、一生、修行の身として、慢心を起こさないための私の現在のポリシーとして、まだ今のところ平素の法要でも葬儀の導師であっても、墨染衣(黒衣)で通させて頂いております。この点、どうかご了承の程を宜しくお願い申し上げます。


   家 お通夜式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

:00

司会開式の案内
・入場・焼香・三拝(三宝礼)
・前法話 十分 通夜葬儀の概要・授戒・血脈の役割・戒名の説明
・開経偈
・(枕経にお伺いできていない場合は、続いて舎利礼文・普回向が入る)
・剃髪
・授戒願文
・奉請
・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与
・大悲咒
・授戒回向

:25
・大悲咒・入龕回向
※この入龕回向後、焼香の案内へと向けた司会への合図
次のお経である「観音経が始まり次第に司会は焼香の案内を開始
・観音経世尊偈・十仏名・往生咒
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:40
・四弘誓願
・後法話 十分ほど

:50
・退出



   家  お葬儀式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

:00

司会開式の案内
・入場・焼香三拝(三宝礼)
・法話(五分ほど・葬儀の意義内容について)
・開経偈
・奉請・散華
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向
・往生咒
・山頭念誦

:20
・秉炬佛事 下炬(法炬)
・引導法語 引導(法炬)
※引導を終えてから、司会は電報紹介。
※電報紹介後、次のお経である「観音経世尊偈」が始まり次第に司会は焼香の案内を開始する。
・観音経世尊偈・四弘誓願
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:40
・退出~お花向け・血脈と引導法語のお手向け~出棺・御送り
・斎場到着・荼毘諷経(大悲咒・荼毘回向)

・・

その他参照・・

お葬儀の準備について

正しいお通夜とお葬式へ向けて

往生院六萬寺




oujyouin_blog at 13:58|Permalink

2022年05月02日

お通夜・お葬儀について(往生院六萬寺)

お通夜・お葬儀について(往生院六萬寺)

往生院六萬寺にお葬儀をご依頼される場合は、下記をご参考になさって下さいませ。

【基本儀軌・作法】
 授戒・引導法式


通夜・授戒
 三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒


葬儀・引導
 秉炬(ひんこ)/下炬(あこ)・引導法語

お布施
 25万円
(枕経・通夜法要・葬儀法要・安骨(還骨)法要・初七日忌法要まで)
(※任意 お車料・お膳料 2~3万円)
(約30年以上前から、お布施の額は一定25万円にて変わりございません)
※枕経・通夜式・葬儀式への往復をタクシーで伺うこともあります。その場合は、タクシー代相当のお車料を頂戴することがございます。
※戒名料(法名料)は基本的にはお布施に含まれますが、任意ご厚志として別にてお包み頂く分は大変に有り難くに存じます。もちろん任意であり、強制ではありませんので、無くても構いません。(ちなみに8割以上の方はございません)





お葬式の流れについて

式次第とその解説 

枕経 

故人様が臨終に際して、仏の教え(お経)を聞くことにより、死に際しての心の安定を図って頂いて、安心して仏の世界へと入って頂けるように調えるために行われる。

・開経偈・観音経(妙法蓮華経・観世音菩薩普門品第二十五・世尊偈)・大悲咒(千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼)・舎利礼文・四弘誓願(悟りへと向けた決意の誓願)

・普回向「願わくは此の功徳を以て、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」

・お打ち合わせ

俗名・行年(歳・数え年)・没年月日・生前戒名の確認・生前のご来歴等のご確認。お葬式に関する諸資料のお渡し、お葬式の流れ、留意事項のご説明等。


お通夜式の次第


・前法話(十分・お通夜とお葬儀の役割とその意義について)

・開経偈(枕経にお伺いができていない場合には、続いて・舎利礼文・普回向)

・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔・三帰戒・五戒・三聚浄戒(さんじゅじょうかい)

・十重禁戒・禁網経偈

(剃髪から禁網経偈・・授戒準備。仏の世界へと正式に入るための準備)

・禁網経偈・・「衆生、仏戒を受くれば、即ち諸仏の位に入る。位大覚(くらいだいがく)に同じゅうし巳(おわ)る。真に是れ諸仏の子(みこ)なり。」

・戒名授与・大悲咒・亡者授戒回向(仏の正式な弟子となるためのお名前授与)
 「夫(そ)れ新帰元( 戒名 )、法号を授与す。伏して願わくは、今より以後、仏を称して師となし、深く禅定に入って十方の仏に見(まみ)えんことを」

・大悲咒・入龕(にゅうがん)回向 (龕とは、遺体を納める棺のこと)
(棺に入る際における供養・・実際は既に入棺されている)

・観音経(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願(仏の世界へと安心して向かって頂くための供養)

・後法話 十分~十五分
(必要に応じて自作のフリップやカードを用いて、仏教について、供養について、丁寧に分かりやすく、お話しをさせて頂きます。)


お葬式の次第 


・前法話(五分・葬儀の意義内容、下炬・引導について)

・開経偈(法要の始まりに際して読まれるお経)

・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向(棺を閉じる際に行う供養)

・大悲咒・鎖龕回向(棺を閉じるために行う供養)

・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向(出棺へ向けて行う供養)

・往生咒(仏の世界へと向けたお見送りのための陀羅尼)

・山頭念誦(いよいよ引導により仏の世界を目指すことを祈願する)

・下炬・引導(秉炬佛事 ひんこぶつじ)

仏の世界へと導くための引導を行う。下炬(あこ)・秉炬とは、たいまつで火葬のために火をつけること。実際には、その場で火をつけることはしないが、現在ではたいまつに模したものにより、疑似的に行う。下炬の後、払子を振り、引導法語を唱える。引導法語は、仏道の精進・成就へ向けた誘(いざな)いのための重要な意味内容(主には仏教の説く真理、また、智慧と功徳について)が表されます。臨済宗の場合、引導法語の最後は、渾身の「一喝」(宗旨により異なる・曹洞宗では露・咦など)により締めくくられることになります。

・観音経(ご焼香)

・四弘誓願(仏の世界へと送り出すための供養・皆様によるご焼香)

・導師退出~お別れ~出棺(引磬先導・往生呪)~お見送り

・斎場荼毘(大悲咒・荼毘回向 火葬・荼毘(だび)に付すための供養)

・収骨後、安骨法要・初七日法要のお勤めと最後に法話

以上の式事を恙無く、ご遺族、会葬者の皆様と共に真摯、厳粛に執り行うことにより、故人様の仏の世界へとお送り頂くためのお手伝いをお勤めさせて頂きたいと存じております。また、各お経、各回向、各供養の更に詳しい内容をお知りになられたい方は、別途、ご説明もさせて頂きますので、お気軽にご質問下さいませ。



お葬式に関することについての確認・補足事項 

この度のお葬式に関しましては、下記の内容も併せてご確認の程をどうか宜しくお願い申し上げます。

お通夜式の流れ概略 
・前法話
・開経偈(枕経にお伺いできていない場合には続いて・舎利礼文・普回向)
・剃髪・授戒願文・奉請・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与・大悲咒・授戒回向・大悲咒・入龕回向
・観音経(ご焼香)・十仏名・往生咒・四弘誓願
・後法話

お葬儀式の流れ概略 
・法話
・開経偈
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向
・往生咒
・山頭念誦
・下炬・引導(秉炬佛事)
・観音経(ご焼香)・四弘誓願
・退出~出棺~御送り~斎場(大悲咒・荼毘回向)
・収骨後、安骨法要・初七日法要・法話

※現・副住職が導師の場合 
全て、椅子・曲彔無しの立式でお勤めさせて頂くと共に、威儀(法要の際の僧侶の衣や袈裟)に関しまして、袈裟につきましては、故人様へのご敬意から色袈裟を拝着させて頂きますが、袈裟の下に着る私自身の衣は、緋・紫・黄色・青などの色衣(しきえ)ではなくて、墨染衣(黒衣)を着衣させて頂いております。拙寺は、単立寺院であり、僧階なども特に規定もないため、緋・紫・黄色などの色衣を自由にいつでも拝着できるのはできますが、一生、修行の身として、慢心を起こさないための私の現在のポリシーとして、まだ今のところ平素の法要でも葬儀の導師であっても、墨染衣(黒衣)で通させて頂いております。この点、どうかご了承の程を宜しくお願い申し上げます。





司会用

   家 お通夜式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

※カミソリの準備

:0

導師入場・焼香・三拝(三宝礼)
※司会開式の案内
・前法話 十分 通夜葬儀の概要・授戒・血脈の役割・戒名の説明
・開経偈
・(枕経にお伺いできていない場合は、続いて舎利礼文・普回向が入る)
・剃髪
・授戒願文
・奉請
・懺悔
・三帰戒・五戒・三聚浄戒・十重禁戒・禁網経偈
・戒名授与
・大悲咒
・授戒回向

:25
・大悲咒・入龕回向
※この入龕回向後、焼香の案内へと向けた司会への合図
次のお経である「観音経が始まり次第に司会は焼香の案内を開始
・観音経世尊偈・十仏名・往生咒
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:45
・四弘誓願
・後法話 十分ほど

:60
・退出


司会用

   家  お葬儀式 式次第

令和  年  月  日   時   分  開式

※ 法炬・松明一本準備

:00
導師入場・焼香三拝(三宝礼)
※司会開式の案内
・法話(五分ほど・葬儀の意義内容について)
・開経偈
・龕前念誦・十仏名・大悲咒・龕前念誦回向
・大悲咒・鎖龕回向
・起龕念誦・十仏名・大悲咒・起龕回向
・往生咒
・山頭念誦

:20
・下炬・引導(秉炬佛事・引導法語)
※引導を終えてから、司会は電報紹介。
※電報紹介後、次のお経である「観音経世尊偈」が始まり次第に司会は焼香の案内を開始する。
・観音経世尊偈・四弘誓願
※焼香が終わり次第、スタッフは終わりを知らせて下さい。

:40
・退出~お花向け・血脈と引導法語のお手向け~出棺・御送り
・斎場到着・荼毘諷経(大悲咒・荼毘回向)

・・

その他参照・・

お葬儀の準備について
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/88124857.html

正しいお通夜とお葬式へ向けて
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/87851117.html

往生院六萬寺
http://oujyouin.com/

oujyouin_blog at 11:08|Permalink

2022年05月01日

お葬儀の準備について

以前から葬儀儀軌、儀礼、各宗派の引導先等について考察していることや、最近のこちらの記事からも色々と聞かれることが多くなっています。

『 正しいお通夜とお葬式へ向けて 』令和4年3月 春彼岸施餓鬼法要 配布資料
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/87851117.html

その中では、葬儀の準備についてのことも。

葬儀の準備は実は色々と時間が掛かるものとなります。

一報が入ってから、葬儀社と喪主様との打ち合わせや聞き取りから始まり、戒名の作成、逮夜表の作成、白木の位牌の作成、初七日忌塔婆の作成(中陰塔婆は通常は十三仏供養としての初七日忌・不動明王様から調えることになりますが、今回の方の場合は浄土信仰の方でしたので阿弥陀如来様一尊にて調えさせて頂いています)、血脈・戒名授与の作成、引導法語の作成と続きます。特に時間が掛かるのが戒名推敲と引導法語の内容の推敲。

この間に枕経へと向かうこともあります。枕経にて、故人様へのいち早くの読経による安心のお届けと共に、故人様のことをより詳しく聞き取ることもできるので、戒名、引導法語の作成のためにも、できる限り枕経へは向かうように調えたいところとなります。但し、法務等の都合によっては、通夜式と共に行わせて頂くこともございます。









そして、通夜式・葬儀式・安骨初七日忌の三回において分けて行う各法話(それぞれ10分ほど)の内容の推敲。

これらで他の法務や作務の合間で、どうしても半日ぐらい掛かるものとなります。

一通りの準備が終わると持ち物の確認になります。忘れ物がないように注意します。



法話で使うカードは20種ほど。紋切り型のありきたりな内容とならないように、毎回それぞれに応じて法話の内容を調えさせて頂いています。

そして、会館に到着後、会館の担当者、司会者と次第や用いる備品等についての打ち合わせ、喪主様への挨拶、説明等が終わり、着替えての開式となります。

oujyouin_blog at 13:30|Permalink