話が最高に盛り上がったところで、焦らしに焦らしてゴジラの全身初登場からの咆哮。
この流れは余りに最高過ぎて目頭が熱くなった。
そこまでだけでもチケット代の元は取れた気がする。
でもそこでテレビ画面越しのニュース映像に切り替わっちゃうのは最低の演出だと思うなぁ。
っつうか、今回そんな演出ばっかりじゃない?
ちょっとガッカリ。

広島のコトをハリウッド映画で出すとは凄いなぁと思ったけど、ただ出しただけだったね。
監督はゴジラファンなのは伝わるけど、それでもやっぱり外国人だよなって感じ。
普通のエンタメ映画でなら全然イイけど、ゴジラ映画であの雑な核兵器の扱いはちょっとどうかと思う。

日本なのにジャンジラ市って凄いセンスだよね。
富士山とスリーマイル島が一つになった感じの斬新な画でした。
子供の学校もアレなデザインだったしね。

初っ端の父ちゃんのエピソードがあんなにグッとくるとは思わなかった。
ずっと父ちゃん主人公で良かったのに、息子の方のドラマの何とつまらんコトか。
ゴジラを観に行ったのに、ずーっとそれなんだもん。バランス悪いよ。
興味の湧かない家族ドラマの隅っこのワイプに小っちゃくゴジラが闘ってるのが映ってるようなもんだった。

あの予告編観たら1954年版みたいなゴジラ単品映画だと思うじゃん。
まさかVSモノだったとは・・・。
でもそれはそれでテンションが上がったんだけど、消化不良の演出満載で何だかなぁ。
そして相手の方が出番が多いとは・・・。
それでもラストバトルは結構良かったですよ。
熱線まで出してくれるとは思わなかったしね。

アレンジバージョンでも構わないから伊福部音楽を使って欲しかったなぁ。

監督のゴジラ愛は伝わってくるし、映画をヒットさせてしっかり復活させてくれたのには感謝するけど、次回作は別の人に監督と脚本をお願いしたい。