「ガル・ガドットがワンダーウーマンを演じる」っていうスター映画が見たいのに、子供時代とかいちゃこらとか興味ないシーンの連続。

監督は「アメコミヒーロー映画」じゃなくて、「ひとりの女性であり人間であり」みたいな映画が撮りたい感じがヒシヒシと伝わる。
でもそういうのはオリジナルでやって欲しい。

あえてアクションシーンも控えめにしてるから、ダイアナのシーンばかりで全然ワンダーウーマンになってくれない。
いい年したガルちゃんが頑張ってあの格好するのが醍醐味なのに。
ただドレス姿は素晴らしかった。
眼福極まりない。
この映画唯一の長所かも。

事前情報では凄いアイテムっぽかった黄金聖衣も何の見せ場もなく雑に使い捨てられるガッカリアイテムで残念。
黄金聖闘士になると太ももが見えなくなるという致命的な弱点もあるし。

CG微妙なのは前作もそうだった気がするけど、今作は特撮もなんか雑で。
倒れてくる柱の発泡スチロール感が今まで見たことないレベルで衝撃的。

唯一の希望だったテーマ曲が流れるタイミングもモヤる。
たとえ他がイマイチでも、格好良いシーンに絶妙のタイミングで流してくれたら大抵のことは笑って許せたのになぁ…。

石のルールも、悪役のキャラも、決着の付け方もなんか雑。
全部雑。
「アメコミヒーロー映画」とか「エンタメアクション映画」として押さえといて欲しいところを尽く外してきてるから雑さが凄い気になってしまう。
スティーブの復活の仕方とか客ドン引きじゃない?

唯一のIMAX撮影アクションシーンが子役のアスレチックってのは追加料金払った甲斐がない。