「リターンズ」は無かったコトにして、ビギンズ的な感じで仕切り直しに。
クリストファー・ノーランにハンス・ジマーにゴイヤーにと、もうそこらじゅうからバットマン三部作臭がぷんぷんします。
何だか悩むヒーローだし、変にリアリティを求めたりしてるし。
で、その結果超面白かった。

まずオジサン・オバサンキャストが素晴らしい。
ケヴィン・コスナーとラッセル・クロウが格好イイったらないのよ。
お父さんたちを通しての感情移入。
新スーパーマンも自然と応援したくなるってなもんです。

ダイアン・レインもしっかり農家のお母さんになってたし。
脇の中年がホント堪らないのです。
スーパーマンが立派な大人になったのも、この人達に育てられたなら納得です。
立派な人達に拾われて良かったねぇ。

随所で回想シーンが挿入されて上映時間の長さに拍車をかけてるけど、地球のお父さん絡みのエピソードはいちいちグッと来るのよ。
宇宙のお父さんも貫録あって素敵過ぎ。
オッサンの魅力の溢れ方がヤバイです。

アクションも派手で良し。
ハリウッドが本気でドラゴンボールを作ったらこうなるんだろうなぁ、という出来。
ちょっと引きで撮ってからググッと寄る演出が何度も使われたりしてクドイところもあるけど、それでも一見の価値ありなアクションだと思う。
速いし重いし大爆発だしでもう大興奮ですよ。

スーパーマンも格好良かった。
新スーツもしっくり来たし、ヘンリー・カヴィルもマッチョでスーツが良く似合う。
顔もイイ感じに強くて優しくて賢くてな丁度良いバランス。
でも昔から目からビームだけはいまいち好きになれないのよねぇ・・・。
子役がちゃんと後々ヘンリー・カヴィルになりそうな顔してて上手いキャスティングだなぁと。
芦田愛菜は菊池凜子にはならないだろうよと。
閑話休題。

ヒロインがエイミー・アダムスってのは攻めてるねぇ。
だいぶ年上じゃない?
手がアップになる度に「おばちゃんみたいだなぁ」と思って観てました。

ノーランの良さと
ザック・スナイダーの良さが上手い具合に合わさって、人間ドラマもアクションも楽しめる素敵バランスな映画になったと思う。

最後にあのメガネが出てきたときにグッと来たのは自分だけではないはず。