花井白虎

2025年07月13日

映画「国宝」俊ぼんこと、大垣俊介(役・横浜流星さん)の戒名をお付けするとしたら・・

映画「国宝」にて、初代・花井白虎(大垣豊蔵)、四代目・花井白虎(役・渡辺謙さん)の戒名をお付けさせて頂いておりますが、何度も劇場で鑑賞されている映画ファンの方から、俊ぼんこと、(役・横浜流星さん)の戒名も、できれば役への供養として、お付けされるとすればどのようにしますか、とのことで、一晩、映画を思い出しながら考えたのが、

「白䴇院艶優俊瑛居士」

俊介の女方は、私見ながら喜久雄とは異なって、どこか踊りに可憐な優しさが感ぜられたため、道号を「艶優」とさせて頂いたのだが、「艶優」は、田中民さん役の小野川万菊の方が似合う道号なのかもとか考えたりもしました。

いや、万菊は、「妖艶」の方が、道号は正解と言えるのかもしれないと思ったりも。

「妖」は流石に戒名では使えないのだが、稀代の人間国宝、万菊さんならば使っても許されるレベルなのかもなどと、あれこれと考えたりしました。

もちろん、フィクションのことで、また、宗派によっては、道号が無いことや形式も異なることになるため(大垣家は臨済宗)、考えても詮無きことなのではありますが。

また、本来の戒名(法名)においては、仏典、お経の中からの文字(意味)を引いてくることも大切となりますし、または、智、慧、慈、徳など、悟りへと向けた重要な概念(智慧と福徳の二資糧)を表す文字をお入れすることも望ましいものにもなります。
フィクションではなく、実際にはお一人おひとりに合わせて、確りと吟味すべきであることは言うまでもないことであります。授戒、引導を執行する導師の裁量と力量も問われるものとなります。

とにかく、早く2回目を観に行かないと、1回だけでは、忘れ物がありすぎて色々と無理がある感じであります。

映画「国宝」での喜久雄(吉沢亮さん役・三代目・花井半二郎)の仏壇お参りのシーンについて

【映画国宝】初代「花井白虎」の戒名について・大名墓・五輪塔・名跡・屋号・定紋・他
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95448254.html

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映画「国宝」 これまでのロケ地・往生院六萬寺における関連記事まとめ一覧

http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95514786.html


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往生院六萬寺は、映画「国宝」を応援しています。

是非、皆様、壮大な芸道映画を映画館にてご覧くださいませ。

大ヒット上映を心から祈念申し上げます。合掌

特設サイト
https://kokuhou-movie.com/

cb767ae652b4acf1


予告での往生院六萬寺のシーン
https://youtu.be/4LIm9S_xVGQ?feature=shared&t=51

本予告
https://youtu.be/DAiq_4YWXow?feature=shared

特報1
https://youtu.be/B4VjEUcWAJU?feature=shared

特報2
https://youtu.be/Kv4-BSJ3RRY?feature=shared

完成報告会
https://youtu.be/G3Gz9Ca76R0?feature=shared

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往生院六萬寺
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2025年06月18日

映画「国宝」での喜久雄(吉沢亮さん役・三代目・花井半二郎)の仏壇お参りのシーンについて


映画「国宝」での喜久雄(吉沢亮さん役・
三代目・花井半二郎)の仏壇お参りのシーンでの、これはまだ最終考証前となりますが、仏壇の全景になります。(ぼかしを全体に入れています)

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墓所同様に仏壇もほとんど一から実物と見紛うように丁寧に作られていました。仏壇の荘厳についても色々とアドバイスをさせて頂いております。

もしかすると、仏像(釈迦如来様坐像)も両脇仏のお軸(文殊菩薩様・普賢菩薩様)も、一から作られてあったのかもしれません。美術監督、種田陽平さんのチームは本当に凄いです・・

お参りシーンでは仏壇もチラッと映りますが、仏様は配慮として焦点がぼやかされていたようには思います。

先祖代々の位牌と個人位牌(渡辺謙さん役・二代目花井半二郎・四代目花井白虎)の高さも配慮されて、個人位牌の方が低くなっています。

ちなみに四代目の院号は、「虎洞院」として、「白虎」の虎と、見通すの「洞」として、やがては人間国宝となる喜久雄の才覚を鋭くに見出されたことを讃えさせて頂いております。

喜久雄のお参りの際には、目上となる師匠へのお参りですから、座布団を外してからお参りされており、そのあとに映ったシーンでは座布団が脇に外されてあったことから、配慮の行き届いた撮影であったことが窺えました。

各シーン、一つ一つの道具が丁寧に作られてあります。制作美術にも注目です。映画「国宝」、是非、劇場のスクリーンにてご覧下さいませ。

映画「国宝」サイト
https://kokuhou-movie.com/

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【映画国宝】初代「花井白虎」の戒名について・大名墓・五輪塔・名跡・屋号・定紋・他
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映画「国宝」大ヒット上映をお祝い申し上げます
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市川團十郎白猿さんも映画「国宝」を称賛、推薦
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95417810.html

映画「国宝」・制作の皆さんの作品と向き合う真摯な熱意の表れ
http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95406101.html

映画「国宝」美術制作にも是非ご注目下さい
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映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)6月6日公開・完成を御祝い申し上げます
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映画『国宝』いよいよ公開へ
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2025年06月17日

【映画国宝】初代「花井白虎」の戒名について・大名墓・五輪塔・名跡・屋号・定紋・他

ご質問がございましたが、こちらの大名墓の戒名は、初代の「花井白虎」の戒名となります。

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(初代大名跡であり、格式高い一代の大名墓として建立されています。五輪塔は大垣家の先祖供養墓となります。灯篭台・霊標・囲いも材質は石ではありませんが、本物そのままに全て一から作られています。映らないところにも俗名・没年月日・行年、建立功徳主・建立年月等が確りと彫られてありました。)

大名墓には、「丹波」の歌舞伎役者の屋号が彫られており、家紋には、丹波屋の定紋となる「根上がり光琳左三階松」が彫られています。

(この三階松はオリジナルを新たに創作されていると思われます。根の流れが特徴的なデザインとなっていますが、名跡毎に定紋も異なることがあるため、花井白虎の定紋と考えて良いのかもしれません。大垣家の元々の家紋が光琳左三階松で、定紋は光琳左三階松に変化を付けて定めたのかもしれないですね。正確には、「根上がり光琳左三階松」と言えるでしょうか。歌舞伎名跡の定紋も色々と調べてみると面白い気づきがあります。


戒名につきましては、歌舞伎の大名跡の初代として、院号をそのまま名跡号「白虎」として讃えさせて頂いています。
道号は「麗舞」、稀代の女方、麗しき舞いへの敬意を表しています。
次に「豊嚴」が戒名となります。「豊」は本名「(大垣)豊蔵」の名前の一字からと、荘厳、「厳」かなる歌舞伎役者への敬意を込めています。
位号が、「居士」となります。
また、江戸時代の大名跡の歌舞伎役者の戒名には、院殿大居士、つまり、「〇〇院殿〇〇〇〇大居士」と大名(藩主)クラスの戒名が授けられてある方もいらっしゃいます。
しかし、初代の花井白虎は、没年が大正時代ということもあり、少し遠慮をさせて頂いているとお考え下さいませ。
渡辺謙さん演じられた二代目の花井半二郎(四代目の花井白虎)の戒名も、仏壇シーンでの位牌にございますが、こちらも同様に確りと内容を吟味させて頂いております。
どちらも映像では、はっきりと戒名やお墓、仏壇の全体を確認できませんが、美術制作陣の細部までの丁寧さを表す一端であると言えるでしょう。
美しい映像と共に丹精込めて作られてある制作美術にも是非、ご注目下さいませ。

追記・・

また、大名墓(初代・花井白虎一代墓)の隣、五輪塔(先祖供養墓)のキャ・カ・ラ・バ・アの梵字は、発心門、修行門、涅槃門、菩提門で、それぞれの梵字も四面に刻まれています。命点までは確認していませんが、映らない細かいところまで本当に凄いことです

映画「国宝」サイト
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映画「国宝」大ヒット上映をお祝い申し上げます
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市川團十郎白猿さんも映画「国宝」を称賛、推薦
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映画「国宝」・制作の皆さんの作品と向き合う真摯な熱意の表れ
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映画「国宝」美術制作にも是非ご注目下さい
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映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)6月6日公開・完成を御祝い申し上げます
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映画『国宝』いよいよ公開へ
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2025年06月11日

市川團十郎白猿さんも映画「国宝」を称賛、推薦されています

市川團十郎白猿さんも映画「国宝」を称賛、推薦されています。

https://x.com/DANJURO_HAKUEN/status/1932616092238979442

吉沢亮さんや横浜流星さんが、何度も言われる「魂を込めた演技」は、プロの歌舞伎役者から見ても、やはり伊達ではないということです。いや、演技とかではなくて、役の本物になったとも言えるのでしょうか・・

いや、役もそうだが、ホンモノに見えるように演技する、ではなくて、もう、ホンモノになるということなのであろう。俳優だけではなくて、セット、衣装、小道具も含めて、ホンモノに見えるようにする、ではなくて、ホンモノにするということである。

魂を込めるとは、言葉だけでなく、お墓や戒名など、作り物のセットとは言え、開眼入魂法要を確りお勤めさせて頂いて、実際に魂を入れさせて頂きましたが(閉眼發遣も)、製作陣も一つ一つのセット、衣装、小道具に魂込めて作られていたのは撮影現場に関わってより感じるところでありました。

つまり、ホンモノに見えるようにする、ではなくて、ホンモノにした、というのが、この市川團十郎白猿氏による映画国宝の評価とも言えるわけです。俳優も制作陣も魂を込めて、ホンモノに作り上げたものを是非劇場でご覧になって頂ければと改めて存じます。

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監修をさせて頂いた初代白虎と四代目白虎の戒名、一字一字、慎重に吟味して考証しているのでもあります。(初日に観た感覚では)ゼロコンマ数秒も映らなかったのではありますが、、仏壇そのものも数秒で、はっきりと映ってはいませんでしたが、まさにホンモノそのものでありました。

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映画「国宝」・制作の皆さんの作品と向き合う真摯な熱意の表れ
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映画「国宝」美術制作にも是非ご注目下さい
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映画「国宝」(主演・吉沢亮さん)6月6日公開・完成を御祝い申し上げます
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映画『国宝』いよいよ公開へ
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2025年06月01日

映画『国宝』いよいよ公開へ

【2025年6月6日(金)公開】映画『国宝』の撮影が、東大阪市で行われました。

上記では、往生院六萬寺でのお墓参りのシーン一コマと撮影当日の準備の様子も公開されています。

お墓はとても作り物と思えない精巧さで、まさに本物と見紛うものでありました。

この撮影の前日には、実際に墓石と戒名の開眼・入魂式をお勤めし、美術制作スタッフの皆さんご参列の下、映画の完成と無事の封切りを祈願いたしました。

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美術制作には、ほんのわずか一瞬しか映らないもの、ましてや映らないものも多くありますが、微に入り細に入り、丹精込めて作られた結晶の数々を、映画の中で垣間見れることでしょう。

撮影終了後には、閉眼・撥遣供養もお勤め致しました。

また、初代・花井白虎と二代目・花井半次郎の歌舞伎名跡者に相応しい戒名についても監修させて頂きました。

是非、映画館でご覧下さいませ。


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