公開初週に行ってきまして。
劇場内はかつてない程のカップル率の高さ。
普段映画とかあんまり観なさそうな人が沢山。
まぁその層が興行収入を押し上げてるんでしょうねぇ。
毎回ここまでギッチギチの客入りって都内でも滅多にお目にかかれない。

凄い画が綺麗。
背景は勿論凄かったけど、むしろ凄くない画がないくらい。
劇場の大画面で観る価値ありあり。

所謂タレント吹替えだけど、皆さんとてもお上手で。
神木隆之介と市原悦子はそりゃ上手かろうと思ってたけど、周りもとても良かった。
チョイ役で井上和彦が出てたのは驚いた。

観賞料金のぶんは間違いなく損しない出来。
普通に面白かった。
でもこの猛烈な勢いにはちょっと違和感があったり。

「そこまでかい?」と思うけど、やっぱりご新規さんへの訴求力がこの勢いを生んでるんだろうなぁ。
いや、面白いは面白いんですけどね。
高校生の時に観ていたら、凄い琴線に触れる作品になったろうなぁとも思うし。

話の流れもキャラの動機も勢いで誤魔化してる面が多々あるし、「勢いで誤魔化してるなー」って観てる方に判っちゃう。
けどまぁこういうモノだと思えば許せる範囲かと。
行動の動機にしたって「高校生なんてこんなもんでしょ?」ってので意外と片付く気もするし。
「自分はメインのターゲット層ではないんだろうなぁ」と思えば大抵のコトは許せる映画かもしれません。
んー、でもやっぱり話は粗いと思うなぁ・・・。

馴染のある風景が出まくるのは都民には嬉しい。

序盤をもうちょっとテンポ良くして、後半を丁寧にやって欲しかったなぁ。
「どうやって説得したのよ?」とか思いませんでした?

直近で比べると、個人的には細田守よりもこちらを「ポスト宮崎」に推したいと思った。