当たり前だけど浦沢漫画っぽい。
オリジナル脚本だしPG12だし、フジテレビが噛んでる割には攻めたなぁ。

ただ脚本の都合で余りにも警察が無能なのは如何なものか。
優秀だと話がすぐ終わっちゃうのは解るけど、観てる最中に「いやいや、それは無いだろ」思わせちゃったらダメじゃん?
でも小栗旬は格好良かったし、もはや彼の映画だった気さえする。
今作は小栗旬の「小栗旬感」が凄い。

Fukaseはベストじゃないけどベター。
他業種からの抜擢は基本的に不安になるけど、思ってたより良かった。

菅田将暉はまぁいつもの感じ。
終盤のあの眼は素晴らしかった。

以下ネタバレあり。
本屋の監視カメラに映ってても捕まえられず、犯行直後に監視カメラに映る辺見も捕まえられない警察描写とかもうちょっとどうにかならないものか。
実家から飛び出す山城をそのまま行かせる警察もヤバいし、周りに沢山信頼できる警官がいるのに独りで行っちゃう山城もヤバい。
後半の脚本の粗さはどうしたのだろう?

老けた松田洋治の顔が醸し出す強烈な浦沢漫画感。
味わい深い。