歌舞伎

2025年10月05日

映画「国宝」・歌舞伎衣装、照明技師、肌絵師・・錚錚たる職人たち

映画「国宝」は、四代目中村鴈治郎氏をはじめとして、全てにおいて職人中の職人たちが監修したのもこれほどの大傑作となった大きな要因であると言えます。

新しい記事・・

歌舞伎の美を知る

衣裳 〜繊細な手仕事に宿る美を背負い、役になる〜

https://www.asahi.com/and/m/article/16056808


映画『国宝』照明技師・中村裕樹氏
“喜久雄が最後に見た景色”をどう照明で作り出したのか。

https://x.com/rex__gear/status/1974086711300010195

劇中の入れ墨も専門絵師により美しく描かれています。

肌絵師 田中光司氏
https://tanakakoji.com/

このような中で、わずかなシーンのことではありますが、墓石、仏壇、戒名、作法など、仏事の監修を務めさせて頂けたことは、本当に恐縮するとともに、粗相がなくて本当に良かったと心底から思うのであります。

もし粗相が一つでもあったら映画全体を潰すことになっていたかもしれませんので、改めて考えると空恐ろしいことでもあります・・

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伝統芸能を守る歌舞伎役者ならではの豪邸
https://www.athome.co.jp/cinemadori/19170/

映画『国宝』衣裳デザイナー小川久美子さんに聞く色彩と時代表現、キャラクター造形法。
https://soen.tokyo/costume/kokuhou250606/

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 映画「国宝」これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95514786.html

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往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
https://kokuhou-movie.com/

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予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

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往生院六萬寺
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2025年10月02日

映画「国宝」学校行事・学外授業において鑑賞される

映画「国宝」が、学校行事・学外授業の一環として鑑賞されているということは、本当に凄いことです。 きっと色々な学びとともに大きな感動もあったことでしょう。 もしかすると若い方においては、人生を変える映画になることもあるのかもしれません。 仏事監修をさせて頂けたこと、改めて有り難いことであったと存じます。 また、日本の伝統芸能について学ぶ一つの良い題材として、特に映画「国宝」のロケ地が3ヶ所もある東大阪市でも、東大阪市文化創造館にて特別に上映会を開いて、市内の中高生を招いて鑑賞して頂くのも良いかもしれません。

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https://kaiseigakuen.jp/diary/%e4%b8%ad%e5%ad%a6-2-%e5%b9%b4%e7%94%9f-%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8e%e5%9b%bd%e5%ae%9d%e3%80%8f%e3%82%92%e9%91%91%e8%b3%9e%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/

参照・・開成中学校・高等学校サイト
https://kaiseigakuen.jp/

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 映画「国宝」これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧
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予告での往生院六萬寺のシーン
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2025年09月26日

映画「国宝」と映画「宝島」

映画「国宝」と出雲王国、伝統芸能文化の歴史との関係性については、これまで何度も考察してきたわけですが、日本国、日本人とある意味で、「共霊性」を有する映画が「国宝」であるとして、極めて日本的シンパシー性を有するもの、郷愁的なものが、メガヒットにも関係していると思われるのであります。

映画「国宝」これまでの関連記事まとめ一覧
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95514786.html

この共霊性を有することが、クチコミやSNSによる爆発的な絶賛評価、推薦、拡散、リピートの原動力を生んだ理由ではないかと思うわけです。

一方、公開から動員が伸び悩んでいる映画「宝島」は、戦後沖縄の苦悩の歴史を扱っているため、どうしても地勢の限定と共に、日本全体ではない、限定的な共霊性とならざるを得ないものであると言えるわけです。

もう一つは、李相日監督は、ご自身が学生時代に鑑賞されて一番に感動されていた映画を、いずれはご自身も撮りたいと心の底から純粋に思って撮られた映画が、「国宝」であり、賞レースや大ヒットを狙うなどの余計な打算が無く撮られたものであるということも、純粋な感動を生む理由でもあるのでしょう。

そして、何よりも撮影における中での、神仏や故人、畏敬すべきものへの敬礼を怠らない慎重さ、配慮、これは極めて大切なことで、初代・中村鴈治郎さんが小楠公の役を演じる際に、墓所の階段整備や案内碑建立にて、楠木正行公の供養をなされた「配慮」とも重なるものであります。

【映画「国宝」】初代・中村鴈治郎さんと往生院六萬寺とのご縁

映画「国宝」・撮影ロケ地での配慮・心配り
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95980117.html

今の時代、監督や役者の中には、賞レースに勝ちたい、有名になりたい、儲けたい、となりがちな者が多く、役や作品に対しての畏敬や敬礼が、蔑(ないがし)ろとなっている俳優、監督も非常に多いわけです。

余計な打算がチラつく演技、作品は、どんなに取り繕ったとしても、観る者にはある程度、分かってしまうものがあります。

そんな余計な打算がほとんどなく作られたのが、映画「国宝 」であり、純粋な感動体験を、純粋に体験してほしいという李相日監督の願いが、そのまま「国宝」に込められて体現され、役、作品への畏敬、敬礼も忘れず取り組まれてあり、まさに邦画実写歴代1位として相応しい作品と言えるものとなっているのであります。

もちろん、演じる役が実在の故人であった場合、役者さん、監督さんが、お墓参りし線香をあげて敬意、感謝を表されることもあるわけですが、布施・寄附をしてまで供養をするというのは、最近あまり聞かないことであります。自分たちの身銭を切ってまですることではないという認識もやはりあるのでしょう。

時代が異なるとはいえ、まだまだ現代より余裕がない大変な時代の中でありながら、初代・中村鴈治郎さんが役を演じるにあたってなさられていた「配慮」は、役者としての覚悟とその使命を窺うに十分なものであると言えるでしょう。

もちろん、神仏、先祖への感謝も日々欠かされなかったのであります。(平成中村座物語を拝見する中で、故・十八代目・中村勘三郎さんが、日々、神仏・先祖への感謝、祈りを欠かされていなかった様子も窺うことができます。)

オーディションで合格して演技力が認められて主演を務める役者(一見的役者)と、歌舞伎や能、狂言など、神仏、先祖への祈りと感謝を日々捧げながら演じる役者とでは、やはり根本的に異なるものもあるわけです。

このような点でも、四代目・中村鴈治郎さんが、映画「国宝」の監修に入られた意義は極めて重要なものであったと言えるのであります。

映画「国宝」との対比で語られることの多くなってきている映画「宝島」は、戦後の沖縄の苦悩が描かれていますが、沖縄戦での戦没者、戦後も犠牲となられた方々への慰霊とともに、戦後の沖縄の苦悩を癒すための「配慮」から入られてあるものであれば、地勢の限定、限定的な共霊性も十分に跳ね返せるものがあると思われるのであります。

つまり、映画「宝島」を通じて、沖縄の戦没者、戦後の犠牲者の慰霊となり、沖縄の苦悩に寄り添えるものとなるような、そのような「共霊性」が、この映画を通じてあれば、映画「国宝」と同様に、日本中での大ヒットとなる可能は十分にあると思われます。

その「配慮」があるかどうかが、極めて重要なものであると考えます。

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ちなみに、この『映画「国宝」と映画「宝島」』の考察の中で用いている「共霊性」の用語は、鈴木大拙氏の「日本的霊性」と似たようなものになりますが、鈴木大拙氏のものとは、少し異なる意味合いにて使っている拙造語となります。

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 映画「国宝」これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

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予告での往生院六萬寺のシーン
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本予告
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特報1
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特報2
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完成報告会
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2025年09月15日

映画「国宝」のテーマ「血筋か、才能か」から能楽・狂言・歌舞伎について考える

前回の考察である

日本の伝統芸能・文化の歴史的な意義と変遷

から、伝統芸能において重要となるのは、血筋か、才能か、ということで、
メールでやり取りしている方がいらっしゃいます。

まさに映画「国宝」のテーマにかかわることになるわけですが、拙生は、能楽・狂言・歌舞伎は、出雲族による出雲文化からの発祥並びに継承ということと、その特殊性と出雲忍者によっての成立と主体性(と秘密性・秘匿性)ということからも、出雲一族の血統による相承が望ましいと考えているわけです。

しかし、役者・一座・興行には、それを支える「タニマチ」(支援者・後援会)の存在が必ず必要であり、存続は、「タニマチ」次第となってしまうわけです。

要は、時代の変遷によって「タニマチ」の求めるもの次第で、血筋か、才能か、も変わることになるということです。

室町時代~江戸時代初期までは、諜報活動(情報収集)の目的にて、有力な大名、公家が「タニマチ」となって、重用されてきたわけですが、争いのない平和な時代になるにつれて、一般庶民の娯楽へと変化していく中、観客を多く集める興行による収入を目的としての「タニマチ」が中心となってくると、血筋よりも才能の方が求められるようになってきたものと言えるわけであります。

問題は、伝統文化として守るべき比重をどこに置くのかということであります。

元々の発祥・由来、生来性・特殊性に重きを置くのであれば、「血筋」は極めて重要となるわけです。

それよりも、娯楽性や収入・人気に重きを置くのであれば、「才能」の方が重要になるということであります。

拙生は、出雲族による出雲文化の相承として、出雲族によって守られていくものであってしかるべきと思うのであります。むしろ、出雲族でなければならないとさえ考えるのであります。

特に、最初期の能の演目「三輪」は、史実から消された出雲のことを彷彿とさせる内容となっています。

「思えば、伊勢と三輪の神はもともと一体」・・

天照大神は、幸ノ神、つまり、幸ノ姫大神であるということを最後に宣言しているのであります。

久那斗大神・幸ノ姫大神・猿田彦大神の三神(インド・ドラヴィダ族の民族移動による)からこの国は本格的な始まりを迎え、やがて、定住して成立した出雲王国の一族が移住して大和の国づくりも始まることになったのであります。

記紀からは完全に消された出雲王国の歴史・・まさに能の始まりは、その出雲の歴史を思うところから始まっているのであります。

また、歌舞伎の祖である出雲阿国は、元々は出雲の神々が祀られている神魂神社・杵築神社の神前で舞いを奉納する巫女であり、やがてその巫女神楽の各地への興行の中から歌舞伎が始まっていくことになるのであります。

このような始まりからも、能楽・狂言・歌舞伎は、消された歴史である出雲王国、出雲の神々(幸ノ神三大神・大物主命・事代主命・・)への鎮魂、供養を表すものであると考えており、それは出雲族によって代々継承されていくべき出雲文化であると認識しており、このため、「血筋」の方にある程度の重きを置くべきものであると考えているのであります。

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 映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

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予告での往生院六萬寺のシーン
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2025年09月09日

日本の伝統芸能・文化の歴史的な意義と変遷

映画「国宝」が、超メガヒットとなり、ロケ地にまつわるエピソードにも色々と関心を頂いているようで、関連検索から当ブログへと辿り着かれる方もあり、以前にまとめた考察から、正史では消されてある出雲王国の歴史についてのご質問を頂くことがございます。

映画「国宝」の「ロケ地」と出雲「古代出雲王国」との深い因縁について

「大ヒット上映中・映画「国宝」ロケ地と古代出雲王国との深い因縁について」第66回 新シリーズ歴史再考 2025年7月17日

さて、実は、室町時代から戦乱の世になっていくにつれて、能や狂言、歌舞伎の興行の裏では、戦国大名の支援による諜報活動が、その主目的として隠されてあったことはあまり知られていません。

興行には、出雲散家の忍者氏族(有名なのは伊賀・甲賀忍者一族)が主体となり、能や狂言、歌舞伎も、生来的には忍者組織と同様の相承・血統重視の閉鎖性・秘匿性が必要なものとなっていたのであります。

もしも、歌舞伎や能、狂言が、一般の誰もができるような簡単な演芸程度の芸能であったならば、多種多様な特別な技能も、特別な衣装や道具、舞台や興行も必要なく、さほど役割を果たすものとはならなかったと考えられるわけです。

特別、格別な「相承伝統芸+秘匿性」があるからこそ、各大名家も能、歌舞伎役者を重宝して、当時、お抱えとして利用していたわけです。実は、この出雲山家の忍者由来の名残りというものが、血統重視というカタチで現代まで続いていると言えるのであります。

同じように諜報活動が裏の目的として重宝されたものには、茶道や連歌等もあり、特に、織田信長が重用した今井宗久(出雲王国末裔・佐々木氏族)、豊臣秀吉が重用した千利休が有名で、各茶会や茶道具の品評会を通じて、様々に広域にて諜報活動にあたっていたわけです。

また、江戸時代の松尾芭蕉も、出自は伊賀忍者氏族であり、連歌から派生した俳諧に秀でた才能を活かして、特別に全国行脚することも許され、全国各地で開かれる句会を通じて、諜報活動にあたることができていたわけです。

実は、歌舞伎の祖である出雲阿国は、連歌師としても有名であり、元々は踊りと共に連歌の才能にも秀でていたのはあまり知られていませんが、これは松尾芭蕉との類似点と言えるでしょう。出雲阿国の頃は、戦国戦乱の時代、連歌の会を各地で開くより、踊り(歌舞伎)の興行の方が情報収集がしやすかったということもあったのでしょう。

このようにして、能、歌舞伎、茶道、俳諧道などにおける各地で開かれる会・興行をネットワークとして、時の有力者たちが情報収集をしていたわけです。

いずれにしても、元々は忍者組織によっての特別、格別な「相承伝統芸+秘匿性」の名残りが、血統重視ということで、現代まで因習としてあることも理解しておかないと、歌舞伎や能、狂言などの伝統芸能の本質も見えてこないところがあると言えるでしょう。

そして、もちろん、興行=収入がなければ、役者も一座も一門も維持できないわけです。

かつては、将軍や公家、大名や藩主による支援があったからこそ、興行も成り立っていたわけですが、江戸時代、特に元禄年間からは、ご贔屓筋(後援会)と一般チケットの売上収入がほとんどの頼りとなっていく中、特にお客さんを集める実力のある「人気役者」が求められるようになっていくのであります。

更に、現代では、
ご贔屓筋(後援会)よりも、一般チケットの売上にますます収入の比重がよってきてしまっていることから、「血筋よりも実力を」ということになってきている次第なのであります。

歌舞伎や能、狂言、茶道、俳諧道などの日本の伝統芸能・文化について考える上で、このような歴史的な変遷も少し知っておくと、「血」に焦点のある映画「国宝」の見方も少しだけ変わることがあるかもしれません。

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出雲阿国と同様、今井宗久の茶道の師である武野紹鴎(たけのじょうおう)も連歌師として有名でした。

室町~戦国期は、連歌会の講(天神講・えびす講など)が一大全国ネットワークになっていたのであります。

講は天神講が最大勢力であり、つまり、旧出雲王国のネットワークであったとも言えるわけです。(天満宮・菅原道真公・野見宿禰の子孫・東出雲王国末裔)

茶会や連歌会の講と共に、能楽の興行も併せて、室町~戦国期は、
全国の寺社を結ぶ一大ネットワークが存在しており、特に戦国大名たちによる支援を受けた情報収集(諜報活動)が盛んに行われていたのであります。そこに、やがて歌舞伎興行も加わることになるのであります。

ちなみに、能楽を大成した観阿弥・世阿弥は、伊賀忍者・服部氏族の出自であり、観阿弥の母は、鎌倉時代後期、玉櫛荘(東大阪市の中部)を管理していた橘正遠の娘で、楠木正成の姉か妹にあたります。能の宝生流は、観阿弥の子・宝生太夫からの流派。喜多流は、戦国時代、豊臣秀吉に仕えた喜多七太夫からの流派。喜多七太夫は、大坂夏の陣後、出奔していたものの、徳川家康の懇願にて能楽師として復帰し、徳川秀忠・家光に仕えています。

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2025年09月01日

映画「国宝」と仏教の類似点から映画「国宝」について改めて考える

【ネタバレを含みますので、まだ映画をご覧になられていない方はご注意を願います】

映画「国宝」と仏教の類似点から映画「国宝」について改めて考える

映画「国宝」、まだ一宝目の身分ではありますが、6/6の封切りの日に鑑賞させて頂いて以来、余韻がずっと残るあの圧倒される「美しさ」への感覚は、どこから来るのだろうかと、ずっと考えていましたが、あぁ、「蓮」と一緒なのかと、最近考えています。

蓮は泥中(汚い中)から生じるがゆえに、その「美しさ」が際立つものとなります。

これは、蓮に譬えられる御仏も同様となります。

有り難く尊い存在であるのは、この輪廻(迷い苦しみ)にある中での最上の唯一の救いとなる、清らかな教えを、御仏がお説きになられているからであります。

また、もうこれまでに、何宝目(60回を超えている方も)と、何度も何度も足を運ばれて観られる方が続出しているのも、どこか更に観たいと惹きつけられてやまない衝動的なものが、やはり何かあるからなのでしょう。

その衝動には、どこか得も言われぬ「美しさ」への憧憬というものもあるのではないかと思うのであります。

この映画が、もしも単なるハッピーエンドのサクセスストーリーであったならば、ここまでの大ヒットにはならなかったと思うのであります。

人間の弱さ、人間の業(ごう)と性(さが)、それらを浮き彫りにしつつにも、そんな中でこそ咲く可憐で儚い一輪の花、その女方の一生を背景描写から垣間見るところに、魅惑的な「美しさ」があり、その「美しさ」が、どこか心の奥深くのところに残ることになるのではないだろうかと、考えるのであります。

「美しさ」は救いでもあり、「美しさ」は煩いでもある。

喜久雄は、追い求めていた「美しいもの」(光景)を見て最期に救われた一方、万菊さんは、追い求めていた「美しいもの」を最期には捨てて、安らぎを得られて救われたわけです。

「美しさ」に何を見て、何を感じるのか、それぞれの「今」の心のありようも問われてくる、そんな映画であると言えるのでしょう。

二宝目も楽しみです。

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2025年08月07日

映画「国宝」、いよいよ興行収入「100億円」が射程圏内に

映画「国宝」、いよいよ100億が射程圏内に、、

高倉健さん、織田裕二さんに次いで、吉沢亮さん、「100億役者」へ。

まさに「千両役者」になるということですね。

いや、「万両役者」と言えるでしょうか、、

非公式ながら、石塔(セット)開眼式に併修して、大ヒット祈願もさせて頂いたのでしたが、やはり、神仏のご加護も頂いた映画であるのだと、改めて思うのであります。

歌舞伎はもちろん、猿楽、能、狂言、人形浄瑠璃も、出雲族発祥の文化芸術であります。

奇しくも、往生院六萬寺の背後に聳える「岩瀧山」の山頂には、出雲の神々が祀られた磐座であることの解明が、ここ最近の研究にて一気に進みました。

そのすぐ麓である寺院墓苑がロケ地となったのも、まさに不思議なる妙縁と言えるでしょう。

のみならず、ほとんどのロケ地が、軒並み「出雲」との深い縁があることは、以下に以前にまとめさせて頂いております。

映画「国宝」の「ロケ地」と出雲「古代出雲王国」との深い因縁について
映画「国宝」は、出雲の神々に祝福された映画であると共に、読経、祈願による神仏のご加護の力も、少しは特大ヒットへの後押しとなったのではないかと思われます。

一僧分としては、改めて、仏法のお経、陀羅尼、真言の力も、再認識させて頂いた次第であります。大変に有り難いことでございます。誠におめでとうございます。合掌

映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧


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2025年07月17日

「大ヒット上映中・映画「国宝」ロケ地と古代出雲王国との深い因縁について」

改めて、往生院六萬寺もロケ地となっている映画「国宝」の各ロケ地と古代「出雲王国」との深い因縁について、動画でまとめてみました。

「大ヒット上映中・映画「国宝」ロケ地と古代出雲王国との深い因縁について」第66回 新シリーズ歴史再考 2025年7月17日

映画「国宝」、まだの方は、是非、上映中に劇場にてご鑑賞下さいませ。

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映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

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2025年07月01日

映画「国宝」名匠・李相日監督の印象・大傑作が生まれた背景について

映画「国宝」名匠・李相日監督の印象・大傑作が生まれた背景について

先日(6/23)の大ヒット御礼舞台挨拶での、屋上のシーンに関することでの李相日監督のお話(リンクの開始のところから)を聞かせて頂いて、ロケに関しての協議の席や、現地の見学の際でのことを思い出したのですが、李監督の凄いところは、カリスマ性とか、独創性とかではなく、皆の「意見を聴く力のあること」ではないかと思うのであります。

映画『国宝』大ヒット御礼舞台あいさつ・開始・11:44付近から
https://youtu.be/HcS5a5TvyFk?si=KUmehET56q3iRAAc&t=704

当然に映画監督としてのご自身の確固たるポリシーや理念、信条はお持ちでおありであるのでしょうが、それに頼って、また、そこに耽溺するのではなく、映像、美術の各監督はもちろん、スタッフ一人ひとりにまで、分け隔てなく意見を求められて、より良いベストな演出を追求しようとされるところが、改めて凄いと思うのであります。

ロケについての協議の場でも、原作を一読しておりますとして、どのようなシーンであるのかのおおよそを聴かせて頂いたわけですが、その際に、原作についての感想をまず聴かれたのでもありました。(日本の伝統芸能の歌舞伎を改めて知って頂くことのできる云々などから・・真面目にお答えしたのでありますが。。)

また、実際のロケ現地見学でも、一昨年の12月、昨年の1月、雪の舞う中で、御墓所の空き地を案内した際に、高台の設定としての西を臨むアングルや、いつの時間帯の景色が良いのか、どのあたりに空き地があり、どれぐらいの大きさが良いのかなどと、色々と聴かれたことにもお答えをしていました。

もちろん、最終の判断は、監督ご自身の裁量となるわけですが、それまでに様々な角度からの意見を、忌憚なくに皆から集められて、そこから、より良いベストな演技、映像表現を模索し、引き出されようとされる姿勢が、今回の映画「国宝」の大傑作が生まれることに繋がったのだと思われるのであります。

勝利(最善)を追求する「李組という一つのチーム」をまとめ上げる、まさにスポーツの名監督のような、そんなイメージであります。

圧倒的な熱量により作り上げられた壮大なる芸道映画、圧巻の美と演技、是非、上映中に劇場にてご覧下さいませ。

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映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)6月6日公開・完成を御祝い申し上げます

映画『国宝』いよいよ公開へ

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 映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)

6月6日公開

カンヌ国際映画祭出品作品
原作 吉田修一氏 監督 李相日氏 
脚本 奥寺佐渡子氏 音楽 原摩利彦氏


完成を心から御祝い申し上げます。

往生院六萬寺もロケ地の一つになっています。

(撮影にあたっては、撮影前に当山全御仏方並びに全御墓所全御霊位へのご挨拶、読経ご供養と共に、仏事道具への開眼供養・閉眼供養をお勤めさせて頂いております)


往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
https://kokuhou-movie.com/

cb767ae652b4acf1


予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

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往生院六萬寺
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2025年06月21日

【映画「国宝」】初代・中村鴈治郎さんと往生院六萬寺とのご縁

映画「国宝」には、歌舞伎俳優の四代目・中村鴈治郎さんが、ご出演なさっており、歌舞伎の演技指導もされていらっしゃいます。

実は、大正時代に、初代・中村鴈治郎さんと往生院六萬寺とはご縁があり、
初代・中村鴈治郎さんが、楠木正行公を演じられたことから、
楠木正行公への供養として、楠木正行公御墓所の正面石階段と、近鉄・瓢箪山駅・奈良線側ホームの案内石碑をご寄附頂いています。

四代目からみると、初代は、血の繋がりがある曾祖父にあたる方になります。大正4年、1915年・・2025年ですから、110年ぶりのご縁に・・

楠木正行公御墓所の正面石階段の寄付銘板


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近鉄瓢箪山駅・奈良側ホーム楠木正行公墓所案内石碑


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このようにも、映画「国宝」との縁が、不思議と繋がるのです。


映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)

6月6日公開

カンヌ国際映画祭出品作品
原作 吉田修一氏 監督 李相日氏 
脚本 奥寺佐渡子氏 音楽 原摩利彦氏


完成を心から御祝い申し上げます。

往生院六萬寺もロケ地の一つになっています。

(撮影にあたっては、撮影前に当山全御仏方並びに全御墓所全御霊位へのご挨拶、読経ご供養と共に、仏事道具への開眼供養・閉眼供養をお勤めさせて頂いております)

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映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)6月6日公開・完成を御祝い申し上げます

映画『国宝』いよいよ公開へ

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往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
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予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

・・

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