2017年06月18日

日高の渓流釣り

 6月初めに北海道・日高の川で釣りをした。川幅は10〜15mある。水面を流す毛鉤には反応しにくいと考え、ミミズを使った餌釣りにする。

 仕掛けは、6mの竿に1号の糸を2m結び、上から30cmの所に矢羽の目印を付け、下の方にガン玉を付ける。マス鉤10号を外掛け結びで縛る。ガン玉は、鉤の結び目から30cm上に固定する。

 砂利が敷き詰められた河原を歩き釣り上がる。深みのある瀬脇を流すと当たりがあり魚がかかる。遊ばせると沈んでいる木にからまるので、強引に岸に引き上げる。ニジマスで36cmある(写真2番目)。

 川が曲がっている所に水深2mくらいの大きな淵があり、餌を流すと、30cmの太ったウグイがかかる。

 大淵の上にさらに淵があり、仕掛けを投入すると、強い引きがあり、ニジマスらしき魚が水面を飛び出す。鉤が外れる。40cmはあった。

 気をとり直し再度仕掛けを投入する。すぐに34cmのニジマスがかかる(写真3番目)。さらに淵の上方から流す。大岩の下を餌が通過するとき、竿が引き込まれる。大きい。糸鳴りがして竿が弧を描く。岸に寄せ、そのまま引き上げる。36cmの幅広のサクラマスだ(写真一番目)。

 さらに釣りのぼると、20cm前後のヤマメがかかる。アメマスも釣れるが放流する。その後、林道に上る小道を見つけて釣りじまいとした。

  20170606_桜鱒36cm

 家に戻り魚を料理する。30cm以上の3匹の身は桃色をしている。ガスレンジに入らないので、ホッケの開きのように切り込みをいれ、頭と尾を落とす。アルミホイルに乗せ、塩をかけてレンジで10分ほど焼く。

 肉厚ホッケのようなサクラマスは脂がのり、口に入れるとぷりぷり、さくさくとしている。魚店で買ったあった本マス(=サクラマス)よりも美味しい。20cmのヤマメと味が似ている。

 日高の渓流には大物が潜んでいる。一時、ヒグマがいることを忘れるほど釣りに夢中になった。




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2017年04月04日

ノビルとタンポポの味

 野原でノビルとタンポポを摘んだ。ノビルは、根元が5ミリほどあるものを刈り取る。ノビルの近くにタンポポがあり、葉の長さが30センチくらいで黄緑色のものを選ぶ。タンポポの葉を取るのは初めてだ。

   ノビルとタンポポ

 ノビルは刻んで薄力粉に混ぜすいとんにし、お湯から取り出して酢醤油で食べる。タンポポは根元から茹で、おひたしにする。すいとんの茹で汁に、溶いた卵を入れスープを作る。

   ノビルのすいとん、タンポポのおひたし、ノビルの卵スープ

 餃子風のすいとんはネギの香りが立ち、箸がすすむ。タンポポのお浸しは、酢醤油をかけて食べる。葉の根元に近い部分は、シャキシャキして空芯菜のような食感がある。ほろ苦いく、葉先にいくほど苦さが増す。フキノトウほど苦くはない。タンポポの葉は、少量をマヨネーズで食べるとよさそうだ。




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2017年01月04日

カナダ北端のイワナ

 8月に、カナダのツリー川(Tree RIver)で釣りをした。北極イワナ(アークティックチャー)80cmとレイクトラウト84cmの2種類のイワナが釣れた。

 水上飛行機でツリー川下流に着く。この川はカナダ本土北端にあり、北極海に注ぐ。

 1_水上飛行機でツリー川に到着

 ロッジのある中流付近。川幅は数10m〜100m。

 2_中流 3_中流ロッジ付近

 中流の湖のような場所で、ボートからルアーを投げ、北極イワナを2匹釣る(写真は80cm)。もう1匹かかったが、キングサーモンのような強い引きがあり、ボートに寄せたときばらした。
 上流の滝は豪快な流れで、1m近いイワナが遡上していた。

 4_中流の湖のような場所で北極イワナ80cm 5_上流の滝
    (2016年8月8日撮影)

 トローリングをするため下流に向かう。ガイドのジェリーが操縦する。穏やかな流れが続く。対岸の岩山に、プレーリードッグに似た小動物がいた。

 6_下流に向かうガイドのジェリー 7_下流の緩やかな流れ

 下流で、レイクトラウト84cmを釣る。本体9cmのルーアーを使用。

 8_下流で、レイクトラウト84cm レイクトラウトを釣ったルアー本体9cm
    (2016年8月14日撮影)

 北極イワナは、斑点と腹がピンク色からオレンジ色に近く、日本の居付きのイワナに似ている。一方、レイクトラウトは白い斑点があり、魚体も白っぽく、降海型のアメマスに似ていると感じた。

 ホッキョクイワナ_80cm

 レイクトラウト_84cm


 

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2016年11月19日

渓流竿でタチウオ

 台風続きで海が荒れ、釣りに行けなかった。大潮の引き潮ねらいで、満を持して横須賀の海に夜釣りに出かけた。

 満潮が3時時半、暗くなった5時半から磯で釣り始める。雨具を着て渓流足袋をはいている。腰には餌箱と、別府で買ったラッキョウ形の大型魚籠をつけている。背中に竿を背負い、渓流釣りの出で立ちだ。

 仕掛けは、道糸1.5号、よりもどし、重り大、ハリス1.5号、マスバリ9号からなる。それを竿先につける。糸の結び目には瞬間接着剤を塗っている。7mの小継ぎの渓流竿を使う。仕掛けが単純なので、糸がからむトラブルが少ない。

 大き目の生きのよいアオイソメをハリ先につけて振り込む。底に重りが届き、竿を上げていくと、ゆっくりと引かれる。竿を立てると魚がかかる。根に持ち込まれないように寄せる。糸をつまみ、魚を引き上げる。メバルだ。ハリを外し魚籠に入れる。

 スーパームーンが海面を照らす。無風で波は穏やかだ。潮の動きは少ないが、何とか釣りになる。

 メバルやカサゴ、アジが釣れる。大きいもので、各20cmはある。餌がなくなり、最後の1匹になる。

 竿を持って磯と平行に歩いていると、強く引かれた。両手で竿を保つ。大形のサバか。竿は大きくしなる。右や左へと走る。

 身をくねらせる姿はクロアナゴのようだ。徐々に弱ってきた。竿を持ち上げ空気を吸わせる。体高があることから、タチウオだと分かる。足元にきたので、竿を脇の下に入れ、左と右の手で交互に糸を引き上げる。蓋を開けておいた魚籠に、尾からトグロを巻くように入れる。ハリは下あご先端の中央に刺さっている。鋭い歯で糸を切られず幸運だった。

 2時間ほどの釣りで13匹が釣れた。62cmのタチウオのほか、メバル7匹、カサゴ3匹、アジ2匹が魚籠に入っていた。

  タチウオ62cm
   (2016年11月13日撮影)




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2016年08月28日

アラスカのキングサーモン

 7月、アラスカにキングサーモンを釣りに行った。イクラの餌釣りで、大型のキングサーモンが釣れた。

 薄暗い早朝、ロッジから車で川岸に向かう。

 ロッジの玄関

 川岸からゴムボートに乗る。

 ゴムボートで出発

 激流を下る。

 川下り

 対岸に、針のように細い針葉樹がある。

 川と針葉樹

 川に浸かってキングを狙う。

 釣り風景1

 キングが掛かり、同行者が釣り人を確保する。

 釣り風景2

 キングサーモンの大物が釣れる。

 キングサーモン113cm39ポンド

 2015年7月26日、カッパー川支流のクルティナレイク川にて、雄のキングサーモン113cm、39ポンドが釣れた。仕掛けは、リール竿を使ったイクラの餌釣り。
 2016年は、キングサーモンの遡上数が少なく、釣りは禁,止となっている。




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2016年07月23日

ヒルにも吸引器

 ヤマビルが多い東丹沢の川に釣りに行った。この日は、ゴム底のウェーダーのテストを兼ねていた。海外のマス釣りでは、フェルト底は使えなくなっているからだ。

 ウェーダーのゴム質、底の凹凸、かかと付きがあいまって、ぬるっとした石に乗っても意外と滑らない。

 小ヤマメが毛鉤に飛びつく。入渓者が多いせいか、口に入っている時間が極端に短い。数匹釣って、壊れた給水管から水を飲む。じめじめしているが、ウェーダーをヒルが上がってくる様子はない。

 ヤマメが小さいので、車にもどることにする。手で首の汗をぬぐうと、青虫のようなやわらかいものが触れた。反射的に手で払う。

 車にもどり、ウェーダーを脱いでいると、3匹のヒルが尺取虫のように上がってきた。食塩水をスプレーすると、地面に落ちて縮んでいく。車のサイドミラーで首筋を確認すると、赤い点が見える。やはりヒルだった。

 吸われると、2、3日後に非常にかゆくなり、化膿してあとが残る。そこで、マムシやスズメバチ用に買っておいた毒吸引器を使うことにした。

   毒吸引器

 注射器を押すと、円筒形をした透明のプラスチック内に皮膚が盛り上がり、吸われた箇所から血がにじみ出る。

 ヒルに吸われてからから5日たつ。かゆみはなかった。吸われたあとも残っていない。




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2016年06月09日

スズメバチ捕獲器その後

 2年続けてスズメバチに刺されている(ハチの逆襲)。その翌年、「ハチ激取れ」という捕獲器を軒下や樹木に吊るした。すると、タイワンリスに容器の底をかじられ中の液を吸われてしまった。そこで、ガムテープを裏返しにして貼り容器を守ると、ハチが取れるようになった(スズメバチ捕獲器の改良)。

 今年の4月、ガムテープを貼った捕獲器を4個設置した。2日後、すべての底に穴が開けられる。リスは、ガムテープが効かないことを学習している。

 思案の末、立方体の網かごの中に捕獲器を入れて吊るした。リスは鉄線には歯が立たず、大きな女王バチが取れ出す。

   スズメバチ捕獲器 (白い汚れはスズメバチの巣の跡)

 6月になった。今年も梅酒を作ろうと、梅の木を見て回る。昨年は4本の木すべてに、取りきれないほど実がなっていた。今年は1本だけ、それも例年の4割程度しか実がついていない。

 梅の木の近くでスズメバチに刺されたことを思い出す。梅の木の周りにはスズメバチが飛んでいたが、今年はスズメバチを見ない。ハチは、梅の花の受粉を助けているのではないか。

 「タイワンリスから捕獲器を守り、スズメバチを捕獲すると、梅の実がならなくなる」といえそうだ。

 昨年は梅酒を2本作ったが、今年は少ない実でかろうじて梅酒を1本を仕込んだ。さて、来年はどうしたものか。




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2015年10月22日

支流の名前が残る地図

 『でっか字北海道道路地図』(昭文社)という地図本がある。字が大きく、コンビニやガソリンスタンドがアイコンのような図柄で載っていて、見やすく重宝している。ところが、この地図が見あたらない。

 買い直そうと書店で最新版を見ると、目印となるアイコンが減っている。出店や閉店でメンテナンスが追いつかないのだろう。

 念のために川の名前を確認する。日高の元浦川を見ると、支流の「ナイ川」の名前がない。他にも名前が消えている。

 支流の名前が消えた地図は、登山や釣りに不便だ。名前がないと川を記憶しにくく、会話が難しい。

 インターネットの古本店で旧版をさがす。1600円の地図が100円で売られている。総額370円ほどで入手できた。

 道路地図に限らず、国土地理院の地図も支流の名前が減っているという。これからは、古い地図とはいえ捨てがたい。

   でっか字北海道道路地図




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2015年07月16日

高巻きでマムシに遭遇

 2015年7月11日、雨が2日続いた後、小田原の山に釣りに行った。崩れた斜面を枝を杖にして下り、増水した沢に着く。

 流れが速い。10番の毛鉤を樋状の水面に乗せる。さっそくヤマメがかかるが、空中で落ちてしまう。鉤先は鋭くなっているので、かかり所がよくなかったか。

 いつもより流れが速い分、ヤマメは素早く出る。立て続けに合わせに失敗し、12番の毛鉤に変える。

 数匹のヤマメをかける。遡上すると高さ3mの滝に出る。右岸(上流に対し左側)に巻く踏み跡がある。枝や草につかまりながら左に上がる。踏み跡は右に折れ、右手を斜面に置こうとした瞬間、異様な気配を感じた。マムシがとぐろを巻いてる。

 灰色の表面に鎖模様があり、直径30cmほどのとぐろを巻いている。鎌首は持ち上げていない。尾の先は振動せず威嚇音はない。連日の雨で斜面が冷えていて、マムシの活性が低いようだ。

 先が二股に分かれた1mくらいの枝を折り、その枝でマムシを斜面の下につき落とす。とぐろがほどけ、太短い姿で落ちていく。

 行く先をふさぐマムシの体には、枝で素早く触れた。枝は危ないからだ。島根と広島の県境を流れる斐伊川源流でゴギを釣っていると、背丈くらいあるアシの茎にへビが巻きつきながら、するすると上る光景を見たことがある。また、渓流釣りの本に、竿先で蛇の頭を叩いてはいけないとある。竿先から巻き付いて手元にくるそうだ。

 マムシには滅多に遭遇しない。数年に1度くらいの頻度だ。自ら見つけたのは、奥多摩の川で1回、小田原で3回、丹沢で1回、佐渡で4回、宮崎で1回ある。マムシが足元いると言われたのが、青森と丹沢で1回だ。特に、小田原や佐渡では、同じ川でマムシに3、4回遭っている。

 不測の事態を避けるため、手を直接地面につかないようにしている。高巻きのときは、草木や岩をつかむことが多い。用心しようと、あらためて思った。

(参考) マムシの音1  マムシの音2




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2015年05月20日

スズメバチ捕獲器の改良

 2年続けてスズメバチに刺されている。1昨年は頭と太腿を、昨年は手の平だった。手の平は1.5倍に腫れあがり、夜中に救急病院に行った。

 女王バチが巣を作る前に捕獲するために、「ハチ激取れ」という捕獲器を6個買った。

 1個を予備とし、5個を組み立てて、軒先や木の枝に吊るした。2日後、枝に吊るした3個の底に直径1cmの丸い穴が1個〜2個開けられ、集蜂液が空になっていた。さらに2日後、軒先の捕獲器2個にも穴が開けられ、捕獲器は全滅した。

 スズメバチかタイワンリスの仕業に違いない。そこで、捕獲器の底を透明テープでふさぎ、ビール用の大型透明カップを内側に入れ、蓋ができるように上部を切り取った。集蜂液は、果汁100%のブドウ液と焼酎を同量入れて混ぜた。

 プラスチックの容器がかじられないように、底と屋根部分には、ガムテープを裏返して貼った。

 スズメバチ捕獲器の改良

 ガムテープが功を奏し、スズメバチを捕獲できた。5個の仕掛けは健在である。

 楽をしようと捕獲器を買ったが、修理と集蜂液作りが煩わしかった。そこで、2リットルのペットボトルで捕獲器を3個作り、1個を軒下の壁に接して針金で吊るした。後日、ペットボトルの向きが変わっていた。

 タイワンリスが犯人らしい。風の影響は受けにくい場所だ。オオスズメバチの力でも、液体の入った容器は動かせない。また、吊るした木の1つは、夏みかんの木で、タイワンリスは逆さになって実を食べるからだ。

 ペットボトルも安心できない。蓋がかじられたからだ。そこで、蓋や側面にガムテープを貼り、リスが近寄れないようにしている。

 女王バチを捕えて、今年こそは刺されないようにしよう。二度あることは三度あるという。毒吸引器も用意した。




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