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博士の愛した数式 (新潮文庫)
記憶障害の数学者と、家政婦さんとその息子の日常を描くお話。
本屋大賞を獲り映画の原作にもなった芥川賞作家の話題の作品。

流石は文学畑、文章がいちいち上手です。細かいところでグッときます。
一方で文学的な心理描写や風景描写がウザいところも。まぁ大長編ってワケではないですから、そんなに気にはなりませんが。
サクサク読み進められます。

東野圭吾や宮部みゆきにこのテーマで書かせたら号泣モノになっただろうと思いますが、文学畑の作家なんでそこは抑え目。イイ話が淡々と描かれています。
数式が解らなくても問題無く楽しめます。

良くも悪くも「文学畑」
物凄い感動作ってワケじゃないけど、話題になるだけはあるデキ。切ないけど爽やかな読後感です。