2010年01月

2010年01月31日

「市民がつくるTVF」プレイベント無事終了!

 んで、昨日(1月30日)は朝から「市民がつくるTVF」プレイベントのお手伝いに行ってきました(といっても私は終始受付でぼんやり座ってる程度のものだったんだけど)。

 当日の詳しい模様についてはスタッフMさんによる公式blogをご覧いただければと。それにしてもTVF、いよいよ名実ともに一般市民の手によって復活するところまで漕ぎつけたたんだなあ……と実感。

ourplanet_iwamoto at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

「ジャクリメド」の胎動

「しばらくは大人しくしていよう」と思った2010年の正月だったけど、気がつけば、この最初の1か月間も、何だかんだで慌しかったような……。

 先週の日曜日(24日)も午後から猿楽町の在日本韓国YMCAで開かれた「WSF2010 in TOKYO(世界社会フォーラム首都圏)」へ。あまり行き慣れない場だが、メディフェスなど市民メディア・独立系メディア方面の関わりで以前からお世話になっている土田修さん(東京新聞記者)と世古一穂さん(NPO研修・情報センター代表理事)が「マスメディアに変革を求め、参加協働型社会を促進するNPO『ジャクリメド』(仮)創設に向けて」という分科会を主催されるということで、取材がてら見に行ってきたのだ。

 土田さんは東京新聞のバリバリ現役記者。数々の事件取材の現場も踏んできた方であるが、一方では新聞記者には珍しく(なんていうと失礼なようだけど、ほんとに珍しく)様々なNPOの活動にも積極的に参加し、市民メディアの分野にも通じているほか、『ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版』の運営にも、ボランティアの有志スタッフとして関わっているという、メディア業界でもおそらく稀有の存在だ。

 世古さんは日本におけるNPO(非営利組織)の立ち上げに尽力してきた方で、NPO法(1998年成立)の制定過程においても精力的に働きかけたほか、現在も協働コーディネーターの養成講座や、NPOによるコミュニティ・レストランの活動支援などを行っている。ちなみに、このお二人は『マスメディア再生への戦略』という共著も昨年に上梓している。

 で、「ジャクリメド」っていうのは一体どういうNPOで、具体的に何をやろうとしているのかというと――まずはこの次(2月5日発売)の『週刊金曜日』掲載の拙稿(連載「草の根www.」)を読んでね♪ ということで(笑)。
(まあ、連載が始まっちゃうとこのへんの兼ね合いが難しいよね。雑誌の場合はどうしても原稿の締切から掲載までに間が空くんだけど、さりとてその間にこっちのブログのほうで先に同じ話を大きく表に出しちゃうのも何だか気が引けるとこだし……)

 ともあれ、いずれまたここでも詳しくご報告できればと。ではでは。

(「岩本太郎ブログ」と同時掲載)

ourplanet_iwamoto at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ジャーナリズム論 | 日本メディア人

2010年01月29日

韓国メディアセンター・ MediACTが存亡の危機!

 この話題、私が一応参加しているいくつかのML上で目下すんげー盛り上がりを見せている。
 もはやついていけなくなってる私はひたすらROMするのみ。とはいえ確かにちょっとこれは看過できない事態だ。

韓国メディアセンター・ MediACTを救え!
(レイバーネット日本 1月27日付)

 韓国は「市民メディア」「独立系メディア」と呼ばれる分野では日本よりもはるかに“先進国”だ。政治における民主化の流れを受けて1999年には放送法を改正してまで、一般市民が制作した映像や音声を放送する「パブリック・アクセス」枠の設置を全国の各放送局(日本でいったらNHKやらフジテレビやらのいわゆる「マスコミ」と呼ばれる放送局も含む)に義務づけたほか、市民が自らのメッセージを映像その他によって社会に発信することをサポートする「メディアセンター」も、政策的な支援も受けつつ国内各地で運営されるようになっていた。

 その象徴ともいうべきソウルのメディアセンター「MediACT」が、突如として今月末限りでの施設退去(=すなわち活動の大半が継続不可能になる)を余儀なくされているという。背景には、やはり十数年ぶりに保守派に政権をとってかわられたことがある模様だ。一昨年の政権交代以降、前政権までの施策をことごとくひっくり返してきた李明博政権だが、とうとうここまでやりに来たらしい。

 とりあえず、上記レイバーネット上での安田幸弘さんの投稿を以下にも貼り付けておく。
 また、週明けの2月1日(月)には夕方6時から都内・高田馬場のMediRにて「MediACTを救え!緊急ミーティング」と称して、現地とネット中継でつないだ集会も開かれるとのことだ。関心のある方はぜひお越しください。ではでは。

(以下、転載)
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 安田です。

 韓国の光化門にある映像メディアセンターを運営してきたMediACTが存亡の危機にさらされ、国際的な支援を求めています。

 MediACTは、レイバーネット日本の創立総会でも来賓にお招きした労働メディア活動家のキム・ミョンジュン氏のイニシアチブで2002年に設立されたメディアグループで、メディアセンターの運営を通じて労働運動のドキュメンタリーをはじめとする数多くの優れたドキュメンタリーや独立映画を生み出してきました。 MediACTは、韓国内ではメディア教育や映像政策支援などに加え、パブリックアクセスの実現や、独立映画専門上映館の開館など、国際的なメディア運動の中でも大きな貢献をしてきました。そして国際的にも国際的なワークショップの開催などを通じ、東アジアの国際メディア活動の核心的な役割を果たし、日本でも多くのメディア活動家がMediACTを訪問しています。

 ところが、金大中、盧武鉉と続いた比較的進歩的と見なされてきた政権が保守派の李明博政権に代わり、金大中・盧武鉉時代に誕生した制度や機構に対する攻撃が強まり、政府組織やマスメディアばかりでなく、多くの草の根市民運動や労働運動にまでその攻撃が及んでいます。そして今回、攻撃のターゲットになったのがMediACTです。

 MediACTは、政府傘下の映画振興委員会との契約により、資金的な支援で運営を続けてきましたが、昨年12月に従来の契約が公募に切り替えられ、第一次公募では「該当者なし」、そして先日行われた第二次公募では豊かな実績と経験を持つ MediACTではなく、公募にあわせて急造された右派系のメディア団体が光化門の映像メディアセンターの運営者に選ばれたのです。そのため、MediACTは今月いっぱいでメディアセンターから退去しなければならなくなり、これまで続けてきたさまざまな事業も中断せざるを得ない状態になっています。

 これは、単に韓国内のひとつのメディアセンターの運営というだけの問題ではありません。まさに独裁政権下でのメディア規制で苦しんできた韓国の人々にとって、自由で民主的なメディアが、自由と民主主義にとっていかに重要か、そして自由なメディアを労働者・市民のレベルで支えるメディアセンターがどのような意味を持つかは自明でしょう。労働者・市民のメディア活動の基盤であるメディアセンターへの攻撃の背後には、人々の自由な活動の手段を奪おうとする魂胆が透けて見えます。そして、国際的な視野に立てば、MediACTの危機は国際的なメディア運動における東アジアでの核心の崩壊につながるという点でも、また、メディアを通じた国際的な労働者・市民の連帯を破壊するという意味でも、MediACTへの攻撃はわれわれに向けられた攻撃とも等しく、決して他人事ではありません。

 もちろん、今回の運営者変更が、公正な公募と運営者選定であると納得できるのであれば、運営者の変更そのものを非難することはできないでしょう。しかし、今回の運営者の変更につながった公募の過程は、その公正性がきわめて疑わしいものでした。契約満了の直前に公募が公表されたこと、実績も経験もなく、公募にあわせて急造されたメディア団体が選定されたこと、選定理由にハイビジョンや3D映像製作など、市民・労働メディアの本質とかけはなれた産業的理由があげられていることなど、あらゆる角度から見ても無理な選定であり、政治的な意図の下での不自然な選定と言わざるを得ません。

 以上のように、MediACTは国内的・国際的に優れた活動を続けてきたにもかかわらず、いままさに理由にもならないような理由で抹殺されようとしています。今回の公募を撤回し、MediACTが映像メディアセンターの運営を続けられるよう、できるだけ多くの人が抗議の声を韓国の当局に届けていただければと思います。

 インターネットでは、次のサイトでSave Mediactの署名ができます。
 Save Mediact http://www.gopetition.com/online/33662.html
 日本語オンライン署名受付ページ

 今回の公募を実施した映画振興委員会の電話番号は以下のとおりです。
 +82-2-958-7521 または +82-2-9587-526

 映画振興委員会のメールアドレスは以下のとおりです。
 snowmt@kofic.or.kr

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(以上、転載ここまで)

ourplanet_iwamoto at 23:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

2010年01月25日

「市民がつくるTVF」プレイベント、今週末(30日)蒲田で開催です!

 というわけで公式サイトから以下に転載のうえ告知します。当日は私も受付あたりにいるはずなので(笑)どうかよろしくです(入賞15作品のリストはこちら)。

 あ、あと当日の最後、夕方5時過ぎから会場の隣り(学生食堂)で行われる「交流会&NPO発足記念会」は「酒持ち込み可(というか大歓迎)」なので、みなさん、瓶を片手にふるってご参加ください。ではでは♪

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みんなの手による新しい映像祭
市民がつくるTVF
PRE EVENTプレ・イベント

●開催日時
 2010年1月30日(土) 9:30〜18:30

●会場
 日本工学院専門学校 蒲田キャンパス デジタルシアター
 東京都大田区西蒲田5-23-22
 http://www.neec.ac.jp/access/index.html 

●プログラム
□入賞作品上映会(開場9:15)
 9:30〜 入賞作品15本を一挙上映(解説:小林はくどう氏)
□発表・表彰式
 14:00〜「優秀作品賞」の発表・表彰
 15:00〜「ビデオ大賞」の発表・作品上映・表彰
□審査委員によるトークフォーラム
 16:00〜 審査の過程で話題となった事などが語られます。
  出演:羽仁進氏、高畑勲氏、椎名誠氏ほか(進行:下村健一氏)

●交流会&NPO発足記念会(スエヒロ学食)
※会費制 3,000円程度(当日受付で集めます)
 17:15〜18:30 作者のみなさんや審査委員との自由な語らいの場です。

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(以上、転載ここまで)

ourplanet_iwamoto at 23:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

2010年01月22日

新連載を『週刊金曜日』で始めます

 突然ですが『週刊金曜日』にて岩本の新たな連載コラムが始まることになりました。

 タイトルは「草の根www.」。本日(22日)発売号から載っているとのことですが、もし載ってなかったら来週以降もチェックしてください。いわゆる「市民メディア」「独立系メディア」と呼ばれる世界を中心に、のらりくらりとルポしながら記事を書いていくことになるかと思いますので、どうか宜しくお付き合いのほどを。ではでは〜。

ourplanet_iwamoto at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ