個人的には「GODZILLA」がイマイチだったので、そのギャレス・エドワーズが監督するって時点でだいぶハードル下がっちゃいまして。
そのせいもあってか凄い面白かった。

とはいえ、「GODZILLA」がゴジラがいるシーンが最高に素晴らしくて、その他の人間ドラマシーンがとんでもなくつまらなかったように、今作も後半のドンパチシーンは最高だけど、前半の人間ドラマが酷い。
終わり良ければ何とやらではありますが・・・。

それなりに時間を割いたのに、誰一人背景が深堀されないってのはちょっとどうかと。
オチは知ってる話だから、「死んじゃうんだろうなぁ、悲しいなぁ」とこちらが補完しないとどうにもならない。
監督が違えばもっと一人ひとりの散り様をグッとくるものにも出来ただろうに。
フォレスト・ウィテカーとか予告編のナレーションのためだけに呼んだのか?

敵役の中間管理職の悲哀は凄まじく、その情熱を主人公たちにも少し分けてやれよと思ったり。

ただ「ローグ・ワン!」の台詞からのエンジンのかかりようが半端無い。
地上戦もドッグファイトも最高でしかない。
エピソード4に繋がるその瞬間までホント最高。
ベイダーも最高。

ドニー・イェンがキレッキレで良かった。
一番キャラも立ってた。

ピーター・カッシングがフルCGキャラになったのは驚き。
出番も台詞も多かったからまだ流石に違和感はあったけど、それでも凄い時代になったもんだわ。

音楽はジョン・ウィリアムスに寄せたぶん、微妙にパチモン感が漂ってたのが残念。

「帝国の究極兵器のくせに脆いなぁ」と、子供の頃から思っていたことにちゃんと理由を付けてくれたのは良かったと思う。

前半もうちょっとどうにかしろよとは思うけど、それでもスピンオフのお手本のような仕上がりだし、シリーズ屈指の出来だとも思う。